また、先週(2022年7月4日~7月8日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年7月11日~2022年7月15日)
1週間の値動き振り返り&来週注目の経済指標一覧
そんなドル円に関する7月11日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
7月12日:イエレン米財務長官来日
7月13日:米消費者物価指数(6月)、米地区連銀経済報告(ベージュブック)
7月14日:米生産者物価指数(6月)
7月15日:米小売売上高(6月)、米NY連銀製造業景気指数(7月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAを上抜けており、パーフェクトオーダー成立
・20日MAが支持線として機能
・RCIは短長期線が上向き、中期線が下向きで上昇を示唆
【移動平均線】
現在レート:136.060円
5日移動平均線:135.887円
20日移動平均線:135.356円
50日移動平均線:131.953円
100日移動平均線:126.784円
200日移動平均線:120.530円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「135.00円~137.50円」:買い優勢、20日MAが支持線として機能しており、135円台前半での買いエントリーを狙いつつ、連日の経済指標の結果を注視したい。特に7月13日に発表予定の「米消費者物価指数」の結果次第ではボラティリティの拡大が想定される。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年7月11日~2022年7月15日)
1週間の値動き振り返り&来週注目の経済指標一覧
そんなユーロ円に関する7月11日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
7月12日:ドイツZEW景況感指数(7月)
7月13日:ドイツ30年債入札、イタリア3年・7年債入札
7月15日:ユーロ・貿易収支 05月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いを下方ブレイク、約1か月半ぶりに50日MAを下抜ける
・RCIは短期線が水平、中長期線が下向いており下落を示唆
【移動平均線】
現在レート:138.569円
5日移動平均線:139.167円
20日移動平均線:141.210円
50日移動平均線:138.992円
100日移動平均線:135.999円
200日移動平均線:133.092円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「135.90円~140.00円」:売り優勢、各移動平均線や下落TLを目安に戻り売りを狙う。下値のターゲットは100日MAを想定。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年7月11日~2022年7月15日)
1週間の値動き振り返り&来週注目の経済指標一覧
そんなポンド円に関する7月11日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
7月13日:英国・鉱工業生産指数 05月、英国・製造業生産高 05月、英国・貿易収支 05月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・一時100日MAを下抜けるも、反発
・新しい三角保ち合いを形成
・RCIは短期線が上向き、中期線が下向き、長期線が水平でレンジ相場を示唆
【移動平均線】
現在レート:163.689円
5日移動平均線:163.125円
20日移動平均線:164.474円
50日移動平均線:162.775円
100日移動平均線:160.922円
200日移動平均線:157.628円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「160.60円~166.50円」:売り買いどちらも狙える相場、三角保ち合いを形成。週明けは20日MA付近での値動きを注視。ブレイクすれば買い、上げ渋れば売りエントリーを狙う。
また、直近の値動きから、5日MAと50日MAはレジサポラインとして機能していない点は認識しておきたい。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年7月11日~2022年7月15日)
1週間の値動き振り返り&来週注目の経済指標一覧
そんな豪ドル円に関する7月11日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
7月14日:豪・雇用統計 06月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・91円台ミドルが支持線となり、週後半は反発
・20日MA+下落TL付近での越週
・RCIは短期線が上向き、中長期線が水平で上昇を示唆
【移動平均線】
現在レート:93.210円
5日移動平均線:92.754円
20日移動平均線:93.379円
50日移動平均線:92.475円
100日移動平均線:90.954円
200日移動平均線:86.853円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「91.50円~95.30円」:買い優勢、週明け20日MA+下落TLの重なりをブレイクできるかに注視。ブレイクで買い、上げ渋るようなら売りエントリーを狙う。
NZ中銀政策金利の結果にも注目、同じオセアニア通貨のため、サプライズがあれば連れ安or連れ高の可能性あり。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「135.00円~137.50円」:20日MAが支持線として機能しており、135円台前半での買いエントリーを狙う。
また、経済指標では米消費者物価指数や米小売売上高などの結果に注目したい。
・想定レートは「135.90円~140.00円」:ファンダメンタル的に厳しい状況が続く、節目の140円を目安に各レジスタンスラインでの戻り売り狙いが有力。
また、ユーロドルのパリティー割れにも警戒したい。
・想定レートは「160.60円~166.50円」:1日のボラティリティ拡大中、三角保ち合いを形成しておりブレイク狙いのトレードが有力。
また、直近の値動きでは、5日MAや50日MAはレジサポラインとしては機能していないため、この2つのラインはエントリー根拠としては使用しない方が賢明。
・想定レートは「91.50円~95.30円」:週明け早々にトレード機会あり、20日MA+下落TLをブレイクすればアップサイドリスクが高まることが期待できる。
逆にこのラインで上げ渋るようなら、買い目線から売り目線への切り替えを検討したい。
LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!
FX取引を「LINE FX」で始めよう!
今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。
このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント