また、先週(2024年8月26日~8月30日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2024年9月2日~2024年9月6日)
9月2日週は要注目の経済指標が多く発表されます。
特に以下の指標の結果には警戒が必要です。
■9月3日(火)
・アメリカ・ISM製造業景気指数 08月
■9月4日(水)
・カナダ・中銀政策金利 09月
・アメリカ・JOLTS求人件数 07月
■9月5日(木)
・アメリカ・ADP雇用者数 08月
・アメリカ・ISM非製造業景気指数 08月
■9月6日(金)
・アメリカ・雇用統計 08月
今週の振り返り
週足陽線:ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円
週足陰線:-
■今週はドル安が一服し、米GDP改定値が予想を上回る好結果となったことや月末フローのドル買いもあり、ドル円は週末にかけて146円台まで上昇しての越週となっています。
■また株価市場が堅調だったこともあり、ポンド円・豪ドル円は底堅い動きを見せてました。一方でユーロ円は欧州の経済指標が不調だったことも影響し、上値が重い値動きとなっています。
来週の相場見通し(期間:2024年9月2日~2024年9月6日)
ドル円(USD/JPY)
【環境認識】
■終値ベースで20日MAを上抜けて越週
■日足RCIは短中期線が上向き、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:146.120円
5日移動平均線:144.813円
20日移動平均線:145.930円
50日移動平均線:152.811円
100日移動平均線:154.460円
200日移動平均線:151.196円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
今週のドル円の想定レート:「144.50円~148.00円」
■9/2週は米雇用統計を筆頭に、米ISM製造業景気指数・米ISM非製造業景気指数などの重要な経済指標が連日発表されます。
特に前回の米雇用統計では、景気減速・緊急利下げが観測されたこともあって、今回の結果にも注目が集まっています。
⇒そのため、基本的には経済指標の結果次第で動く、ファンダメンタル相場を想定します。
■テクニカル的には20日MAを超えて越週していることから、ここを起点に更に上昇できるかがポイントとなります。
⇒上値は147円台後半~148円ライン、下値は144円台ミドルを想定して、経済指標の結果を確認した上でトレードを行うことになります。
ユーロ円(EUR/JPY)
【環境認識】
■上値は重いジリジリと上値を切り下げるも、160円ラインは維持
■日足RCIは短期線が下向き、中期線が上向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:161.405円
5日移動平均線:160.986円
20日移動平均線:161.116円
50日移動平均線:166.643円
100日移動平均線:167.370円
200日移動平均線:164.027円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
今週のユーロ円の想定レート:「160.00円~163.00円」
■基本的に上値は50週MAの163円ライン、下値は160円ラインの値幅を意識してトレードを行います
⇒20日MAは中長期目線では機能しておらず、短期目線のトレードのみで使用を想定します
ポンド円(GBP/JPY)
【環境認識】
■200日MAが上値抵抗線として機能、このラインの攻防がポイント
■日足RCIは短期線が下向き、中期線が上向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:191.827円
5日移動平均線:190.953円
20日移動平均線:189.148円
50日移動平均線:196.731円
100日移動平均線:196.898円
200日移動平均線:192.155円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
今週のポンド円の想定レート:「189.00円~193.50円」
■前週に引き続き200日MAの攻防に注目、8月はこのラインが上値抵抗線として機能しており、戻り売りポイントとなっていました
ただし、徐々に下値が切り上がっていることもあり、仮に200日MAをブレイクするようなら一気にアップサイドリスクの高まりを期待できます
豪ドル円(AUD/JPY)
【環境認識】
■8月は99円ラインが上値抵抗線として機能
■日足RCIは短長期線が水平、中期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:98.875円
5日移動平均線:98.212円
20日移動平均線:97.347円
50日移動平均線:101.816円
100日移動平均線:102.364円
200日移動平均線:99.959円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
今週の豪ドル円の想定レート:「97.50円~100.50円」
■豪ドル円は99.00-99.10円ラインの攻防に注目、8月はこのラインが戻り売りのポイントとして機能していましたが、徐々に下値を切り上げてきており、ブレイクが期待されます
⇒仮にブレイクするようなら次は200日MA(100円ライン)を目指すと考えます
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨の想定レート&目線まとめ
・想定レートは「144.50円~148.00円」
⇒中立
・想定レートは「160.00円~163.00円」
⇒中立
・想定レートは「189.00円~193.50円」
⇒中立
・想定レートは「97.50円~100.50円」
⇒中立
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