2021年4月19日から4月23日にかけてのドル円・NYダウ平均株価の相場見通しについて、下記からご一読頂けます。
また、先週(2021年4月12日~4月16日)のユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ユーロ円 相場見通し ~ボラティリティは縮小するも底堅い値動き、レジスタンスラインの攻略が注目ポイント~
4月12日週のユーロ円の値幅は最大で「0.811円」となり、週間のボラティリティは1円以下となりました。
先週比で高値・終値は下回っており、安値は上回る結果となっています。いずれにしても「0.7円~0.23円」ほどの微差であり、ほぼ同価格帯でこの2週間はレートが推移していることが確認できます。
後述のチャート分析でも確認して頂きますが、「130円台ミドル」は意識されているラインで上値が重たいことは事実です。
とは言えEU自体は、「2月小売売上高」が予想1.7%に対して、結果3.0%を良好な結果を示しており、強い経済指標はユーロ買いの後押しになります。
そんな上値も下値もカチカチのユーロに関する4月19日週のイベント・経済指標は下記の通りです。ECB政策金利・ラガルド総裁の会見には要注目です。膠着状態から相場が急変する可能性があります。
4月23日:ドイツ製造業PMI速報値(4月)、ユーロ圏製造業PMI速報値(4月)
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ユーロ円の日足チャートを元に環境認識を行います。
・「129.10円~131.00円」:レンジ相場を形成、逆張りトレードをする場合は損切シビアに行う。(※4月22日のECB政策金利・ラガルド総裁の会見は要注目)
ポンド円 相場見通し ~スコットランド議会選挙がポンド買いの妨げとなる?~
4月12日週のポンド円の値幅は最大で「1.448円」となりました。
先週比で高値・安値を下回る結果となったものの、終値は上回る結果となっており、150円台での越週は149円台での買いの強さを確認することができました。
英国は先行していたワクチン接種の優位性が薄れてくるとの見方や5月に予定されているスコットランド議会選挙などの不透明感から、積極的なポンド買いには繋がっていない状況です。
そんなポンドに関する4月19日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ポンド円の日足チャートを元に環境認識を行います。
・「149.50円~152.00円」:日足20MA~日足50MAのレンジ相場を形成、RCIを頼りに日足50MAの押し目買いを狙う
豪ドル円 相場見通し ~豪・雇用統計が好調で底堅い値動き、中長期の上昇トレンドは継続で三角保ち合いのブレイクに注目~
4月19日週の豪ドル円の値幅は最大で「1.381円」となりました。
先週比で高値は微減、安値は同等、終値は「0.59円」上回る結果となっており、底堅い値動きとなりました。
4月15日の豪・雇用統計(3月)は失業率(予想5.7%→結果5.6%)も雇用者数(予想+35,000人→結果77,000人)も事前予想を上回る好結果となっており、豪ドルの底堅さを後押しする要因となりました。
そんな豪ドルに関する4月19日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、豪ドル円の日足チャートを元に環境認識を行います。
・「83.00円~85.20円」:売り買い柔軟に対応、三角保ち合いを形成しておりブレイクの可能性もある
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「129.10円~131.00円」:4月22日のECB政策金利・ラガルド総裁の会見は要注目。相場の急変リスクあり。
・想定レートは「149.50円~152.00円」:週明けは日足50MAを根拠に押し目買いを狙う。
・想定レートは「83.00円~85.20円」:売り買い柔軟に対応、三角保ち合いのブレイク狙いもあり。
LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!
FX取引を「LINE FX」で始めよう!
今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。
このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント