また、先週(2023年1月16日~1月20日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も
下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2023年1月23日~2023年1月27日)
その中でも特筆すべき指標として以下の3つが挙げられます。
・2023年1月24日(火) :アメリカ・PMI(購買担当者景気指数) 01月
・2023年1月26日(木) :アメリカ・実質GDP(速報値) 第4四半期
・2023年1月27日(金) :アメリカ・PCEデフレータ 12月
⇒米ドルを中心に為替全体への影響が期待できます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年1月23日~2023年1月27日)
・1月16日週のドル円の値幅は最大で「約4.353円」となりました。
・先週比では高値安値を下回ったものの、終値は上回る形となっています。
・130円台での越週には失敗しています。
【環境認識】
・昨年10月から続く下落トレンド継続
・20日MA+下落TLは戻り売りポイント
・下値は直近127円台では下げ止まる
・日足RCIは短期線が上向き、中長期線は水平
【移動平均線】
現在レート:129.560円
5日移動平均線:128.689円
20日移動平均線:131.069円
50日移動平均線:134.891円
100日移動平均線:140.216円
200日移動平均線:136.755円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「127.00円~131.00円」:上値は20日MA+下落TL(131円台)、下値は127円台を目安にしたトレードを想定。
基本戦略が20日MAなどを目安とした戻り売りであることに変わりないですが、売り一辺倒ではなく戻り上昇を捉えた短期の買いエントリーも検討の余地が出てきた印象です。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2023年1月23日~2023年1月27日)
・1月16日週のユーロ円の値幅は最大で「約3.772円」となりました。
・先週比では高値安値を下回ったものの、終値は大きく上回る結果となっており、週末にかけてユーロ買いが強まり140円台に乗せての越週となっていますね。
【環境認識】
・下値は137円台が固い
・目先のポイントは200日MA、明確に上抜けると面白い展開
・日足RCIは短中期線が上向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:140.647円
5日移動平均線:139.196円
20日移動平均線:140.370円
50日移動平均線:142.454円
100日移動平均線:143.151円
200日移動平均線:140.761円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「138.00円~142.90円」:週明けは200日MAの攻防がポイント。
抜ければ買いエントリーを狙う。個人的には抜けそうな予感あり。
上値は50日MAと12月28日、1月11日の高値である142.80-142.90円ラインを意識。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2023年1月23日~2023年1月27日)
・1月16日週のポンド円の値幅は最大で「約5.476円」となりました。
・先週比では高値安値終値の全てを上回っており、潮目が変わる期待感が出て来ています。
・1月23日週注目のイチオシ通貨ペアです。
【環境認識】
・ダブルボトム形成の期待感あり
・20日MAを明確に上抜けて越週
・日足RCIは短中期線が上向き、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:160.613円
5日移動平均線:158.564円
20日移動平均線:159.115円
50日移動平均線:163.255円
100日移動平均線:164.086円
200日移動平均線:163.507円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「159.00円~164.00円」:ダブルボトム形成で、反発中。目先の上値のターゲットは162.30円ライン。ブレイクすれば50日~200日MAまで上昇リスクの高まりが期待できます。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年1月23日~2023年1月27日)
・1月16日週の豪ドル円の値幅は最大で「約3.799円」となりました。
・先週比では安値を下回ったものの、高値終値は上回る結果となっています。90円台を維持して越週している点は意識しておきたいポイントですね。
【環境認識】
・日足三角保ち合いを形成
・直近の20日MAはレジサポラインとしては機能せず
・日足RCIは短中期線が上向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:90.258円
5日移動平均線:89.450円
20日移動平均線:89.886円
50日移動平均線:91.413円
100日移動平均線:92.947円
200日移動平均線:93.070円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「88.50円~91.50円」:三角保ち合いを意識して売り買い柔軟に対応する。
上値は91円ライン、下値は88円台ミドルを想定。基本的にはこのラインまで引き付けてエントリーを狙う。当然、ブレイク待ちもあり。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「127.00円~131.00円」
⇒下落トレンド継続なので、基本的には戻り売り狙い
⇒ただし売り一辺倒ではなく、反発の上昇狙いで短期買いは検討の余地が出てきた
⇒上値は20日MA+下落TLが目安、下値は127円ラインを目安にトレードを行う
⇒米経済指標の結果には要注目(アメリカ・PMI、アメリカ・実質GDP、アメリカ・PCEデフレータ等々)
・想定レートは「138.00円~142.90円」
⇒週明けの200日MAの攻防に注目
⇒ブレイクした場合は142円台後半を目指す値動きを想定
⇒ブレイクに失敗した場合は再び137円ラインに反落する値動きを想定
・想定レートは「159.00円~164.00円」
⇒20日MAを明確に上抜けての越週、ダブルボトム形成で上昇中
⇒162.30円ライン、50日~200日MAとレジスタンスラインは多いが上値を目指す値動きを想定しています
・想定レートは「88.50円~91.50円」
⇒三角保ち合い内での値動きを想定
⇒上限・下限を意識して、出来るだけ引き付けてエントリーを狙う
⇒ブレイク待ちもあり
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