また、先週(2022年6月6日~6月10日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年6月13日~2022年6月17日)
そんなドル円に関する6月13日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
6月15日:アメリカ・小売売上高 05月、アメリカ・ニューヨーク連銀製造業景気指数 06月
アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 06月
6月16日:アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 06月
6月17日:日銀金融政策決定会合、日本・日銀政策金利 06月、
アメリカ・鉱工業生産指数 05月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RCIは短中期線が上向き、長期線が水平で買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:134.348円
5日移動平均線:133.451円
20日移動平均線:129.626円
50日移動平均線:128.440円
100日移動平均線:122.744円
200日移動平均線:118.033円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「133.00円~136.50円」:買い優勢、5日MAを目安に強気に押し目買い狙いのトレードを検討。
注意点としては米FOMC、日銀金融政策決定会合の結果は必ず押さえておきましょう。特に黒田日銀総裁の発言には要警戒。これまで通り金融緩和路線を継続なら円安容認→ドル円上昇ですが、直近の急激な円安ドル高相場に対して何らかの形でリアクションを示すようなら、一時的な円買いの巻き戻しが想定されます。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年6月13日~2022年6月17日)
そんなユーロ円に関する6月13日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
6月15日:ユーロ・鉱工業生産指数 04月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・週末に5日MAを下抜けての越週
・RCIは短期線が下向き、中長期線が上向きで買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:141.282円
5日移動平均線:142.109円
20日移動平均線:138.048円
50日移動平均線:137.117円
100日移動平均線:133.856円
200日移動平均線:131.890円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「140.00円~144.00円」:買い優勢、節目の140円を目安に140円台前半での買いエントリーを狙う。
株価の急落によるリスク回避ムードの高まりには要警戒。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年6月13日~2022年6月17日)
そんなポンド円に関する6月13日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
6月14日:英国・雇用統計 05月、英国・ILO失業率 04月
6月16日:英国・英中銀政策金利 06月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・年初来高値を更新後、5日MAを明確に下抜ける
・RCIは短期線が下向き、中長期が上向きで買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:165.424円
5日移動平均線:166.712円
20日移動平均線:162.202円
50日移動平均線:162.407円
100日移動平均線:159.195円
200日移動平均線:156.274円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「163.00円~169.00円」:買い優勢、ただし短期的には米国株や欧州株の動向に左右される。特に全世界株安でリスク回避ムードが強まるようならダウンサイドリスクが高まる。
また英中銀政策金利の発表にも要注目です。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年6月13日~2022年6月17日)
そんな豪ドル円に関する6月13日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
6月16日:NZ・実質GDP 第1四半期
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・年初来高値を更新後、5日MAを下抜ける
・RCIは短期線が下向き、中長期線が上向きで買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:94.582円
5日移動平均線:95.378円
20日移動平均線:92.255円
50日移動平均線:92.330円
100日移動平均線:88.702円
200日移動平均線:85.548円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「92.00円~97.00円」:買い優勢、週明けは94円ラインでの値動きに注目。明確に下抜けた場合は20日MA、50日MAまでダウンサイドリスクが高まる可能性有り。
また、他のクロス円同様に米国株を筆頭に株価の値動きには要注目。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「133.00円~136.50円」:20年4ヶ月以来の高値圏で推移、5日MAを目安に強気に押し目買い狙いのトレードを想定。
ただし、6月13日週は米FOMC、日米金融政策決定会合が予定されており、ボラティリティ拡大が想定される。特に黒田日銀総裁の発言には注目したい。
・想定レートは「140.00円~144.00円」:上昇トレンドは継続、140円台前半に引き付けての買いエントリーを狙う。株価が続落するよなら短期的な売りエントリーを検討する。
・想定レートは「163.00円~169.00円」:上昇トレンドは継続しており、買いエントリーを狙う。ただし株価の急落が気掛かり、打診買いよりはせずにしっかりと引き付けたい。
また英中銀政策金利の発表も押さえたい。
・想定レートは「92.00円~97.00円」:週明けは94円ラインの値動きに注目、早々に割れれば短期の売りエントリーを狙うのもあり。ただし中長期の上昇トレンドは継続、引き付けての押し目買い狙いのトレードが基本戦略は変わりません。
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