【今は豪ドルが狙い目?三角保ち合いブレイクの兆しあり】FXドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円週間相場見通し【2022/8/13】

本記事では、ドル円、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2022年8月15日から8月19日にかけての相場見通しを解説します。

また、先週(2022年8月8日~8月12日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。

注目の経済指標一覧(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)

来週は連日のように「SSランク」や「Sランク」の経済指標が予定されています。
その中でも特に注目したいのは、以下の3つでしょう。
・「8月17日(水)のNZ中銀政策金利」⇒NZドル、豪ドルへの影響特大
・「8月17日(水)のアメリカ・小売売上高」⇒米ドルへの影響特大
・「8月18日(木)のアメリカ・FOMC議事録」⇒為替市場全体への影響特大
注目の経済指標一覧(2022年8月15日~8月19日)

注目の経済指標一覧(2022年8月15日~8月19日)

ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)

1週間の値動き振り返り

ドル円の1週間の値動き(2022/8/8-8/12)の画像

ドル円の1週間の値動き(2022/8/8-8/12)の画像

【振り返り】
・8月8日週のドル円の値幅は最大で「約3.839円」となりました。
・先週比では高値安値を上回ったものの、終値は下回る結果となっていますね。
・注目の米消費者物価指数、米生産者物価指数はいずれも伸びが鈍化。市場予想を下回ったことで米長期金利は下落⇒ドルの上値の重たさに繋がっています。

日足チャート エントリーポイント解説

ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像(2022/8/13時点)

ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像(2022/8/13時点)

【環境認識】
・上値は20日、50日MAを目安とした135円台、下値は100日MAを目安とした131円台での値動き
・日足RCIは短期線が上向き、中長期線水平、長期線が下向き

【移動平均線】
現在レート:133.468円
5日移動平均線:133.842円

20日移動平均線:135.040円
50日移動平均線:135.282円
100日移動平均線:131.314円
200日移動平均線:123.277円

上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.131.30-131.90円:下値を100日MAに目安に131円台での買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「135.00-135.40円」

【売りエントリーポイント】
1.135.00-135.40円:20日、50日MAを目安に135円台前半での売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「132.00-132.40円」

今週のドル円の想定レート
・「131.50円~135.50円」:下値は100日MAを目安に、上値は20日&50日MAを目安にしたトレードを想定。来週も米小売売上高、FOMC議事録などドル関連の指標は多い。
引き続き米長期金利の動向を確認しつつ、売り買い柔軟にエントリータイミングを検討したい。

ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)

1週間の値動き振り返り

ユーロ円の1週間の値動き(2022/8/8-8/12)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2022/8/8-8/12)の画像

【振り返り】
・8月8日週のユーロ円の値幅は最大で「約2.100円」となりました。
・先週比では高値安値を上回ったものの、終値は下回る結果となっていますね。
・イタリアの政治不安、エネルギー問題など欧州経済の不確実性を背景にユーロは上値が重い展開が続いています。

日足チャート エントリーポイント解説

ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像(2022/8/13時点)

ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像(2022/8/13時点)

【環境認識】
・下落平行チャネル維持
・20日、100日MAが抵抗ラインとして機能
・日足RCIは短期線が上向き、中長期線は下向き

【移動平均線】
現在レート:136.909円
5日移動平均線:137.290円

20日移動平均線:137.902円
50日移動平均線:139.699円
100日移動平均線:138.082円
200日移動平均線:133.878円

上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.20日&100日MAを明確に上抜けたタイミングで買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「139.50-139.90円」

【売りエントリーポイント】
1.137.90-138.20円:20日&100日MAを目安に売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「136.00-136.50円」
2.139.50-139.70円:50日MAを目安に売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「137.50-137.90円」

今週のユーロ円の想定レート
・「135.50円~138.50円」:20日&100日MAがポイント、下落平行チャネル内での値動きであることからも基本的にはこのラインでの戻り売りを狙う。仮に上方ブレイクなら「損切⇒買いエントリーに切り替え」と臨機応変に立ち回りたい。

ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)

1週間の値動き振り返り

ポンド円の1週間の値動き(2022/8/8-8/12)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2022/8/8-8/12)の画像

【振り返り】
・8月8日週のポンド円の値幅は最大で「約2.573円」となりました。
・先週比では安値を上回ったものの、高値終値は下回る結果となっていますね。
・英中銀副総裁が将来的には早い段階で利下げを実施する可能性を示唆したことや英国内での電力供給に関する問題や第二四半期の英GDP速報値はマイナス成長となったことを受け、ポンド売りに繋がっています。

日足チャート エントリーポイント解説

ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像(2022/8/13時点)

ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像(2022/8/13時点)

【環境認識】
・三角保ち合いの下限付近での値動き
・7月29日以降、20日MAが抵抗線として機能
・RCIは短期線が上向き、中長期線が下向き

【移動平均線】
現在レート:161.934円
5日移動平均線:162.513円

20日移動平均線:163.384円
50日移動平均線:164.169円
100日移動平均線:162.987円
200日移動平均線:158.635円

上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.161.20-161.50円:下落平行チャネルの下限付近を目安に買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「163.00-163.40円」

【売りエントリーポイント】
1.163.00-163.40円:20日MAを目安に163円台前半での売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「161.50-161.90円」
2.三角保ち合いの下限を明確に下抜けた場合、売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「159.50-160.00円」

今週のポンド円の想定レート
・「159.50円~163.40円」:20日MAを上値と想定し、戻り売りを狙う。三角保ち合いの下限をブレイクした場合も売りエントリーを狙いたい。
8月17日(水)に発表される英国消費者物価指数には要注目。

豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年8月15日~2022年8月19日)

1週間の値動き振り返り

豪ドル円の1週間の値動き(2022/8/8-8/12)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2022/8/8-8/12)の画像

【振り返り】
・8月8日週の豪ドル円の値幅は最大で「約1.977円」となりました。
・先週比では高値安値終値の全てを上回る結果となっていますね。

日足チャート エントリーポイント解説

豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像(2022/8/13時点)

豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像(2022/8/13時点)

【環境認識】
・三角保ち合いの上限付近まで上昇
・20日、50日MAを上抜ける
・日足RCIは短長期線が上向き、中期線が水平

【移動平均線】
現在レート:95.033円
5日移動平均線:94.366円

20日移動平均線:94.066円
50日移動平均線:93.826円
100日移動平均線:92.901円
200日移動平均線:88.027円

上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.93.80-94.30円:5日~50日MAを目安に94円台前半から段階的な買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「95.30-95.70円」
2.三角保ち合いの上限&95.70円ラインを明確に上抜けたタイミングで買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「96.50-96.90円」

【売りエントリーポイント】
1.95.30-95.70円:三角保ち合いの上限&95.70円ラインを目安に売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「93.80-94.00円」
※上方ブレイクで損切設定を推奨
今週の豪ドル円の想定レート
・「93.80円~97.00円」:三角保ち合いの上限付近での値動き、ブレイクした場合は年初来高値を目指す形。
8月17日(水)のNZ中銀政策金利や8月18日(木)の豪雇用統計の結果には要注目。特にNZ中銀政策金利は同じオセアニア地域のため、「連れ安」 or 「連れ高」の可能性は高い。

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ドル円:売り買いどちらも狙える相場
・想定レートは「131.50円~135.50円」:下値は100日MAが目安で131円台、上値は20日&50日MAが目安で135円台。このラインを意識してのトレードを想定。
米小売売上高やFOMC議事録など米ドルに影響を及ぼす指標は多い、米長期金利の動向を睨みながらエントリーポイントを検討する。
・ユーロ円:売り優勢
・想定レートは「135.50円~138.50円」:下落平行チャネル内での値動きを継続。基本的には20日&100日MAを目安にした138円台にかけての戻り売りを狙いたい。
・ポンド円:売り優勢
・想定レートは「159.50円~163.40円」:三角保ち合いの下限付近での値動き。将来的な利下げの可能性も報じられるなど、ややポンド売りに傾く材料が多い印象。
三角保ち合いを下方ブレイクした場合は売りエントリーで利益を狙いたい。
・豪ドル円:買い優勢
・想定レートは「93.80円~97.00円」:ポンド同様に三角保ち合い内での値動きだが、豪ドルは上限付近まで上昇。次週は三角保ち合いの上方ブレイクの可能性がある。ブレイクした場合は年初来高値の96.90円台を目指す形を想定。
また、NZ中銀政策金利や豪雇用統計の結果にも注目したい。

LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!

FX取引を「LINE FX」で始めよう!

今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。

■LINE FX が選ばれる4つの魅力
1.取引コストが安い!
– 業界最狭水準スプレッド【AM9:00 – 翌日AM3:00】原則固定・例外あり
2.取引タイミングを逃さない!
– 使いやすくストレスフリーな取引を実現したLINE FX取引専用アプリ
– LINEならではの通知機能で経済指標や相場の急変動をお知らせ
3.高水準のスワップポイント!
– 人気の高金利通貨はもちろん主要な通貨でも高水準で提供
4.安心できる取引環境!
– お客様のお取引を無料でサポートしてくれる充実のサポート体制
– 安心の信託保全

このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました