また、先週(2024年1月2日~1月5日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2024年1月8日~2024年1月12日)
今週も要注目の経済指標が多く発表されます。特に以下の指標には要警戒です。
2024年1月11日(木):アメリカ・消費者物価指数 12月
2024年1月12日(金):アメリカ・生産者物価指数 12月
ドル円 来週の相場見通し(期間:2024年1月8日~2024年1月12日)
●1月2日週のドル円の値幅は最大で「約5.165円」となりました。
●先週比では、高値安値終値は上回る結果となりました。
●週足は陽線で確定しています。(2週間ぶり)
●1月1日に発生した能登半島地震により、日銀の金融緩和政策の解除期待が後退し、円売り優勢の相場となりました。
【環境認識】
●140円を割れずに反発、20日&200日MAはブレイク
●日足RCIは短中期線が上向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:144.567円
5日移動平均線:143.084円
20日移動平均線:143.148円
50日移動平均線:146.923円
100日移動平均線:147.500円
200日移動平均線:143.265円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「143.00円~147.00円」:日銀の金融緩和政策の解除期待が後退したことで、昨年末の円買い相場は一旦終息しています。そのため売り一辺倒ではなく、下値は20日MA&200日MAの重なる143円台前半、上値は50日MAを目安に売り買いどちらも狙える相場と考えます。
また、米金利の動向を見極める上で、1月11日に発表される『米消費者物価指数』の結果には要注目です。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2024年1月8日~2024年1月12日)
●1月2日週のユーロ円の値幅は最大で「約3.928円」となりました。
●先週比では安値を下回ったものの、高値終値を上回る結果となっていますね。
●週足は陽線で確定しています。(2週間ぶり)
【環境認識】
●200日MAがサポートラインとして機能
●100日&50日MAをブレイクできるかがポイント
●日足RCIは短中期線が上向き、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:158.157円
5日移動平均線:156.762円
20日移動平均線:156.537円
50日移動平均線:159.317円
100日移動平均線:158.613円
200日移動平均線:155.288円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「156.50円~159.50円」:下値は5日&20日MA、上値は50日&100日MAを目安に、各レジサポラインまで引き付けてエントリーを実行する。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2024年1月8日~2024年1月12日)
●1月2日週のポンド円の値幅は最大で「約5.571円」となりました。
●先週比では安値を下回ったものの、高値終値は上回る結果となっていますね。
●週足は陽線で確定しています。(2週間ぶり)
【環境認識】
●50日MAを明確にブレイクできるかがポイント
●日足RCIは短中期線が上向き、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:183.864円
5日移動平均線:181.447円
20日移動平均線:181.341円
50日移動平均線:183.871円
100日移動平均線:183.460円
200日移動平均線:179.501円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「181.50円~185.00円」:週明け50日MA~184円台前半をブレイクできるかがポイント、ブレイクすれば更なる上昇が期待できます。
一方で上げ渋るようなら、売りエントリーを検討する。下値のターゲットはは5日&20日MAを想定。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2024年1月8日~2024年1月12日)
●1月2日週の豪ドル円の値幅は最大で「約1.560円」となりました。
●先週比では高値安値を下回ったものの、終値は上回る結果となっていますね。
●週足は陽線で確定しています。(2週間ぶり)
【環境認識】
●直近1か月は97円ミドルがレジスタンスラインとして機能
●日足RCIは短長期線が下向き、中期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:97.111円
5日移動平均線:96.513円
20日移動平均線:96.180円
50日移動平均線:96.691円
100日移動平均線:95.699円
200日移動平均線:94.218円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「96.00円~98.00円」:週明けまずは、97.50-97.60円ラインをブレイクできるかがポイント。このラインを超えれば、昨年の高値ブレイクも視野に入ります。
一方で再びレジスタンスラインとして機能するようなら、反落期待で売りエントリーを狙うことになります。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「143.00円~147.00円」
⇒中立
・想定レートは「156.50円~159.50円」
⇒中立
・想定レートは「181.50円~185.00円」
⇒買い
・想定レートは「96.00円~98.00円」
⇒買い
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