また、先週(2022年4月18日~4月22日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年4月25日~2022年4月29日)
そんなドル円に関する4月25日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
4月28日:日銀金融政策決定会合、黒田日銀総裁記者会見、
日銀展望リポート公表、日銀国債買い入れ日程(5月)、
米GDP速報値(第1四半期)
4月29日:東京市場は祝日のため休場、米個人所得支出(3月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAに沿った強い上昇トレンドを維持
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RCIは短中長期線が「95ポイント」以上で張り付き、買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:128.487円
5日移動平均線:128.114円
20日移動平均線:124.985円
50日移動平均線:120.233円
100日移動平均線:117.446円
200日移動平均線:114.585円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「127.50円~130.50円」:買い優勢、5日MAに沿った強い上昇トレンドを維持しており、押し目買い狙いのトレードを継続する。節目の130円到達も視野に入ります。
注目のイベントは「日銀金融政策決定会合」、ここでの黒田日銀総裁の発言には要注目です。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年4月25日~2022年4月29日)
そんなユーロ円に関する4月25日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
4月25日:ドイツIFO景況感指数(4月)
4月27日:ドイツ15年債入札
4月28日:ドイツ消費者物価指数(4月)
4月29日:ドイツGDP速報値(第1四半期)、ユーロ圏GDP速報値(第1四半期)、
ユーロ圏消費者物価指数(4月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAに沿った強い上昇トレンドを維持
・移動平均線はパーフェクトオーダー維持
RCIは短中長期線が「84-93ポイント」で張り付き、買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:138.771円
5日移動平均線:138.489円
20日移動平均線:136.301円
50日移動平均線:132.401円
100日移動平均線:131.145円
200日移動平均線:130.522円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「137.50円~140.50円」:買い優勢、強気に行くなら5日MA、待てるなら137円台での買いエントリーを狙いたい。フランス大統領選の結果や経済指標にも要注目。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年4月25日~2022年4月29日)
そんなポンド円に関する4月25日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAを下抜けての越週
・RCIは短中長期線が「86-88ポイント」で張り付いており、買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:164.958円
5日移動平均線:166.418円
20日移動平均線:163.203円
50日移動平均線:158.498円
100日移動平均線:156.484円
200日移動平均線:154.523円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「163.00円~167.00円」:売り買いどちらも狙える相場、次週も米国株が軟調に推移する場合は、深い調整局面の到来もあり得るので株価の動向には要注目。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年4月25日~2022年4月29日)
そんな豪ドル円に関する4月25日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
4月29日:豪・生産者物価指数 第1四半期
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAを下抜けて、20日MAまで下落
・RCIは短期線が下向き、中長期線は「85-97ポイント」で張り付き、買い優勢を示唆(短期的には調整局面の可能性あり)
【移動平均線】
現在レート:93.044円
5日移動平均線:94.204円
20日移動平均線:93.059円
50日移動平均線:88.536円
100日移動平均線:85.364円
200日移動平均線:83.569円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「91.50円~94.50円」:売り買いどちらも狙える相場、週明け早々に20日MAでの値動きを確認、明確に下抜けたタイミングで売りエントリーを狙う。逆に下げ渋るようなら買いエントリーを狙う。株価の動向にも気を配ること!
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「127.50円~130.50円」:5日MAに沿った値動き、パーフェクトオーダー維持と強い上昇トレンドを形成。基本的には押し目買い狙いのトレードを継続。
注目のイベントは「日米金融政策決定会合」、ここでの黒田日銀総裁の円安に関する発言には要注目です。
・想定レートは「137.50円~140.50円」:強気に攻めるなら5日MAを目安に買いエントリーを狙う、じっくり待てるなら137円台まで引き付けたい。フランス大統領選の行方や全世界株の動向などやや不確定要素も多く、週明けの値動きに注目。
・想定レートは「163.00円~167.00円」:中長期的な買い目線は継続も、目先は米国株安の影響を受けており、5日MAを下回る。強めの調整局面の到来を警戒しつつ、株価の動向を確認した上で売り買い柔軟に立ち回りたい。
・想定レートは「91.50円~94.50円」:週明け早々にトレード機会のありそうな通貨ペア、短期的には20日MAまで下落しており、ここでの反応に注目。明確に下抜けた場合は売り、下げ渋るようなら買いエントリーで利益を狙いたい。
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