また、先週(2022年12月12日~12月16日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2022年12月19日~2022年12月23日)
その中でも特筆すべき指標として以下の5つが挙げられます。・2022年12月20日(火) :日銀会合・日銀政策金利12月
・2022年12月21日(水) :アメリカ・経常収支 第3四半期
・2022年12月22日(木) :アメリカ・実質GDP(確報値) 第3四半期
・2022年12月23日(金) :アメリカ・個人所得・支出 11月
・2022年12月23日(金) :アメリカ・PCEデフレータ 11月
⇒米ドル、円、為替全体への影響が期待できます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年12月19日~2022年12月23日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・10月21日から続く下落トレンドは継続
・200日MAを明確に下方ブレイクできない
・日足RCIは短期線が上向き、中長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:136.675円
5日移動平均線:136.607円
20日移動平均線:137.606円
50日移動平均線:142.556円
100日移動平均線:141.283円
200日移動平均線:135.685円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「134.50円~140.00円」:10月21日から続く下落トレンドは継続していますが、直近は方向感を探る展開となっています。
今週は今年最後のメインイベントである「日銀会合」や「アメリカ・PCEデフレータ 11月」が予定されており、動きを作る燃料はあります。
下値は抜けそうで抜けない200日MAを明確にブレイクした場合、ダウンサイドリスクの高まりが期待でき、一方で上値は10月21日から続く下落トレンドをブレイクした場合、アップサイドリスクが期待できます。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年12月19日~2022年12月23日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・日足三角保ち合いを上方ブレイク
・ECB理事会の急騰を全戻しする荒い値動き
・RCIは短中期線が上向き、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:144.741円
5日移動平均線:144.994円
20日移動平均線:144.117円
50日移動平均線:144.978円
100日移動平均線:142.358円
200日移動平均線:140.026円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「142.00円~147.00円」:直近のECBの結果を受けて、ユーロ自体は買い材料が多いが、相場全体が不安定な状況となっている。
先週末のようにリスク回避ムードが高まると、円買いドル買いが強まる傾向にあり難しい局面となっています。
20日MAを目安にしたトレードを想定、このラインで買いエントリーを狙いつつ、下方ブレイクした場合⇒損切⇒売りエントリーを狙うなど柔軟に対応したい。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年12月19日~2022年12月23日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・169円ラインに上昇を阻まれる
・週末にかけて50日MAを下抜ける
・日足RCIは短中長期線が下向く
【移動平均線】
現在レート:165.957円
5日移動平均線:167.669円
20日移動平均線:167.072円
50日移動平均線:167.212円
100日移動平均線:164.680円
200日移動平均線:163.653円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「163.00円~169.00円」:不安定な相場でリスク回避ムードの高まりもあり、売り優勢。
レンジ下限の163円、200日MA、100日MAあたりの価格帯は意識してトレードを想定。
買いエントリーを狙う場合は、VIX(恐怖)指数の動きを確認したい。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年12月19日~2022年12月23日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・9月13日からの下落トレンドは継続
・日足RCIは短期線が上向き、中長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:91.407円
5日移動平均線:92.472円
20日移動平均線:92.700円
50日移動平均線:93.411円
100日移動平均線:94.024円
200日移動平均線:93.265円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「90.00円~92.70円」:リスク回避相場継続なら直近の安値更新の可能性が高い。
下値は節目の90円ラインを想定。相場の心理状況を見極めつつ、基本的には戻り売り狙いです。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「134.50円~140.00円」
⇒下落トレンドは継続も、200日MAを抜けきれない展開
⇒今週も日銀会合・黒田総裁の会見、アメリカ・個人所得・支出 11月の発表など燃料多数あり
⇒売り買いどちらも狙える相場となっています
・想定レートは「142.00円~147.00円」
⇒リスク回避相場が続くかが焦点
⇒リスク回避ムードが和らげば、ユーロは直近のECBと日足三角持ち合いをブレイクしていることから買い目線です
⇒一方でリスク回避継続なら20日MAが目安にトレードを想定。下抜ければ売りエントリーを狙う
・想定レートは「163.00円~169.00円」
⇒不安定な相場でリスク回避ムードの高まりが気掛かり
⇒レンジ下限の163円を意識したい、一方でレンジ相場を目安にした逆張りトレードもあり
⇒相場のセンチメンタル次第といった印象です
・想定レートは「90.00円~92.70円」
⇒下落トレンドは継続
⇒下値余地を模索する段階、節目の90円到達を意識したい
⇒基本的には20日MA&下落トレンドラインを目安にした戻り売り狙い
LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!
FX取引を「LINE FX」で始めよう!
今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。
このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント