ダウ平均株価 相場見通し ~米長期金利の上昇を受け、ダウ平均株価は急落~
2月22日週のダウ平均株価の値幅は最大で「1098.2ドル」となりました。
週半ばに史上最高値を更新したものの、「米長期金利の上昇」が止まらず、一時は「1.56%」まで急騰しました。
その影響を受けたダウ平均株価は週後半に急落し、先週比で安値・終値は下回る結果となっています。
次週以降も米長期金利の動向を見つつのトレードとなるでしょう。
日足チャート 徹底解説 ~金利高の影響は避けられず、引き続き調整下落は想定した立ち回りを心掛ける~
それでは、ダウ平均株価の日足チャートを確認しましょう。
環境認識を行います。
上記を踏まえると、中長期の上限トレンドは継続しているものの、2月25日は「ー559.9ドル」、2月26日は「ー469.6ドル」と二日連続で陰線となっており、金利高の影響は考慮すべきでしょう。
一先ずは週明け、日足50MAでサポートされるかを確認したいところですが、金利高がひと段落するまでは下値余地を想定した立ち回りを心掛けることになります。
筆者としては、日足100MA(30,000ドル付近)、日足200MA(28,000ドル前半)までは下値余地として想定しています。
もちろん、金利上昇は米国・世界景気の回復期待でもありますので、金利が「2.0%」を上回るような急上昇でもない限り、日足200MAを割り込むような下落は可能性は低いと考えています。
・来週のNYダウ平均株価の想定レート
「28,000ドル~31,500ドル」:金利上昇が落ち着くまでは売り目線、日足200MA(28,000ドル前半)までは下値余地を想定しておく
ドル円 相場見通し ~2020年9月以来の106円台へ到達、金融市場の不安定化に伴う警戒感からドル高・円高へ~
2月22日週のドル円の値幅は最大で「1.770円」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっています。
特に高値は2020年9月以来の106円台を回復しており、金融市場の不安定化に伴う警戒感からリスク回避のドル高・円高となっています。
ドル円に関しては、「ドル>円」の関係性ですね。
3月も一先ずは米長期金利の動向をみつつ、引き続きドル円は上値を模索することになるでしょう。
そんなドル円に関する3月1日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
来週は「米国雇用統計、ISM製造業景況指数、非製造業景況指数」など経済指標盛り沢山な1週間となります。
3月1日:米ISM製造業景況指数(2月)
3月2日:日本雇用統計(1月)
3月3日:米ADP雇用者数(2月)、米ISM非製造業景況指数(2月)
3月4日:米製造業受注(1月)、米新規失業保険申請件数
3月5日:米貿易収支(1月)、米雇用統計(2月)
日足チャート 徹底解説 ~安値・高値を切り上げて典型的な上昇トレンドを継続、2020年8月以来の107円台へトライ~
それでは、ドル円の日足チャートを確認しましょう。
環境認識を行います。
以上を踏まえると、ドル円は買い目線となります。
日足200MAが今度はサポートラインとして機能すると想定しており、105.50円を背に底堅い値動きとなると考えています。
一方で上値余地としては、「107.50円」を想定しています。
理由として、この価格帯は週足レベルで引ける下落トレンドラインにタッチするため、ここでは抵抗ラインとして機能すると考えています。
来週のドル円の想定レート
・「105.50円~107.50円」:買い目線、日足200MA(105.50円)を背に105円台での押し目買い狙い
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・金利上昇がひと段落するまでは売り目線、日足200MA(28,000ドル)までは下値余地を想定
・想定レートは「28,000ドル~31,500ドル」
・買い目線、日足200MA(105.50円)を背に押し目買いを狙う。米国雇用統計ウィークで経済指標にも要注目
・想定レートは「105.50円~107.50円」
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