また、先週(2022年5月23日~5月27日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年5月30日~2022年6月3日)
そんなドル円に関する5月30日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
重要な経済指標が目白押しの1週間となりますので、押さえておきましょう。
アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 05月
6月1日:アメリカ・ISM製造業景気指数 05月
6月2日:アメリカ・ADP雇用者数 05月、アメリカ・製造業新規受注 04月
6月3日:アメリカ・雇用統計 05月、アメリカ・ISM非製造業景気指数 05月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAに上値を押さえ込まれる、一方で下値は50日MAが意識される
・RCIは短期線が-80ポイント台に張り付き、中長期線は下向きで売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:127.098円
5日移動平均線:127.223円
20日移動平均線:128.825円
50日移動平均線:126.526円
100日移動平均線:121.023円
200日移動平均線:116.961円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「125.50円~129.00円」:短期的に売り優勢を想定、ただし中長期の買い目線は変わらず。一先ずは下値余地は50日MAや節目の125円を想定。
また5月30日週は米雇用統計を筆頭に主要な米経済指標の結果にも注目したい。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年5月30日~2022年6月3日)
そんなユーロ円に関する5月30日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
5月31日:ユーロ・消費者物価指数(HICP)(概算値速報) 05月
6月1日:ユーロ・雇用統計 04月
6月2日:ユーロ・生産者物価指数 04月
6月3日:ユーロ・小売売上高 04月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5月12日の大陰線後は着実に反発し、上昇トレンドを形成
・日足レベルでの三角保ち合いを上方ブレイク濃厚
・RCIは短中期線が上向き、長期線下向きで買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:136.406円
5日移動平均線:136.272円
20日移動平均線:136.062円
50日移動平均線:135.928円
100日移動平均線:132.794円
200日移動平均線:131.371円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「135.50円~138.00円」:買い優勢、三角保ち合いを上方ブレイク濃厚。週明けは5日、20日、50日MAが重なる135.90-136.20円ラインを目安に買いエントリーを狙う。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年5月30日~2022年6月3日)
そんなポンド円に関する5月30日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・上値は50日MA、下値は100日MAを意識したレンジ相場を形成
・RCIは短中期線が上向き、長期線は水平で買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:160.490円
5日移動平均線:160.081円
20日移動平均線:160.172円
50日移動平均線:161.549円
100日移動平均線:158.273円
200日移動平均線:155.621円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「158.00円~162.00円」:買い目線、ただし上値は50日MA、下値は100日MAを目安にトレードを想定。50日MAを明確に上抜けた場合はアップサイドリスクが高まる。
また、月末フローの値動きによるボラティリティ拡大や米国株の反発の継続についても要注目。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年5月30日~2022年6月3日)
そんな豪ドル円に関する5月30日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
6月2日:豪・貿易収支 04月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・日足レベルで三角保ち合いを形成
・上値は50日MAも意識したい
・RCIは短中期線が上向き、長期線は下向きで買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:90.990円
5日移動平均線:90.450円
20日移動平均線:90.669円
50日移動平均線:91.715円
100日移動平均線:87.501円
200日移動平均線:84.877円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「88.00円~93.50円」:買い優勢、5日MAや20日MAを目安に買いエントリーを狙う。また、三角保ち合いを形成している点は意識しておきたい。ブレイク狙いのトレードも手堅く検討の余地がある。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「125.50円~129.00円」:テクニカル的には短期の売り、ファンダメンタル的には長期の買い目線。目先は50日MAを割り込むか支持されるかがポイントとなる。
また、5月30日週は米雇用統計やISM製造業景況指数など主要な経済指標の結果に注目したい。
・想定レートは「135.50円~138.00円」:テクニカル的には三角保ち合いを上方ブレイクしつつあり、直近では1番注目している。
週明けは、5日~50日MAが重なる「135.90-136.20円ライン」を目安に買いエントリーを狙う。上方ブレイク確定なら、積極的に買いエントリーで利益を確保したい。
・想定レートは「158.00円~162.00円」:上値は50日MA、下値は100日MAを目安にエントリータイミングを検討する。また月末フローの値動きや米国株の反発などボラティリティ拡大にも期待したい。
・想定レートは「88.00円~93.50円」:5日MAや20日MAを目安に買いエントリーを狙う。
また、日足レベルで三角保ち合いを形成している点は意識したい。手堅くいくならブレイク待ちを推奨したい。
LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!
FX取引を「LINE FX」で始めよう!
今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。
このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント