また、先週（2022年5月16日～5月20日）のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し（期間：2022年5月23日～2022年5月27日）
ドル円の1週間の値動き（2022/5/16-5/20）の画像
そんなドル円に関する5月23日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
4月24日 米国製造業PMI速報値（5月）
4月25日 黒田日銀総裁の講演、米耐久財受注（4月）、FOMC議事録（5月3日-4日開催分）
4月27日 米個人所得支出（4月）、バイデン米大統領の演説
日足チャート エントリーポイント解説
ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像（2022/5/21時点）
【環境認識】
・上値を20日MAに押さえ込まれる形
・RCIは短中長期線が下向いており、売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート：127.916円
5日移動平均線：128.474円
20日移動平均線：129.234円
50日移動平均線：125.682円
100日移動平均線：120.440円
200日移動平均線：116.524円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「125.60円～130.00円」：短期的には売り優勢、20日MAを目安に戻り売りを狙いつつ下値余地を模索したい。また、直近で意識されている127.00円付近で下げ渋るようなら買い、割り込めば売りエントリーを狙う。
ユーロ円 来週の相場見通し（期間：2022年5月23日～2022年5月27日）
ユーロ円の1週間の値動き（2022/5/16-5/20）の画像
そんなユーロ円に関する5月23日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
4月24日 ドイツ製造業PMI速報値（5月）、ユーロ圏製造業PMI速報値（5月）
4月25日 ドイツ15年債入札、ドイツGFK消費者信頼感指数（6月）、ECB金融安定報告
日足チャート エントリーポイント解説
ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像（2022/5/21時点）
【環境認識】
・日足レベルで三角保ち合いを形成
・20日MA、50日MAを下抜ける
・RCIは短期線が上向き、中長期線が下向きで売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート：134.985円
5日移動平均線：135.095円
20日移動平均線：136.113円
50日移動平均線：135.407円
100日移動平均線：132.528円
200日移動平均線：131.182円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「132.50～137.00円」：三角保ち合いを形成しており、上限下限を目安に売り買い柔軟に対応したい。現在レートから、週明けは三角保ち合いの下抜けの機会を検討したい。
明確に下抜けた場合は100日MAを目指すと想定。売りエントリーで利益を狙う。
ポンド円 来週の相場見通し（期間：2022年5月23日～2022年5月27日）
ポンド円の1週間の値動き（2022/5/16-5/20）の画像
そんなポンド円に関する5月23日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像（2022/5/21時点）
【環境認識】
・20日MAと100日MAの間での値動き
・RCIは短期線が上向き、中期線が水平、長期線が下向きでレンジ相場を示唆
【移動平均線】
現在レート：159.760円
5日移動平均線：159.564円
20日移動平均線：160.676円
50日移動平均線：161.142円
100日移動平均線：158.113円
200日移動平均線：155.375円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「155.50円～163.90円」：売り買い柔軟に対応、中途半端なポジションは取らずに各レジサポラインにしっかりと引き付けてエントリーを狙う。下値は200日MA、上値は163円台後半を想定。
豪ドル円 来週の相場見通し（期間：2022年5月23日～2022年5月27日）
豪ドル円の1週間の値動き（2022/5/16-5/20）の画像
そんな豪ドル円に関する5月23日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
4月25日 NZ中銀政策金利
4月27日 豪州小売売上高（4月）
日足チャート エントリーポイント解説
豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像（2022/5/21時点）
【環境認識】
・20日、50日MAを下抜けており、上値を押さえ込まれる
・RCIは短期線が上向き、中期線が水平、長期線が下向きでレンジ相場を示唆
【移動平均線】
現在レート：90.099円
5日移動平均線：90.013円
20日移動平均線：90.973円
50日移動平均線：91.380円
100日移動平均線：87.131円
200日移動平均線：84.591円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「87.50円～92.00円」：88円台～91円台のレンジ相場を想定、レンジ上限・下限を目安に売り買い柔軟に対応したい。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「125.60円～130.00円」：短期的には売り優勢、下値余地を模索する1週間となりそうです。とはいえ、中長期は買い目線。短期的には20日MAを目安に戻り売りを狙いつつ、中長期の買いポジションも仕込みたい。
・想定レートは「132.50～137.00円」：日足レベルで三角保ち合いを形成、三角保ち合いのラインは意識しておきたい。明確にブレイクした場合は、利益を伸ばすチャンス。
・想定レートは「155.50円～163.90円」：ボラティリティが拡大しており、中途半端なエントリーは厳禁。各レジサポラインのギリギリまで引き付けてのエントリーを狙う。
・想定レートは「87.50円～92.00円」：88円台～91円台のレンジ相場を想定、レンジ上限・下限を目安に売り買い柔軟にエントリーを狙う。
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