【ワクチントレード継続】FXユーロ円・ポンド円・豪ドル円【2021/5/2】

本記事では、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2021年5月3日から5月7日にかけての相場見通しを解説します。

ユーロ円 相場見通し ~パーフェクトオーダー成立で2021年の最高値を更新、ユーロは堅調な値動きを想定~

ユーロ円の1週間の値動き(2021/4/26-4/30)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2021/4/26-4/30)

4月26日週のユーロ円の値幅は最大で「2.156円」となりました。

先週比では高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、今年の最高値を更新するなど非常に強い値動きとなりました。

今後もユーロ自体は堅調な値動きが期待できますが、気掛かりなポイントとして週末に陰線となった点が挙げられます。

調整の範囲内だとは思いますが、週末に発表された「第1四半期GDP」が、ユーロ・ドイツともに前期比マイナスとなった点が嫌気された点は意識しておくべきです。週明けの値動きには警戒しておいた方が良いでしょう。

全体で見れば強い値動きとなったユーロですが、5月3日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

5月3日:ドイツ・小売売上高 03月
5月6日:ECB経済報告、ユーロ・小売売上高 03月

日足チャート エントリーポイント解説

2021年5月2日時点のユーロ円の日足チャート画像

ユーロ円(日足チャート):2021/5/2時点

【環境認識】
・上昇トレンド継続中
・移動平均線はパーフェクトオーダー成立
・RCIは短期線が中、長期線をゴールデンクロスで買いを示唆

【移動平均線】
現在レート:131.425円
20日移動平均線:130.500円
50日移動平均線:129.800円
100日移動平均線:128.200円
200日移動平均線:126.300円

上記を踏まえると、ユーロ円引き続き買い目線でのトレードを想定しています。

エントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.130.50-60円:過去のレジスタンスライン+日足20MAを根拠に押し目買いを狙う。
2.130.90-131.00円:本命は「1」ですが、この価格帯からも打診買いは検討の余地があります。
今週のユーロ円の想定レート
・「130..50円~133.00円」:買い目線、20日移動平均線を背に押し目買いを狙う。

ポンド円 相場見通し ~英中銀政策金利、スコットランド議会選挙の結果次第では上下に乱高下の可能性あり~

ポンド円の1週間の値動き(2021/4/26-4/30)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2021/4/26-4/30)

4月26日週のポンド円の値幅は最大で「2.87円」となりました。

先週比では高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、堅調な値動きとなっています。

今週はクロス円が全体的に上昇基調だったこともあり、ポンドもその流れに乗った格好です。

中長期的に見ればポンドは上昇トレンドを継続しているわけですが、懸念材料もあります。それは5月6日に予定されているスコットランド議会の選挙です。

仮に独立派の勝利となれば、スコットランド独立の国民投票の機運が高まります。そうなると短期的にポンドが売り込まれる可能性があるという点は意識しておきましょう。

5月3日週のポンドに関するイベント・経済指標は下記の通りです。

5月3日:英国市場は祝日のため休場
5月6日:英中銀政策金利、スコットランド議会選挙

日足チャート エントリーポイント解説

2021年5月2日時点のポンド円の日足チャート画像

ポンド円(日足チャート):2021/5/2時点

【環境認識】
・方向感を探る展開
・日足20MAは再び上抜ける
・RCIは短期線が中長期線をゴールデンクロスしているが向きが弱い

【移動平均線】
現在レート:150.987円
20日移動平均線:150.600円
50日移動平均線:150.600円
100日移動平均線:146.500円
200日移動平均線:142.050円

上記を踏まえると、ポンド円は売り買い柔軟に対応したいと考えています。イメージとしては買い7、売り3くらいですね。

やはりユーロ同様に先週末の陰線が気になるところです。調整の範囲内と思いたいところですが、ポンドに関しては注意し過ぎるに越したことはないでしょう。

エントリーポイントは下記の通り。

【買いエントリーポイント】
1.150.50-60円:20日、50日移動平均線が重なるラインで押し目買いを狙う。ただ直近であまりサポートラインとして機能していないので、ロット数は要調整。
2.149.00-40円:直近のサポートライン+上昇平行チャネルのセンターラインがサポートラインとして機能することを想定。

【売りエントリーポイント】
1.150.50円割れ:日足レベルで20日、50日移動平均線を明確に下抜けたことを確認できたら、戻り売りを狙う。
今週のポンド円の想定レート
・「149.00円~153.00円」:やや買い優勢、基本的には移動平均線を根拠に押し目買いを狙う。スコットランド議会選挙の結果次第ではボラティリティ拡大の危険性あり。

豪ドル円 相場見通し ~上値は重いが、中長期の買い目線は継続~

豪ドル円の1週間の値動き(2021/4/26-4/30)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2021/4/26-4/30)

4月26日週の豪ドル円の値幅は最大で「1.513円」となりました。

先週比では高値・安値・終値を全て上回る結果となっています。ボラティリティはユーロやポンドには劣るものの堅調な値動きが続いています。

4月は83円台では買ってれば利益が乗った豪ドル円でしたが、5月以降どう動くかに注目しましょう。

そんな豪ドルに関する5月3日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

5月4日:豪・中銀政策金利 05月

日足チャート エントリーポイント解説

20201年5月2日時点の豪ドル円の日足チャート画像

豪ドル円(日足チャート):2021/5/2時点

【環境認識】
・83円~85円のレンジ相場
・RCIは短期線が中長期線をゴールデンクロスしており買いを示唆

【移動平均線】
現在レート:84.289円
20日移動平均線:83.900円
50日移動平均線:83.750円
100日移動平均線:81.950円
200日移動平均線:79.000円

上記を踏まえると、「83円~85円のレンジ相場」であることを意識しつつも、徐々に上値をトライしていることから基本的には買い目線でのトレードを想定しています。

イメージとしては買い9、売り1くらいですね。エントリーポイントは下記の通り。

【買いエントリーポイント】
1.83.90-84.00円:20日移動平均線を背に押し目買いを狙う。
2.83.50-83.70円:50日移動平均線+上昇平行チャネルの下限で押し目買いを狙う。

【売りエントリーポイント】
1.84.90-85.00円:損切はシビアに短期トレードでレンジ上限での逆張りトレードを狙う。
今週の豪ドル円の想定レート
・「83.50円~85.50円」:買い優勢、83円台で積極的に押し目買いを狙うトレード方針は継続。

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ユーロ円:買い優勢
・想定レートは「130..50円~133.00円」:20日移動平均線を背に押し目買いを狙う。
・ポンド円:買い7売り3
・想定レートは「149.00円~153.00円」:基本的には買いから入る。5月6日に予定されているスコットランド議会選挙の行方には要警戒。
・豪ドル円:買い9売り1
・想定レートは「83.50円~85.50円」:83円台で積極的に押し目買いを狙うトレード方針は継続。

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