【1か月使用レビュー】Apple Watch Series 6(GPSモデル)、使ってわかったメリット・デメリット!

「Apple Watch Series 6」を実際に1か月間使用してのレビュー記事となります。
良かった点や悪かった点を率直に分かりやすく解説していますので、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
最初に結論を書くと、私は購入して非常に良かったと実感しています。
アップルウォッチを使用することで、本当に生活の質が変わった(向上した)というのが正直な感想です。
これまで時計は、記念日に購入したグランドセイコー(GS)を使用していたのですが、今では仕事でもプライベートの時間でも「Apple Watch Series 6」を使用しています。
もちろん、グランドセイコーは「特別な日」用に大事に置いております(笑)。私の時計の遍歴はこれくらいにして、それでは、本題に移らせて頂きます!

筆者が購入したApple Watchについて

まず筆者が購入した「Apple Watch」について、簡単にご説明させていただきます。

筆者が購入したのは「Apple Watch Series 6(GPSモデル)-44mmスペースグレイアルミウムケースとブラックスポーツバンド」で、執筆時点(2021/8/2時点)では、最新モデル(※2020年9月18日に発売)となります。

アップルウォッチの購入履歴画像

私は、「Amazonプライムデー」の時に購入しました。「クーポン利用」で「39,362円」でしたね。(※上記の購入履歴画像参照)

ちなみに同サイズ・同モデルを公式サイトで購入すると「50,380円(2021/8/2時点)」ですから、結果としては「1万円以上」お安く購入できましたので、セールを利用するのがお得ですね。

Apple Watchの各モデルについて

次にApple Watchの各モデルについてご紹介いたします。

そもそもアップルウォッチって種類がありすぎてよくわからなくないですか?

実際に私もどのモデルを購入しようか、自分に合うのか非常に迷いました。

アップルウォッチは大別すると「3モデル」あります。各モデルの特徴としては、下記の通りです。

 

アップルウォッチの各モデルの比較図

大きな違いは値段、常時表示、血中酸素濃度の測定、高速充電の可否、ケースの素材の種類ですね。

正直に言うと、これから購入するなら、旧モデルの「Apple Watch Series 3」は購入対象から外すべきかと思います。

やはりフラッグシップモデルの「Apple Watch Series 6」と比較して、3世代前のモデルともなると、基本性能(CPU-チップ機能)で大きく劣ります。

迷うのは廉価版の「Apple Watch Series SE」との比較ですね。こちらは基本性能(CPU-チップ機能)に大きな差はありません。

そのため「Apple Watch Series 6」と「Apple Watch Series SE」の価格差「15,000円」を他の機能で価値を見出せるかを検討する必要があります。

※「Apple Watch Series 6」にあって「Apple Watch Series SE」にない主要機能は「常時表示、血中酸素濃度の測定、高速充電の可否、ケースの素材の種類」などがあります。

Apple Watch Series 6を購入した理由について

さて、私が最終的に「Apple Watch Series 6」を購入した最大の決め手は、高速充電が可能な点ですね。

これは後述しますが、「Apple Watch」の欠点として、バッテリー時間が物足りない点がよく挙げられると思います。公式サイトで「18時間」が目安となります。

何と1日持たないんですよね、面倒くさがりの私からすると、1日に何回もこまめに充電するのは嫌だなと。

睡眠中に充電するという方法もありますが、私はスマートウォッチで睡眠ログを取得したいと考えていたので、それもできない。(※ちなみに私の運用では、お風呂に入る「30分」程度を充電時間に充てており、24時間持ちます。)

となると高速充電に対応しており、できるだけ短時間で充電できる「Apple Watch Series 6」が自ずと候補の最有力候補に挙がりました。

そして丁度いいタイミングで「Amazonプライムデー」が行われて、「Apple Watch」がセール対象となり「39,362円」で購入できるとなれば、これは運命だと思い、買った次第です。

Apple Watch Series 6のメリット6選

ここからは「Apple Watch Series 6」を実際に1ヶ月間使用して感じたメリットについて、「5つ」ご紹介いたします。

Apple Pay(電子決済)サービスの使い勝手が格段に良い

Apple Watchで1番利用している機能が何かと問われれば、「Apple Pay」と答えることになります。

今までは、

1.スマホを取り出す
2.顔認証 or パスコード入力
3.スマホをリーダーにかざして決済する
それが「Apple Watch Series 6」を購入したことで、
1.デジタルクラウンを二度押し(Suicaの場合はエクスプレスカードを設定すると不要)
2.Apple Watchをリーダーにかざして決済する
ワンアクション減ります。仮にエクスプレスカード設定にSuicaを登録しておくと、Apple Watchをかざすだけで決済できるようにあり、ツーアクション減ります。
今後、ますますキャッシュレス決済は拡大するでしょうから、この機能を利用するためだけにApple Watchを購入する人がいるというのも理解できます。
キャッシュレス生活を重要視される方には本当に便利な機能です。ちなみにこの機能は、先述の各モデルの全てで利用することができます。

やはり常時表示機能は必要だった

「Apple Watch Series 6」の機能として、常時表示機能があります。

これも、やはりあって便利だと感じました。

スマートウォッチは色々なことができるといっても、やはりベースは「時計」なんですよね。

となれば、時間を確認することはざらにあります。

他のモデルだと、時間を確認する際に手首をひねるような動作が必要となるので、特に作業中や運転中など腕を動かすことなく確認することができる常時表示機能は便利と言わざるを得ないでしょう。(※チラ見の魅力は良いですね。)

あとは文字盤などもファッションの一部として取り入れられるのは大きいですよね。

また常時表示機能はオンオフの設定も簡単にできますから、バッテリー持ちが気になる人はオフしておけば問題ありません。

高速充電が想像以上に使える

「Apple Watch Series 6」だけの機能として、高速充電に対応している点があります。

この機能が私のアップルウォッチの運用スタイルだと想像以上に使えました。

残量0の状態から100%のフル充電までにかかる時間は約1.5時間以内(80%までなら約1時間以内)と公式では説明がされています。

ただし、私の場合は、Apple Watchを満充電した状態から1日中身に着けて過ごしても、24時間後に残量が「0」に迫っていることは1ヶ月間の間で一度もありませんでした。

私の充電サイクルはこんな感じです。

お風呂には毎日入るため、このタイミングで充電をするようにしています。

私の「Apple Watch」の運用スタイルでは、24時間使用しても「50%」程度までしか減りません。

そのため「50%」からスタートすると高速充電に対応していれば30分程度で満充電まで回復します。

毎日の何らかのルーティンの中で充電時間を組み込むと、ストレスなく充電ができるのが良いですね。

アクティビティで運動不足を解消

「Apple Watch」にはアクティビティアプリが備わっており、下記3つの情報を計測してくれます。

1.消費カロリー
2.運動時間
3.スタンド時間
コロナ禍でリモートワークや家で過ごす時間が増える中で、運動不足をチェックし、目標に到達していなければ「Apple Watch」が通知機能で教えてくれます。
運動の動機付けとなるので、地味ながらも良い機能だと思います。やはり健康は豊かな生活を送るために、大事な要素の一つですからね。
各項目の設定も自分で調整ができるので、無理のない範囲で始められるのも良いですね。
もちろん、「運動に興味なし!」という方は、通知機能をオフしておけば大丈夫です。

マップ機能で位置情報の把握が容易にできる(サイクリング時に重宝)

