【金利低下でグロース株復活!】FXドル円・ダウ平均株価相場予測【2021/4/10】

この記事では、来週(2021年4月12日~4月16日)にかけてのドル円・NYダウ平均株価のチャート分析を解説します。

ダウ平均株価 相場見通し ~金利低下でハイテク株のターン!ダウ平均株価はまたも最高値を更新~

ダウ平均株価の1週間の値動き(2021/4/5-4/9)の画像

ダウ平均株価の1週間の値動き(2021/4/5-4/9)

4月5日週のダウ平均株価の値幅は最大で「588.5」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、最高値更新を記録するなど堅実な値動きを見せています。

米国の景気拡大が観測され、更に米長期金利が低下したこともあり、グロース株(ハイテク株)を中心にダウ平均株価を押し上げる結果となりました。

注目のFOMC議事録では、雇用と物価の目標の達成にはまだ時間がかかり、少なくとも現行ペースでの資産購入が続くとの見解が示されました。

金融緩和の長期化が観測されたことは、ハイテク株には追い風となるでしょうから、金利動向には注意は払いつつもダウ平均株価としては強気相場は継続すると予測します。

日足チャート エントリーポイント解説

2021年4月10日時点のダウ平均株価の日足チャート画像

ダウ平均株価(日足チャート):TradingViewより

それでは、ダウ平均株価の日足チャートから環境認識を行います。

・上昇トレンドを継続
・移動平均線はパーフェクトオーダー維持
上記を踏まえると、引き続き買い目線でのトレードとなります。
チャートを確認するとわかるように、ここ数か月のダウ平均株価は「3~4週間」の周期で日足20MA、日足50MAにタッチする押し目が到来しています。
過去そうだったからと言って、未来を保証することはありませんが、これを手掛かりに押し目の到来を待ちましょう。
エントリーポイントは日足20MA「33,000ドル」、日足50MA「32,000ドル」となります。
・来週のNYダウ平均株価の想定レート
「33,000ドル~34,500ドル」:買い優勢、日足20MAまでしっかりと引き付ける。

ドル円 相場見通し ~金利低下で調整局面入り!111円トライは失敗し、方向感を模索する展開~

ドル円の1週間の値動き(2021/4/5-4/9)の画像

ドル円の1週間の値動き(2021/4/5-4/9)

4月5日週のドル円の値幅は最大で「1.748円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て下回る結果となっており、110円割れて「109.650円」での越週となっています。

ドル円が下落した背景には、金融緩和の長期化観測による米長期金利が「1.617%」まで低下したことや、米新規失業保険申請件数が「予想68万件に対して結果74.4万件(前回72.8万件)」と悪化したことが挙げられます。

直近の米国の経済指標は概ね良好ですが、雇用の回復に関してはもうしばらく時間が掛かるというのが共通認識となっています。

そんなドル円に関して、4月12日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

毎日何らかのイベント・指標があるため要注意です。

4月12日:米財政収支(3月)
4月13日:米消費者物価指数(3月)
4月14日:黒田日銀総裁講演、米地区連銀経済報告(ベージュブック)
4月15日:NY連銀製造業景気指数(4月)、米新規失業保険申請件数(10日終了週)
4月16日:日米首脳会談

日足チャート エントリーポイント解説

2021年4月10日時点のドル円の日足チャート画像

ドル円(日足チャート):2021/4/10時点

それでは、ドル円の日足チャートから環境認識を行います。

・上昇トレンド継続
・一時的に日足20MAを割り込むも、週末終値は日足20MAを超える
・RCIは長期線が90ポイント台で張り付くも、短期線が下向いており、調整局面を示唆
上記を踏まえると、中長期的には買い目線であるものの短期的には売り買い柔軟に対応したいと考えます。
エントリーポイントとしては下記3点を想定しています。
【買いエントリーの場合】
1.109.00円:200週移動平均線をサポートラインとして押し目買い
2.108.30-50円:過去日足チャートから揉み合いになったポイント、2021年3月24日からの上昇の起点となったライン
【売りエントリーの場合】
1.110円台:短期トレードで損切シビアに設定することを推奨、中長期的には買い目線であることを理解して立ち回る
目先はドル円の上昇の後押しとなった、米長期金利の上昇が一服しており、「1.6~1.7%台」で推移することを考えると、110円台をすんなり上がっていくには材料に乏しい印象があります。
また、一時的とは言え日足20MAを明確に割り込んだことは、警戒をしておく必要があります。
そのため短期的には、売りエントリーも買いエントリーもどちらも狙える相場であるとの理解となります。
来週のドル円の想定レート
・「108.50円~110.50円」:中長期的には買い目線だが、短期的には調整局面を迎えており売り買い柔軟に対応する

参考:週足チャート

2021年4月10日時点のドル円の週足チャート画像

FX ドル円(USD/JPY) 週足チャート

参考までにドル円の週足チャートを確認しておきましょう。

「画像①」の200週移動平均線は意識されていることが確認できますね。3月中旬に2週にわたりレジスタンスラインとなりましたが、今週はサポートラインとして機能していることが確認できます。

このラインは来週も意識されるポイントですので、覚えておきましょう。

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・買い目線継続、定期的に到来する押し目を待つ
・想定レートは「33,000ドル~34,500ドル」
・中長期的には買い目線だが、短期的には調整局面。売り買い柔軟に対応する。
・想定レートは「108.50円~110.50円」

LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!

FX取引を「LINE FX」で始めよう!

今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。

■LINE FX が選ばれる4つの魅力
1.取引コストが安い!
– 業界最狭水準スプレッド【AM9:00 – 翌日AM3:00】原則固定・例外あり
2.取引タイミングを逃さない!
– 使いやすくストレスフリーな取引を実現したLINE FX取引専用アプリ
– LINEならではの通知機能で経済指標や相場の急変動をお知らせ
3.高水準のスワップポイント!
– 人気の高金利通貨はもちろん主要な通貨でも高水準で提供
4.安心できる取引環境!
– お客様のお取引を無料でサポートしてくれる充実のサポート体制
– 安心の信託保全

このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。

この記事を書いた人
ハイゼンベルク

FX歴3年目、普段はサラリーマンの兼業トレーダーです。現在はFX・投資信託・ブログに没頭中。
相場見通しやテクニカル分析手法を発信しています。このブログを通じて、FXトレーダーの方に役立つことができれば幸いです。

ハイゼンベルクをフォローする
ドル円
スポンサーリンク
ハイゼンベルクをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました