また、先週(2022年5月9日~5月13日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年5月16日~2022年5月20日)
そんなドル円に関する5月16日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
連日、経済指標や要人発言もあり、結果には要注目です。
5月17日:米小売売上高(4月)、パウエルFRB議長講演、シカゴ連銀総裁講演、
セントルイス連銀総裁講演、クリーブランド連銀総裁講演、
フィラデルフィア連銀総裁講演
5月18日:日本GDP速報値(第1四半期)
5月19日:米景気先行指数(4月)
5月20日:日本消費者物価指数(4月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・年初来高値を更新後は反落するも、週末にかけては20日MA付近まで再上昇
・RCIは短中期線が下向いており、長期線が90ポイント台で張り付きで売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:129.247円
5日移動平均線:129.618円
20日移動平均線:129.144円
50日移動平均線:124.527円
100日移動平均線:119.781円
200日移動平均線:116.053円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「127.50円~131.00円」:次週は127円台~131円台での値動きを想定、中長期のポジションは買い目線を継続しますが短期的には売り買い柔軟に対応したい。
買いエントリーは128円台前半から、売りエントリーは130円台後半から検討しています。
また、引き続き米国株の動向や経済指標(米小売売上高など)や米要人発言などにも要注目。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年5月16日~2022年5月20日)
そんなユーロ円に関する5月16日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
5月18日:ユーロ・消費者物価指数(確報) 04月
5月19日:ECB議事録
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・50日MAを下抜けての越週、5日MAは20日MAをデッドクロス確定
・RCIは短中長期線が下向いており、売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:134.508円
5日移動平均線:135.792円
20日移動平均線:136.961円
50日移動平均線:134.719円
100日移動平均線:132.301円
200日移動平均線:131.024円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「132.30円~136.90円」:売り目線、株価の動向による市場のセンチメンタルの変化には注目。売りエントリーのポイントを慎重に見極めたい。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年5月16日~2022年5月20日)
そんなポンド円に関する5月16日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
5月18日:英国・消費者物価指数 04月、生産者物価指数 04月
5月20日:英国・GfK消費者信頼感調査 05月、英国・小売売上高 04月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・4月20日以降は下落トレンドを形成、一時は100日MAを下抜けるなど弱含みの展開
・RCIは短中長期線が下向いており、売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:158.424円
5日移動平均線:159.071円
20日移動平均線:162.389円
50日移動平均線:160.464円
100日移動平均線:157.919円
200日移動平均線:155.171円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「154.50円~162.50円」:売り目線、テクニカル的には戻り売り狙いを継続。ただし、米国株の反発が続きマーケット心理が改善するようなら買い戻しの動きが強まる可能性も十分にある。株価の動向を見つつ、マーケット心理を上手く捉えたい。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年5月16日~2022年5月20日)
そんな豪ドル円に関する5月16日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
5月19日:豪・雇用統計 04月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・50日MAを下抜けており、4月20日の高値を起点に短期的な下落トレンドを形成
・RCIは短中長期線が下向いており、売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:89.658円
5日移動平均線:89.722円
20日移動平均線:92.020円
50日移動平均線:90.901円
100日移動平均線:86.802円
200日移動平均線:84.343円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「86.80円~92.00円」:売り優勢、売りエントリーポイントを慎重に見極めたい。株価の動向や中国のロックダウンに関する続報、経済指標などにも要注目。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「127.50円~131.00円」:短期的には127円台~131円台での値動きを想定、中長期の買い目線は変わらず。買いエントリーは128円台前半から、売りエントリーは130円台後半からを検討。
・想定レートは「132.30円~136.90円」:短期的には売り目線、ただし株価の動向には要注目。直近のマーケットはリスクオフ相場となっていますが、投資家心理が改善するようなら、反発も想定される。戻り売りポイントは慎重に見極めたい。
・想定レートは「154.50円~162.50円」:短期的には売り目線、4月20日を起点として下落トレンドは継続しており、戻り売りを狙う。繰り返しになるが米国株の動向には要注目。強く反発するようなら売り込まれた分、ポンドも強い反発が予想されます。
・想定レートは「86.80円~92.00円」:短期的には売り目線、ポンド同様に4月20日を起点として下落トレンドは継続、週明けは戻り売りポイントである90円付近での値動きに注目したい。また、株価の動向に加えて中国のロックダウンのニュースについても要注目。
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