【強気相場入りのポンド・ユーロを買う】FXユーロ円・ポンド円・豪ドル円【2021/5/30】

本記事では、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2021年5月31日から6月4日にかけての相場見通しを解説します。

ユーロ円 相場見通し ~2018年4月以来の134円台に到達で堅調な値動き~

ユーロ円の1週間の値動き(2021/5/24-5/28)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2021/5/24-5/28)

5月24日週のユーロ円の値幅は最大で「1.536円」となりました。

先週比で安値は変わらず、高値と終値は上回る結果となっており堅調な値動きであることが確認できます。

全体的なリスク選好ムードが円売りユーロ買いで上昇の後押しとなった格好ですが、それに加えて好調な欧州の経済指標による欧州経済の回復期待などもユーロ買いに繋がっています。

そんなユーロに関する5月31日週のイベント・経済指標は下記の通りです

6月1日:ドイツ雇用統計5月、ユーロ雇用統計4月、ユーロ・消費者物価指数(HICP)5月
6月4日:ユーロ小売売上高4月

日足チャート エントリーポイント解説

【環境認識】
・上昇トレンド継続
・移動平均線はパーフェクトオーダー維持
・RCIは短期線が水平、中長期線が80ポイント以上で高止まり

【移動平均線】
現在レート:133.893円
20日移動平均線:132.500円
50日移動平均線:131.050円
100日移動平均線:129.400円
200日移動平均線:127.050円

上記を踏まえると、ユーロ円は引き続き買い目線でのトレードを想定しています。

ただし現在レートは、既に上昇平行チャネルのセンターライン付近まで急伸しており、20日移動平均線から「約1.5円」以上の乖離があるため、押し目をしっかりと待ってのトレードを心掛けたいと思います。

【買いエントリーポイント】
1.133.40-50円:直近のレジスタンスラインとなってポイントで押し目買いを狙う
2.132.50-90円:20日移動平均線を目安に押し目買いを狙う
明確な上昇トレンドが形成されており、かつ移動平均線もパーフェクトオーダーを示していることからもユーロは買いエントリーのみでトレードを組み立てます。
今週のユーロ円の想定レート
・「132.90円~135.00円」:買い目線、サポートラインでの押し目買いを狙う

ポンド円 相場見通し ~2022年の利上げを示唆で3週連続で高値更新、2018年1月以来の156円台に到達~

5月24日週のポンド円の値幅は最大で「2.318円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、3週連続高値を更新するなど非常に強い値動きとなりました。

週半ばまでは動意なく、控え目な値動きでしたが、27日に英中銀のブリハ委員が「早ければ2022年の利上げの可能性」を示唆する発言によりポンド高が加速しました。

そんなポンド高が進む中で、ポンドに関連する5月31日週のイベント・経済指標は下記の通りです

5月31日:英国市場は休場
6月1日:ベイリー英中銀総裁講演

日足チャート エントリーポイント解説

【環境認識】
・上昇トレンド継続
・移動平均線はパーフェクトオーダー維持
・RCIは短中長期線が上向いており、買いを示唆

【移動平均線】
現在レート:155.825円
20日移動平均線:153.600円
50日移動平均線:151.930円
100日移動平均線:149.240円
200日移動平均線:143.620円

上記を踏まえると、ポンド円は引き続き買い目線でのトレードを想定しています。

ただしユーロ同様にポンドも現在レートは20日移動平均線から乖離しており、移動平均線を頼りにしたトレードを模索するのは現実的ではなさそうです。

そこで、エントリーポイントとしては下記を検討しています。

【買いエントリーポイント】
1.154.80-90円:直近のレジスタンスラインとなってポイントで押し目買いを狙う
2,153.60-90円:20日移動平均線を目安に押し目買いを狙う
ポンド円に関してはしっかりと押し目を待ってエントリーを狙うのが良いでしょう。
既に上昇平行チャネルの上限付近で推移してるため、高値掴みは避けたいところです。
今週のポンド円の想定レート
・「154.50円~156.90円」:買い目線のトレードは継続、154円台での押し目買いを狙う。

豪ドル円 相場見通し ~レンジ相場は継続、関係国に振り回されて伸び悩む~

5月24日週の豪ドル円の値幅は最大で「1.178円」となりました。

先週比で高値は変わらず、安値はやや下回ったものの、終値は上回る結果となりました。

今週の豪ドルは、週半ばにニュージランド中銀が来年の利上げの可能性を示唆したことでNYドルが急騰、豪ドルも連れ高となりました。

一方で中国との貿易摩擦は懸念材料として残り、他のクロス円が軒並み高値更新をする中、伸び悩んでいるのが豪ドルの現状です。

そんな豪ドルに関する、5月31日週のイベント・経済指標は下記の通りです

6月1日:豪中銀政策金利、中国財新製造業PMI(5月)
6月2日:豪GDP(第1四半期)
6月3日:米ADP雇用者数(5月)

日足チャート エントリーポイント解説

【環境認識】
・85円台の上値重く、レンジ相場を形成
・20日移動平均線付近での越週
・RCIは短期線が上、中期線が下、長期線が水平とレンジ相場を示唆

【移動平均線】
現在レート:84.653円
20日移動平均線:84.640円
50日移動平均線:84.130円
100日移動平均線:83.080円
200日移動平均線:79.860円

上記を踏まえると、豪ドル円は買い6売り4のイメージで売り買い柔軟にエントリー機会があると想定しています。

具体的なエントリーポイントは下記の通りです。

【買いエントリーポイント】
1.84.00-10円:50日移動平均線を目安に押し目買いを狙う
2.83.70-90円:一目均衡表の上昇雲タッチでの押し目買いを狙う
【売りエントリーポイント】
1.85.10-40円:85円台のレジスタンスラインで戻り売りを狙う
ちなみに買いエントリーはポジションをある程度引っ張っても問題ないとは思いますが、売りエントリーの場合は損切ラインはシビアに設定しておきましょう。
今週の豪ドル円の想定レート
・「83.70円~85.90円」:レンジ相場、売り買い柔軟に対応する

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ユーロ円:買い優勢
・想定レートは「132.90円~135.00円」:上昇トレンドは継続、サポートラインでの押し目買いを狙う。
・ポンド円:買い優勢
・想定レートは「154.50円~156.90円」:三週連続で高値を更新しており、買い目線は継続。154円台での押し目買いを狙う。
・豪ドル円:レンジ相場
・想定レートは「83.70円~85.90円」:買い6売り4のイメージで売り買い柔軟に対応する。

LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!

FX取引を「LINE FX」で始めよう!

今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。

■LINE FX が選ばれる4つの魅力
1.取引コストが安い!
– 業界最狭水準スプレッド【AM9:00 – 翌日AM3:00】原則固定・例外あり
2.取引タイミングを逃さない!
– 使いやすくストレスフリーな取引を実現したLINE FX取引専用アプリ
– LINEならではの通知機能で経済指標や相場の急変動をお知らせ
3.高水準のスワップポイント!
– 人気の高金利通貨はもちろん主要な通貨でも高水準で提供
4.安心できる取引環境!
– お客様のお取引を無料でサポートしてくれる充実のサポート体制
– 安心の信託保全

このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました