多くのトレーダーがMT4で取引する上で、インジケーターを活用しています。
インジケーターを活用する事で、勝つ可能性が向上しますので、MT4でインジケーターを設定する方法は必ず確認しておきましょう。
また、「MT4」って何だろうと思われた方は、基本的には取引を行うツールだと思って頂ければ問題ありませんが、このツールもトレードで勝つためには必須ツールと言っても過言ではありません。
より詳細な内容は下記からご確認頂けますので、宜しければご一読ください。。
MT4のインジケーターの設定方法
それでは実際に、MT4のインジケーターの設定方法を確認していきます。
「１．基礎編」と「２．応用編」に分かれていますので順を追って解説します。
１．基礎編
まずは、基礎編です。
基礎編ではMT4にデフォルトで備わっている「インジゲーター」を設定します。
また今回の例では、ボリンジャーバンドというインジゲーターを選択して解説致します。ボリンジャーバンドとは何か気になる方は下記記事から詳細な情報を確認頂けます。
前提条件として
・「MT4」をダウンロードしておくこと
・「MT4」を起動しておくこと
※「MT4」に関するダウンロード及び基本的な使用方法は下記記事を参照下さい。
それでは、具体的に確認します。
①まずはメニュー上部の「挿入」をクリックします。
②次に、挿入メニューが表示されますので、「インディケータ」を選択します
①「インディケーター」を選択すると、トレンドやオシレーター等のメニューが選択できます。
②自分が使用したいインジゲーターをこの中から選択することになります。
今回の例では、トレンド系のインディケーターである「ボリンジャーバンド」を設定します。
①「インディケータ」→「トレンド」の順に選択し、「Bollinger Bands」をクリックします。
①続いて、「Bollinger Bands（ボリンジャーバンド）」に関するパラメーター等の入力画面が表示されます。
①チャート上に「ボリンジャーバンド（紫帯線）」が表示される事を確認できます。
ここまでの解説で基本的なインジゲーターを設定する事ができるようになります。
今回は「ボリンジャーバンド」を例に解説しましたが、デフォルトで「移動平均線」や「MACD」等も用意されていますので、ご自身の活用したいものを選択して下さい。
また、インディケーターについては、複数設定も可能ですので、応用編で是非確認してみましょう。
２．応用編
次に応用編の解説に移りたいと思います。
応用編では、複数の「インディケーター」を表示する方法を解説します。
今回の例では、基礎編でボリンジャーバンドを設定したチャート画面に「MACD」を追加したいと思います。
前提条件として
・「MT4」をダウンロードしておくこと
・「MT4」を起動しておくこと
・「インジケーター」が設定済であること（今回はボリンジャーバンドが設定済）①「挿入」→「インディケーター」→「オシレーター」の順に選択する
②オシレーターメニューの中かから「MACD」をクリックする
MACDのパラメーターなどの入力画面が表示される
今回はデフォルトの状態で「OK」をクリックする
※勿論パラメーターは任意の値に変更して、調整可能です。
チャート画面上に「MACD」が表示される事を確認できます。
「ボリンジャーバンド」と合わせて複数の「インディケーター」を設定する事ができました。
ここまでの手順を繰り返すことで、自分の好きなインディケーターを複数設定する事ができます。
小ネタ －インディケーターの再設定・削除－
ここでは、小ネタとして、一度設定した各「インディケーター」のパラメーター等を設定し直したい時や、削除したい時の方法を解説します。
①チャート上で「右クリック」
②「表示中のインディケーター」をクリックします
①「ボリンジャーバンド」or「MACD」の修正及び削除するインディケーターを選択します
②パラメーター等を修正したい場合は「編集」をクリックします
③インディケーター自体を消したい場合は「削除」をクリックします
【編集】をクリックした場合
①インディケーターの入力パラメーターが表示され、ここから任意の値に編集する事ができます
【削除】をクリックした場合
①インディケーターの設定が消えます。今回は、ボリンジャーバンドの表示が消えたことが確認できます。
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