この点は運動をよくされる方に推奨される機能となります。

私は運動の一環として、折り畳みの自転車で「サイクリング」を行っています。

ユニバーサルスタジオジャパン前で撮影したサイクリング画像

最近は夜サイクリングにハマっています、上の画像は夜中のユニバーサルスタジオジャパンで撮った写真です。

サイクリングでは、見知った道だけではなく、行ったことのない場所にも良く行きます。

そういった時に大まかなルートは事前に確認するのですが、やはりすべてを完全に記憶するのは難しく、マップを確認する必要が生じます。

今まではバッグからスマホを取り出して、確認していたのですが、これもサイクリングでは煩わしい動作になります。(※もちろん安全な場所で一時停止して確認しております)

アップルウォッチではアクティビティの記録をしつつ、マップを気軽に確認でき、位置情報を把握することができるので非常に重宝しています。

画面が小さいとは言え、なかなかどうして拡大縮小もスムーズにできるので問題なく位置関係の確認ができます。

iPhone + Apple Watchでマスク着用でも顔認証のロック解除ができる

この機能も今の外出する際にはマスク着用が必須となった時代には、最高に嬉しい要素ですね。

マスクと一緒に Apple Watch を着けていれば、iPhone を持ち上げて覗き込むだけでロックを解除できるようになりました。

前提条件としては、下記の通りです。

【前提条件】※Apple公式サイトより引用
・iOS 14.5 以降を搭載した Face ID 搭載モデルの iPhone (iPhone X 以降)
・watchOS 7.4 以降を搭載した Apple Watch Series 3 以降
アンドロイドを利用されているユーザーには関係がないので、万人に対するメリットではないのですが、指紋認証機能のないiPhoneを使用されているユーザーには待望の機能ですね。

Apple Watch Series 6のデメリット

良い点ばかりではなく、「Apple Watch Series 6」を実際に1ヶ月間使用して感じたデメリット・物足りない点についてもご紹介いたします。

定期的に充電を行う必要がある

スマートウォッチの宿命ですが、スマートウォッチは定期的に充電する必要があります。

そして「アップルウォッチ」はフラッグシップモデルの「Apple Watch Series 6」ですら公式発表では「18時間」のバッテリー持ちということになっています。

これは他のスマートウォッチと比較しても、物足りない点となりますし、バッテリー持ちには改善の余地があると思います。

「Apple Watch Series 6」は高速充電に対応しているとは言え、定期的に充電する必要があるのを煩わしいと感じる人には向いてないと思います。

何せ普通の時計であれば、充電する行為は発生しないわけですからね。

Apple Watch Series 5からの買い替えは不要

これはデメリットとは言えないかもしれませんが、既に「Apple Watch Series 5」を所有されている方は買い替えの必要はないかと思います。

先述した5つのメリットについて、「Apple Watch Series 5」が享受できないのは「高速充電に未対応」という点だけで、動作の基本スペックはもちろん「Apple Pay機能」や「常時表示機能」には対応しています。

そのため、敢えて買い替えをする必要は少ないかなと思います。

まとめ

以上、「Apple Watch Series 6」を購入してから1ヶ月間使用してのレビューとなります。

最後に軽くアップルウォッチの各モデルのおさらいをしておきます。

【Apple Watch】の各モデルは大きく3つ(2021/8/2時点)
1.Apple Watch Series 6:フラッグシップモデル(47,080円~)
常時表示機能、血中酸素濃度の測定、高速充電の可否、ケースの素材の種類など最新機能が使用できる。

2.Apple Watch Series SE:廉価版モデル(32,780円~)
└フラッグシップモデルより約1万5千円安い、基本スペックは優秀、Apple Pay機能も利用できる。
3.Apple Watch Series 3:旧モデル(21,780円~)
└基本スペックが大きく劣る、ストレージも少ない。値段重視だとしても頑張って1万円足して「SE」の購入がオススメ。

この記事を書いた人
ハイゼンベルク

FX歴3年目、普段はサラリーマンの兼業トレーダーです。現在はFX・投資信託・ブログに没頭中。
相場見通しやテクニカル分析手法を発信しています。このブログを通じて、FXトレーダーの方に役立つことができれば幸いです。

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