ダウ平均株価 相場見通し ~雇用統計は低迷するも、高まる大規模経済対策成立への期待感~
2月1日週のダウ平均株価の値幅は最大で「1237.2ドル」となりました。
先週比では高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、特に終値は「1165.6ドル」のジャンプアップで「31148.2ドル」での越週となっています。
上昇の背景には、米連邦議会の上院・下院で予算決議案を可決し、バイデン大統領の示した「約1兆9000億ドル」に及ぶ大規模追加経済対策の早期成立の期待感が高まったことにあります。
また、2月5日には米国雇用統計01月が発表されました。
非農業部門雇用者数の伸びは2か月連続で期待外れな結果となり、それがむしろ大規模経済対策の必要性を高める形となっています。
多くの投資家は悪いニュースが出ても一過性のもので、政府が追加支援をもたらす可能性が高いと捉えて、株価上昇の後押しにもなっています。
しばらくの間は大規模追加経済対策への期待感による株価の堅調な値動きが想定されます。
日足チャート 徹底解説 ~上昇平行チャネルは崩れず、再び31000ドル台に突入で最高値更新は濃厚~
それでは、ダウ平均株価の日足チャートを確認しましょう。
環境認識を行います。
「30,000ドル~31,900ドル」:買い目線、上昇平行チャネルの下限を目先の下値余地として想定し、コツコツと買い増す。
ドル円 相場見通し ~ドル高止まらず、2020年10月以来の106円台を狙う~
2月1日週のドル円の値幅は最大で「1.161円」となりました。
先週比では高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、ドル高傾向が続いています。
ドル買いの勢いは止まらず、7日連続で陽線をつけており、週末には日足200MAを抜きかけるも、米国雇用統計の結果を受けてドルの失望売りとなりました。
とはいえ、終値ベースでは日足200MAの攻略には失敗したものの、105.30円台での越週となっていることからも、ドル買いの根強さを理解頂けることでしょう。
そんなドル円に関する2月8日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
2月11日:祝日により東京市場は休場
日足チャート 徹底解説 ~基本的には押し目買い狙い、上値余地は日足200MAの攻略次第~
それでは、ドル円の日足チャートを確認しましょう。
環境認識を行います。
このラインは(緑:105.50-70円)は戻り売りポイントとしては。仕掛けやすいですので売り注文も多く攻略には手こずる事が想定されていました。
このラインを抜けきれば106円台到達は濃厚ですが、一方で攻略できない展開が続くようなら一旦は調整下落も想定するようにしておいても良いと思います。
・「104.50円~106.50円」:買い目線、押し目買いを狙うトレードを続ける。注意点は日足200MAを攻略できるかどうか。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「30,000ドル~31,900ドル」
・想定レートは「104.50円~106.50円」
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