ダウ平均株価 相場見通し ~米FOMCを契機に膠着状態からボラティリティ拡大に期待~
6月7日週のダウ平均株価の値幅は最大で「492.3ドル」となりました。
先週比では高値・安値・終値を全て下回る結果となっており、1週間のボラティリティも縮小傾向にあります。
コロナの動向や米経済指標など改善されていますが、既に市場は織り込み済みで値動きに大きな影響がない展開が続いています。
また注目の長期金利も、米国での過度なインフレへの警戒が後退していることから低下しています。
とは言いつつも、来週は米FOMCが予定されており、テーパリング観測再燃の可能性も十分にあり、長期金利の急騰も想定してきましょう。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・上値は重いが中長期の上昇トレンドは継続
・20日移動平均線ではサポートされる
【移動平均線】
現在レート:34,779.61ドル
20日移動平均線:34,385ドル
50日移動平均線:34,140ドル
100日移動平均線:32,925ドル
200週移動平均線:30,935ドル
上記を踏まえると、ダウ平均株価は積極的にトレードを仕掛けにくい状況です。
中長期の上昇トレンドは継続しているので、押し目がくれば少しずつ買い増すくらいの印象ですね。
「34,000ドル~35,000ドル」:じっくりと押し目買いを狙う。
ドル円 相場見通し ~三角保ち合い内での値動き、FOMCでブレイクを期待~
6月7日週のドル円の値幅は最大で「0.675円」となりました。
先週比で高値・安値を下回るものの、終値は上回る結果となっています。
先週の米国雇用統計が予想を下回る結果となったことが尾を引いて弱含みの展開でしたが、109円台は維持しており底堅さも確認ができることから、エントリータイミングを推し量るのが難しい相場となっています。
ドル円に関する6月14日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
連日イベントが予定されており、特に16日の米FOMCとパウエルFRB議長の会見には大注目です。
6月16日:米FOMC、経済予測公表、パウエルFRB議長 記者会見
6月17日:米景気先行指数(5月)、米新規失業保険申請件数 (12日終了週)
6月18日:日銀政策金利、黒田日銀総裁 記者会見、日本消費者物価指数(5月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いでの値動き
・20日移動平均線+上昇トレンドラインでサポートされる
現在レート:109.682円
20日移動平均線:109.322円
50日移動平均線:109.080円
100日移動平均線:108.127円
200週移動平均線:106.296円
・「108.50円~110.50円」:売り5買い5で柔軟に対応したい、三角保ち合いのブレイクには要警戒。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「34,000ドル~35,000ドル」
・想定レートは「108.50円~110.50円」
LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!
FX取引を「LINE FX」で始めよう!
今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。
このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント