また、先週(2022年4月25日~4月29日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年4月25日~2022年4月29日)
そんなドル円に関する5月2日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。日本ではゴールデンウィークですが、米国では雇用統計を含む重要な経済指標が発表され、更に大注目の米FOMCも予定されており、目が離せない1週間となります。
5月3日:米製造業新規受注(3月)、東京市場は祝日のため休場
5月4日:米ADP雇用者数(4月)、米ISM非製造業景況指数(4月)、
米FOMC、パウエルFRB議長記者会見、東京市場は祝日のため休場
5月5日:東京市場は祝日のため休場
5月6日:米雇用統計(4月)、ウォラーFRB理事講演、NY連銀総裁講演、
アトランタ連銀総裁講演、セントルイス連銀総裁講演
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・移動平均線はパーフェクトオーダー維持
・RCIは短中長期線が水平、中長期線は「95-98」ポイントと高い水準で張り付いており、買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:129.746円
5日移動平均線:128.859円
20日移動平均線:126.573円
50日移動平均線:121.614円
100日移動平均線:118.213円
200日移動平均線:115.053円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「127.00円~132.00円」:買い優勢、基本的には5日移動平均線などを目安に買いエントリーを狙う。また、米雇用統計などの重要な経済指標、FOMCの結果・パウエルFRB議長の発音内容を強く意識したい。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年4月25日~2022年4月29日)
そんなユーロ円に関する5月2日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
5月3日:ドイツ・雇用統計 04月、ユーロ・生産者物価指数(3月)、
ユーロ圏財務相会合、ユーロ・雇用統計 03月
5月4日:ドイツ・貿易収支 03月、ユーロ・小売売上高 03月
5月5日:ドイツ・製造業新規受注 03月
5月6日:ドイツ・鉱工業生産指数 03月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・134円台で反発
・RCIは短期線が下向き、中期線が上向き、長期線が水平でレンジ相場を示唆
【移動平均線】
現在レート:136.916円
5日移動平均線:136.473円
20日移動平均線:136.523円
50日移動平均線:133.007円
100日移動平均線:131.555円
200日移動平均線:130.685円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「134.30円~139.90円」:売り買い柔軟に対応、週の初め5日MA、20日MAのある136円台ミドルでの値動きに注目したい。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年5月2日~2022年5月6日)
そんなポンド円に関する5月2日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
5月5日:英国・英中銀政策金利 05月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAと20日MAの間での値動き
・RCIは短期線が下向き、中長期線が水平でレンジ相場または短期的な調整局面を示唆
【移動平均線】
現在レート:163.235円
5日移動平均線:162.094円
20日移動平均線:163.555円
50日移動平均線:159.069円
100日移動平均線:157.080円
200日移動平均線:154.770円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「159.00円~165.00円」:売り買いどちらも狙える相場、不安定な相場となっており、エントリーポイントを慎重に見極めたい。
米株の動向にも注目、急変するようならボラティリティ拡大を見込める。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年5月2日~2022年5月6日)
そんな豪ドル円に関する5月2日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
5月4日:豪・小売売上高 03月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・20日MAから93円台半ばにかけて抵抗ラインとなる
・RCIは短中期線が下向き、長期線が水平と売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:91.614円
5日移動平均線:91.665円
20日移動平均線:93.016円
50日移動平均線:89.432円
100日移動平均線:85.893円
200日移動平均線:83.832円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「90.00円~94.00円」:売り優勢、20日MAを目安に93円台での売りエントリーを狙う。また、豪中銀政策金利の結果には要注目。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「127.00円~132.00円」:米国株の急落など市場全体はリスクオフ相場となりつつあるも、日米の金融政策の違いを背景にドル円は堅調な値動きを想定。
米FOMC、米雇用統計など重要なイベントが目白押しの1週間で、結果次第ではまたも年初来高値を更新する可能性は高いと見ています。
・想定レートは「134.30円~139.90円」:下は134円台、上は139円台のレンジ相場を想定。欧州の経済指標が低調なのが気掛かりですが、対円ではやや上目線でしょうか。
ポンド同様に値動きが激しくなっており、ドイツの小売売上高、欧州の生産者物価指数、雇用統計など経済指標の結果には要警戒。
・想定レートは「159.00円~165.00円」:下は159円台、上は165円台のレンジ相場を想定。米国株の急落などポンドも乱高下しており、取引機会には恵まれそうです。
・想定レートは「90.00円~94.00円」:20日MAを目安に93円台での売りエントリーを狙う、下は節目の90円を想定。また、豪・中銀政策金利の結果には注目。急変の可能性ありです。
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