また、先週（2024年8月19日～8月23日）のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧（期間：2024年8月19日～8月23日）
■注目の経済指標一覧（2024年8月26日～8月30日）
8月26日週は要注目の経済指標が多く発表されます。
特に以下の指標の結果には警戒が必要です。
■8月30日（金）
・アメリカ・個人所得・支出 07月
・アメリカ・PCEデフレータ 07月
今週の振り返り
■ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円の1週間の値動き（2024/8/19-8/23）の画像
週足陽線：－
週足陰線：ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円
■ドル売りが強まった1週間
１．米・労働省労働統計局による年次改定について、約80万人の下方修正となったことがドル売りを強める
２．ジャクソンホール会議にてパウエルFRB議長の講演で、「政策調整する時が来た」と発言。今後の利下げが明言（利下げのペースは今後の経済データ次第）されたことが、ドル売りを強める
来週の相場見通し（期間：2024年8月19日～8月23日）
ドル円（USD/JPY）
■ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像（2024/8/23終了時点）
【環境認識】
■上値は重く、8月5日の安値を目指す動き
■日足RCIは短長期線が下向き、中期線が上向き
【移動平均線】
現在レート：144.376円
5日移動平均線：145.508円
20日移動平均線：147.349円
50日移動平均線：154.174円
100日移動平均線：154.850円
200日移動平均線：151.303円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
今週のドル円の想定レート：「141.50円～146.00円」
■ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が利下げを明言したこともあり、ドル売り材料が豊富な状況、週明けは下値を試すと予想
■下値のターゲットは8月5日安値の141円台までを想定
■8/26週は日米の経済指標も多く発表されるため、日本は利上げ材料、米国は利下げペースを見極める材料として、各結果にはいつも以上に注目
ユーロ円（EUR/JPY）
■ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像（2024/8/23終了時点）
【環境認識】
■160円台半ば～163円台前半で推移
■日足RCIは短長期線が下向き、中期線が上向き
【移動平均線】
現在レート：161.566円
5日移動平均線：161.995円
20日移動平均線：161.620円
50日移動平均線：167.531円
100日移動平均線：167.534円
200日移動平均線：164.072円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
今週のユーロ円の想定レート：「160.00円～163.00円」
■対円では160円台～163円台の値幅で落ち着いており、次の材料待ちといった印象
⇒テクニカル的にはこの値幅間を目安に売り買い柔軟に対応
■8/30（金）にユーロ圏消費者物価指数が発表されるが、インフレが4.0％を割り込むようなら、追加利下げ期待のユーロ売りもあり得るので要注目
ポンド円（GBP/JPY）
■ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像（2024/8/23終了時点）
【環境認識】
■200日MAが上値抵抗線として機能
■188－189円台では根強く買いが入る
■日足RCIは短長期線が下向き、中期線が上向き
【移動平均線】
現在レート：190.705円
5日移動平均線：190.361円
20日移動平均線：189.637円
50日移動平均線：197.734円
100日移動平均線：196.945円
200日移動平均線：192.062円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
今週のポンド円の想定レート：「188.00円～193.50円」
■200日MAをブレイクできるかがポイント、上げ渋るするようだと再び下落リスクが高まる
■ただし、欧米株も堅調でリスク回避ムードも和らぎ、恐怖指数も落ち着いたことから下値は限定的な印象で売り買い柔軟に対応することになる
豪ドル円（AUD/JPY）
■豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像（2024/8/23終了時点）
【環境認識】
■20日MAが下支えするも、上を目指す動きもない、97～99円台で推移
■日足RCIは短長期線が下向き、中期線が上向き
【移動平均線】
現在レート：98.109円
5日移動平均線：98.141円
20日移動平均線：97.351円
50日移動平均線：102.526円
100日移動平均線：102.451円
200日移動平均線：99.952円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
今週の豪ドル円の想定レート：「97.00円～100.00円」
■基本的に97円～99円のレンジを想定しつつ、売り買い柔軟に対応
■28日（水）に豪消費者物価指数が発表されるので要注目、豪中銀はタカ派的姿勢を見せていることから、結果次第ではアップサイドリスクの高まりが期待できる
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨の想定レート＆目線まとめ
・想定レートは「141.50円～146.00円」
⇒売り
・想定レートは「160.00円～163.00円」
⇒売り
・想定レートは「188.00円～193.50円」
⇒中立
・想定レートは「97.00円～100.00円」
⇒買い
スキャルピング可能なJFXでトレードしよう！
スキャルピング取引を検討されている方は「JFX」で口座開設をするのがオススメです。
スキャルピングが容認されているFX業者は意外と少ないです。口座を持ってない方は是非検討してみて下さい。ちなみに取引量に応じて、キャッシュバックや食品が貰えたりするのも何気に美味しいです。
ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント