【FX】ファンダメンタルズ分析を学んで勝ちトレーダーになる!【役立つ】

この記事では、あなたのこんな疑問を解決します!

 ・ファンダメンタルズ分析って何?

 ・FXの取引でファンダメンタルズ分析をどう活かす?

 ・ファンダメンタルズのオススメ確認方法

今回の記事では、FXの取引を行う上で絶対に押さえておくべき、ファンダメンタルズ分析についてご紹介いたします。

人によっては「FXで勝つにはテクニカル分析だけ覚えておけば良い」という人もおられるでしょうが、ファンダメンタルズを知っておくことで、負けるリスクを低減させることができます。

是非この機会に、ファンダメンタルズ分析を学んで、勝てるFXトレーダーになりましょう。

ファンダメンタルズ分析って何?

そもそも「ファンダメンタルズ分析」とは、各国の政策金利や経済成長率や物価指数などと言った経済指標を分析し、将来的な相場の値動きを予測する分析手法のことを指します。

この「ファンダメンタルズ分析」と、為替のチャートを使った値動きの分析を行うことで、将来的な相場の値動きを予測する分析手法のことを「テクニカル分析」と言います。

基本的にFXで取引を行う上で、「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」がメジャーな取引手法となります。

テクニカル分析については別に詳細記事を作成していますので、よろしければ確認してみてください。

詳細記事:【FX】テクニカル分析を学んで勝ちトレーダーになろう【オススメ】

■「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」

・ファンダメンタルズ分析:各国の政策金利や経済成長率の動向を分析して相場を予想

・テクニカル分析:チャートを使った値動きの分析によって相場を予想

ファンダメンタルズ分析をどう活かす?

テクニカル分析と組み合わせる!

「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」は、分析の仕方は異なりますが、それぞれ素晴らしい分析手法です。そのため2つの分析手法を組み合わせることでより効果的にFXの取引を行うことができます。

筆者の場合は相場全体の流れを掴むのに「ファンダメンタルズ分析」を利用し、実際のエントリータイミングを計る場合に「テクニカル分析」を使用しています。

例えば、経済大国である米国の経済指標が非常に良かった場合は、ドルが買われやすいだろうなと推測を立てることができます。

そしてドル買いの目線を持った上で、実際にドル円やドルストレートの通貨ペアのチャートを確認し、買いで入れそうなポイントを探します。

「ファンダメンタルズ分析」で相場の全体の流れを読み、ドル需要が高まっていると分析をする。かつ「テクニカル分析」でエントリータイミングを精査し買いのタイミングを狙います。

「ファンダメンタルズ分析」でも買い、「テクニカル分析」でも買いの場面を見つけることができればトレードの勝率をより高めることに繋がります。

経済指標を利用する

次に「ファンダメンタルズ分析」を単体で活用できる方法をお伝えします。

それは経済指標を利用して、トレードを行うことです。経済指標が発表されるタイミングで為替相場は大きく動きます。その値動きを利用して、経済指標の結果から相場を分析しトレードで利益を出す方法となります。

ただし経済指標と言ってもたくさん種類がありますので、ここでは重要度の高い経済指標をピックアップしてご紹介いたします。ご紹介する指標は下記の3つです。

米国雇用統計

消費者物価指数(CPI)

ISM製造業景況感指数

米国雇用統計

指標の発表タイミングは毎月第1週目の金曜日です。世界で最も重要な経済指標ですので必ず押さえておきましょう。

これは世界最大の経済大国である米国の「失業率非農業部門雇用者数、時間当たりの賃金、週間労働時間」が4つの指数が同時に発表されます。

特に米国の「失業率」と「非農業部門雇用者数」の注目度は高く、米国の雇用状況から金融政策や経済政策に大きな影響を与えことになります。

為替もドル円の値動きが大きく動くことになります。基本的には数値が良ければドルが買われやすく、数値が悪ければドルが売られやすい展開となります。

消費者物価指数(CPI)

指標の発表タイミングは毎月半ばくらいです。雇用統計よりは重要度は落ちますが、それでも影響力のある指標です。

消費者が購入する小売り及びサービス価格等を総合した物価の変動を測定した調査結果で、商品の小売価格の変動を表しています。

インフレを図るのに重宝する指標となります。

ISM製造業景況感指数

指標の発表タイミングは毎月第1営業日となります。

製造業購買担当に対して、1ヶ月前と比較して「良い」・「同じ」・「悪い」の三者択一の回答を元に、季節調整を加えた景気動向指数を作成します。

50%が景気動向を測る分岐点で、50%を上回ると景気拡大、下回ると景気後退と判断します。

1931年以来の伝統的な経済指標であると同時に、主要経済指標の中で最も早く発表されるので、注目度も高いです。

ここまで紹介した3つは最重要経済指標となりますので、ぜひ覚えおきましょう。

またFXの取引に役立てる方法として、これらの指標が発表される際には相場は動きやすいということを理解しておけば、相場が荒れそうだと思えば、敢えて経済指標が発表されるタイミングに取引をしないという選択肢も取れるわけです。

そうすることで負ける可能性を少しでも減らすことができますので、経済指標については必ず毎朝チェックしておきましょう。

政策金利を利用する

政策金利とは、各国の中央銀行が定める目標の金利です。

中央銀行は市中の金利水準を目標金利に近づけるようなオペレーションを行っており、この政策金利が変更が発表されたタイミングを利用して取引を行うことができます。

例えば、どこかの国が利上げ(金利の上昇)を行えば、高い利回りを望んだ投資家たちがその国の通貨を買う動きが予測できます。

その予測をもとにトレードを行い利益を獲得も狙えます。

ここでも経済指標同様に経済大国である米国の金融政策が発表されるタイミングがドル関連の通貨の値動きが激しくなるので、押さえおくと良いでしょう。

FOMC(米国)

FOMC(連邦公開市場委員会)は、米国の金融政策を決定する会合のことです。

1年に8回開催され、景況判断や政策金利の上げ下げなどの方針が発表されます。

その発表結果如何で株式市場や為替に大きな影響を及ぼします。

2020年2月まで米国の政策金利は1.75%でしたが「新型コロナ」の影響により、
2020年3月緊急的に「0.25%」まで引き下げられました。

筆者オススメのファンダメンタルズの確認方法

それでは最後にファンダメンタルズ分析をする上で、各国の経済政策や金融政策などの情報を確認する方法を記載します。

REUTERS(ロイター)

マーケット、為替、株式、あらゆる経済ニュースを入手することができます。

また日本語版サイトがあり、無料で使用できますので必ず押さえておきたいサイトが、

REUTERS(ロイター)」です。ぜひ活用してみてください。

Bloomberg(ブルームバーグ)

ロイター同様にあらゆる経済ニュースを入手できます。

世界最高峰のマーケット情報サイト「Bloomberg(ブルームバーグ)」です。

この2つのサイトを見ておけば世界の基本的な経済情報は押さえることができます。

みんかぶFX

最後に経済指標を確認するなら、「みんかぶFX」を利用しましょう。

発表時間、前回の数値、予想値などを確認できますので、FX取引に活用しましょう。

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