また、先週(2023年2月6日~2月10日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も
下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2023年2月13日~2023年2月17日)
その中でも特筆すべき指標として以下の8つが挙げられます。
・2023年2月14日(火) :日銀人事案を国会提出
・2023年2月14日(火):英国・雇用統計 01月
・2023年2月14日(火):英国・ILO失業率 12月
・2023年2月14日(火):アメリカ・消費者物価指数 01月
・2023年2月15日(水):英国・消費者物価指数 01月
・2023年2月15日(水):アメリカ・小売売上高 01月
・2023年2月16日(木):アメリカ・生産者物価指数 01月
・2023年2月16日(木):アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 02月
⇒米ドル、ポンド円への影響が期待できます。特にバレンタイン14日は日銀人事と米消費者物価指数の二大イベントがあるので、大荒れ必至でしょう。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年2月13日~2023年2月17日)
・2月6日週のドル円の値幅は最大で「約3.099円」となりました。
・先週比では、高値安値終値の全てを上回る形となっています。
・2月3日の強い米雇用統計の結果を受けてのドル買いは一服。
・次のイベントの関心ごととしては、2月14日の米消費者物価指数、日銀人事に注目が集まっています。
【環境認識】
・上値は50日MAに続伸を阻まれる
・下値は20日MAがサポート
・日足RCIは短中長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:131.413円
5日移動平均線:131.583円
20日移動平均線:130.042円
50日移動平均線:132.257円
100日移動平均線:138.318円
200日移動平均線:136.868円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「127.00円~134.70円」:2月14日(バレンタインデー)の日銀人事、米消費者物価指数の結果次第で大荒れ必至の1週間が想定できます。
直近の値動きは上値は50日MA、下値は20日MAが目安となりますが、先述の結果を受けて、トレンド発生を確認してからエントリーするのが無難でしょう。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2023年2月13日~2023年2月17日)
・2月6日週のユーロ円の値幅は最大で「約3.291円」となりました。
・先週比では高値を上回ったものの、安値終値を下回る結果となっていますね。
・日銀人事の行方に注目が集まっており、週末にかけてクロス円は円高が進んでの越週となっています。
【環境認識】
・レンジ上限の142円台後半到達後に反落
・再び20日MAを下抜けており、下値余地を探る展開
・日足RCIは短中期線が下向き長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:140.319円
5日移動平均線:140.998円
20日移動平均線:140.763円
50日移動平均線:141.545円
100日移動平均線:142.969円
200日移動平均線:141.056円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「137.30円~141.50円」:日銀人事の結果次第で、円買い優勢相場となればレンジ下限を目指すと想定。
基本的には50日MAを目安に、戻り売りを狙います。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2023年2月13日~2023年2月17日)
・2月6日週のポンド円の値幅は最大で「約2.525円」となりました。
・先週比では高値を下回ったものの、安値終値は上回っていますね。
・英王立経済社会研究所は英経済についてリセッションを回避できるとの見方を示したことが下支えしています。ただし、上値は重い印象は変わらずです。
【環境認識】
・12月21日以降は155円台~162円台間のレンジ相場
・日足RCIは短中長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:158.444円
5日移動平均線:158.726円
20日移動平均線:159.394円
50日移動平均線:161.215円
100日移動平均線:163.497円
200日移動平均線:163.220円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「155.00円~161.30円」:レンジ相場継続中、現在レートはレンジの中央付近に位置しており、難しい。週明けは様子見、値動きが出るのを待ちたい。
英国・雇用統計や英国・消費者物価指数など注目の経済指標もあり、英国経済を見通す上では重要な1週間となりそうです。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年2月13日~2023年2月17日)
・2月6日週の豪ドル円の値幅は最大で「約1.717円」となりました。
・先週比では高値安値を下回ったものの、終値は上回っています。
・注目の豪中銀政策金利は予想通り「0.25%」の利上げを実施しました。
・声明では今後も更なる利上げが必要になることを示唆しましたが、豪ドル買いには繋がりませんでした。
【環境認識】
・三角保ち合いを上方ブレイク後、伸び悩む
・上値は100日MAが抵抗ラインとして機能
・日足RCIは中期線が下向き、短長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:90.912円
5日移動平均線:91.088円
20日移動平均線:91.033円
50日移動平均線:90.834円
100日移動平均線:92.241円
200日移動平均線:92.978円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「90.00円~92.50円」:下値は節目の90円、上値は100日MAを意識してのトレードを想定。
今週は豪雇用統計の発表が予定されているものの、本命は日銀人事。円買い優勢の相場になるかがポイントとなりそうです。90円割れなら下落リスクが高まります。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「127.00円~134.70円」
⇒目先は上値は50日MA、下値は20日MAが意識される
⇒ただし、今週は2月14日の日銀人事、米消費者物価指数の結果次第
⇒結果発表後のトレンドに乗るのが無難
・想定レートは「137.30円~141.50円」
⇒日銀人事で円買い優勢の相場となれば、レンジ下限の137円台を目指すと想定
⇒基本的には50日MAを目安に戻り売り狙い
・想定レートは「155.00円~161.30円」
⇒レンジ相場継続中
⇒現在レートはレンジの中央付近で判断が難しいので様子見推奨
⇒英雇用統計、英消費者物価指数の結果に注目
・想定レートは「90.00円~92.50円」
⇒上値は100日MA、下値は節目の90円が意識される
⇒90円割れで下落リスク増大
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