また、先週(2022年8月8日~8月12日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)
その中でも特に注目したいのは、以下の3つでしょう。
・「8月17日(水)のNZ中銀政策金利」⇒NZドル、豪ドルへの影響特大
・「8月17日(水)のアメリカ・小売売上高」⇒米ドルへの影響特大
・「8月18日(木)のアメリカ・FOMC議事録」⇒為替市場全体への影響特大
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・上値は20日、50日MAを目安とした135円台、下値は100日MAを目安とした131円台での値動き
・日足RCIは短期線が上向き、中長期線水平、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:133.468円
5日移動平均線:133.842円
20日移動平均線:135.040円
50日移動平均線:135.282円
100日移動平均線:131.314円
200日移動平均線:123.277円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「131.50円~135.50円」:下値は100日MAを目安に、上値は20日&50日MAを目安にしたトレードを想定。来週も米小売売上高、FOMC議事録などドル関連の指標は多い。
引き続き米長期金利の動向を確認しつつ、売り買い柔軟にエントリータイミングを検討したい。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・下落平行チャネル維持
・20日、100日MAが抵抗ラインとして機能
・日足RCIは短期線が上向き、中長期線は下向き
【移動平均線】
現在レート:136.909円
5日移動平均線:137.290円
20日移動平均線:137.902円
50日移動平均線:139.699円
100日移動平均線:138.082円
200日移動平均線:133.878円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「135.50円~138.50円」:20日&100日MAがポイント、下落平行チャネル内での値動きであることからも基本的にはこのラインでの戻り売りを狙う。仮に上方ブレイクなら「損切⇒買いエントリーに切り替え」と臨機応変に立ち回りたい。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いの下限付近での値動き
・7月29日以降、20日MAが抵抗線として機能
・RCIは短期線が上向き、中長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:161.934円
5日移動平均線:162.513円
20日移動平均線:163.384円
50日移動平均線:164.169円
100日移動平均線:162.987円
200日移動平均線:158.635円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「159.50円~163.40円」:20日MAを上値と想定し、戻り売りを狙う。三角保ち合いの下限をブレイクした場合も売りエントリーを狙いたい。
8月17日(水)に発表される英国消費者物価指数には要注目。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いの上限付近まで上昇
・20日、50日MAを上抜ける
・日足RCIは短長期線が上向き、中期線が水平
【移動平均線】
現在レート:95.033円
5日移動平均線:94.366円
20日移動平均線:94.066円
50日移動平均線:93.826円
100日移動平均線:92.901円
200日移動平均線:88.027円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「93.80円~97.00円」:三角保ち合いの上限付近での値動き、ブレイクした場合は年初来高値を目指す形。
8月17日(水)のNZ中銀政策金利や8月18日(木)の豪雇用統計の結果には要注目。特にNZ中銀政策金利は同じオセアニア地域のため、「連れ安」 or 「連れ高」の可能性は高い。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「131.50円~135.50円」:下値は100日MAが目安で131円台、上値は20日&50日MAが目安で135円台。このラインを意識してのトレードを想定。
米小売売上高やFOMC議事録など米ドルに影響を及ぼす指標は多い、米長期金利の動向を睨みながらエントリーポイントを検討する。
・想定レートは「135.50円~138.50円」:下落平行チャネル内での値動きを継続。基本的には20日&100日MAを目安にした138円台にかけての戻り売りを狙いたい。
・想定レートは「159.50円~163.40円」:三角保ち合いの下限付近での値動き。将来的な利下げの可能性も報じられるなど、ややポンド売りに傾く材料が多い印象。
三角保ち合いを下方ブレイクした場合は売りエントリーで利益を狙いたい。
・想定レートは「93.80円~97.00円」:ポンド同様に三角保ち合い内での値動きだが、豪ドルは上限付近まで上昇。次週は三角保ち合いの上方ブレイクの可能性がある。ブレイクした場合は年初来高値の96.90円台を目指す形を想定。
また、NZ中銀政策金利や豪雇用統計の結果にも注目したい。
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