また、先週(2022年7月18日~7月22日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年7月25日~2022年7月29日)
1週間の値動き振り返り&来週注目の経済指標一覧
ドル円に関する7月25日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
何と言っても注目なのは「アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 07月」ですね。一時は「1.00%」の利上げの可能性も報じられましたが、現時点では「0.75%」の利上げがメインシナリオです。
アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 07月、
アメリカ・新築住宅販売件数 06月
7月27日:アメリカ・耐久財受注(速報値) 06月、
アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 07月、
パウエルFRB議長会見
7月28日:アメリカ・実質GDP(速報値) 第2四半期
7月29日:日本・東京消費者物価指数 07月、日本・雇用統計 06月、
アメリカ・雇用コスト指数 第2四半期、アメリカ・個人所得・支出 06月
アメリカ・PCEデフレータ 06月、
アメリカ・シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 07月、
アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) 07月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・上昇トレンドは維持するも、終値ベースで5月31日以来の20日MAを下抜ける
・RCIは短中期線が下向き、長期線は90ポイント台で張り付き
【移動平均線】
現在レート:136.056円
5日移動平均線:137.555円
20日移動平均線:136.761円
50日移動平均線:133.527円
100日移動平均線:129.027円
200日移動平均線:121.740円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「133.50円~140.00円」:中長期は買い目線を継続、ただし短期的には調整売りが優勢。いずれにしても今週はFOMC、パウエルFRB議長の会見を意識した立ち回りを想定したい。ボラティリティ拡大が見込まれるので、想定レートもいつもよりレンジが広く(下値は50日MA、上値は節目の140円想定)なっています。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年7月25日~2022年7月29日)
1週間の値動き振り返り&来週注目の経済指標一覧
そんなユーロ円に関する7月25日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
7月27日:ドイツ・GfK消費者信頼感調査 08月
7月28日:ユーロ・消費者信頼感指数(確報値) 07月、
ドイツ・消費者物価指数(速報) 07月、
ドイツ・調和消費者物価指数(速報) 07月
7月29日:ドイツ・雇用統計 07月、ドイツ・実質GDP(速報値) 第2四半期、
ユーロ・実質GDP(速報値) 第2四半期、
ユーロ・消費者物価指数(HICP)(概算値速報) 07月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・再び5日、20日、50日MAを下抜ける
・新しく三角保ち合いを形成
・RCIは短長期線が下向き、中期線は上向き
【移動平均線】
現在レート:138.974円
5日移動平均線:140.285円
20日移動平均線:140.087円
50日移動平均線:139.576円
100日移動平均線:137.147円
200日移動平均線:133.486円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「137.00円~140.50円」:テクニカル的には短期は売り優勢、140円台前半での戻り売りを狙う。加えて直近の欧州の経済指標(欧州PMIなど)の結果は不調なことも追い風、25日週も欧州関連の経済指標の結果を見つつ、エントリータイミングを見極めたい。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年7月25日~2022年7月29日)
1週間の値動き振り返り&来週注目の経済指標一覧
そんなポンド円に関する月日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いの上限ブレイクに失敗
・5日⇒20日⇒50日MAを下抜けての越週
・RCIは短中長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:163.323円
5日移動平均線:164.862円
20日移動平均線:164.190円
50日移動平均線:163.511円
100日移動平均線:161.987円
200日移動平均線:158.076円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「160.00円~165.50円」:売り優勢、三角保ち合いの下限+100日MAを意識してエントリータイミングを見極めたい。直近の値動きは経済指標の結果に左右されやすい傾向があるため、欧米の主要な経済指標には要注目。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年7月25日~2022年7月29日)
1週間の値動き振り返り&来週注目の経済指標一覧
そんな豪ドル円に関する月日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
7月28日:豪・小売売上高 06月
7月29日:豪・生産者物価指数 第2四半期
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAを下抜けての越週、パーフェクトオーダー解消
・三角保ち合いを形成
・RCIは短長期線が下向き、中期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:94.207円
5日移動平均線:94.792円
20日移動平均線:93.537円
50日移動平均線:93.044円
100日移動平均線:91.972円
200日移動平均線:87.358円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「92.50円~96.00円」:買い優勢、下値を50日MA+三角保ち合いの下限と想定し押し目買いを狙う。また、豪・消費者物価指数などの経済指標の結果にも注目。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「133.50円~140.00円」:短期は崩れる、FOMCを前に調整下落。ただし中長期の買い目線は変更なし。ボラティリティ拡大が予想される中で、上手く中長期の買いポジションを取りたいところ。
・想定レートは「137.00円~140.50円」:140円台前半での売りエントリーを狙う。25日週は欧州の経済指標が連日発表される。結果次第ではユーロ売り加速も想定されるので要警戒。
・想定レートは「160.00円~165.50円」:三角保ち合いの下限と100日MAを目安にトレードを想定したい。直近のポンドは経済指標の結果に左右される傾向があるため、欧米の経済指標の結果は要チェックです。
・想定レートは「92.50円~96.00円」:クロス円の中では底堅い動きを見せる。豪州単体の経済指標は堅調なこともあり、下落余地は限定的でしょうか。三角保ち合いの値動きが継続する中で買いエントリーのポイントを見極めたい。
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