ダウ平均株価 相場見通し ~金融大手の決算好調が後押し、ダウは史上最高値を更新~
4月12日週のダウ平均株価の値幅は最大で「711.0ドル」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、またも史上最高値を更新しています。
米長期金利の上昇が一服したことに加えて、4月12日週は米・金融大手企業の決算発表が行われ、いずれも好調な内容が好感されダウ平均株価を押し上げる結果となっています。
4月19日週以降、決算発表が本格化されますから重要度の高い企業の決算内容には注目をしておきましょう。
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ダウ平均株価の日足チャートより環境認識を行います。
上記を踏まえると、言うまでもなくダウ平均株価は買い目線です。
ただしエントリーポイントが悩ましい。
基本的には押し目買いでエントリーをしたいところですが、手掛かりとなる日足20MAを最後にタッチしたのは3月25日まで遡ります。
それ以降は押し目買いのポイントは訪れておらず、そのまま力強く上昇し、毎週のように最高値を更新しています。
私を含めて押し目買い狙いのトレーダーは指をくわえて眺めているだけの時間を過ごしている人も多かったことでしょう。
来週以降も米・主要企業の決算発表が続きますので、好調な結果となれば日足20MAに触ることなく上げ続けることも想定されます、強気に考えるなら日足10MAを表示させて買いエントリーを模索しても良い局面かもしれません。
・来週のNYダウ平均株価の想定レート
「33,500ドル~35,000ドル」:買い目線、強気に考えるなら日足10MAなどより短期線を考慮して押し目買いを狙う。
ドル円 相場見通し ~米長期金利低下、リスク選好ムードの高まりでドル売り継続~
4月12日週のドル円の値幅は最大で「1.159円」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て下回る結果となっており、特に心理的節目である110円台を回復できなかったのは上値の重たさを印象付けることとなりました。
米経済指標の結果は軒並み好調でしたが、ドル高への反応はありませんでした。
一方でこれまでのドル高を支えてきた最大の要因である「米長期金利が低下」→「米国株の最高値更新」→「リスク選好ムードの高まり」→「ドル売り」のフローが強まった1週間となりました。
そんなドル円に関して4月19日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
4月20日:日銀金融システムリポート、米アップル製品発表会
4月22日:米景気先行指数(3月)、米新規失業保険申請件数(17日終了週)
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ドル円の日足チャートより環境認識を行います。
上記を踏まえると、短期的にはRCIからもドル売り優勢ですが、反発の兆しもあることから、ドル円は日足20MA(109.50円付近)~日足50MA(108.00円)間の値動きを想定しています。
そのため基本的には上限・下限付近まで引き付けての戻り売りもしくは押し目買いを狙うことになります。
米長期金利の低下が止まらず「1.5%」を割り込んでくるようなら安心して売りエントリーを狙うわけですが、米国株や原油価格は堅調で米国のインフレ期待も根強く、ここから更なる長期金利の下落は限定的と考えます。
来週のドル円の想定レート
・「108.00円~109.50円」:売り買い柔軟に対応する、日足20MA~日足50MAにかけてのレンジ相場を想定
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・買い優勢、強気に考えるなら日足10MAにタッチで押し目買いを狙うことを検討する
・想定レートは「33,500ドル~35,000ドル」
・売り買い柔軟に対応、日足20MA~日足50MAのレンジ相場を想定
・想定レートは「108.00円~109.50円」
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