ダウ平均株価 相場見通し ~引き続き長期金利の動向次第、上昇が続くなら株価は軟調な値動きを想定~
3月1日週のダウ平均株価の値幅は最大で「1,120ドル」となりました。
先週比で高値・安値が「約350ドル」切り下がったものの、終値は「31,496ドル」と週末に買い戻しが入った格好です。
底堅い値動きと判断するかは難しいところだと考えています。
というのも、米長期金利は一時「1.6%台」に到達するなど、上昇の勢いは止まっていません。
パウエルFRB議長も、直近の金利上昇に対して特段問題視はしておらず、上昇圧力に歯止めが掛かる要素がありません。
金利上昇が続くようなら、特にハイテク株を中心に売り優勢となるのは避けられず、株は最高値の32,000ドルを背に戻り売りを狙うのが得策だと考えます。
引き続き米長期金利の動向次第と言える相場なので、毎日チャートのチェックは怠らないようにしましょう。
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ダウ平均株価の日足チャートの環境認識を行います。
「30,000ドル~31,900ドル」:金利が落ち着くまでは買いエントリーは様子見、上昇平行チャネルの下方ブレイク狙い。
ドル円 相場見通し ~ドル高止まらず、2020年6月以来の109円台も視野に入る~
3月1日週のドル円の値幅は最大で「2.278円」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て「1.4円以上」上回る結果となっており、今週も2021年最高値を更新しています。
ドル円に関しては、米長期金利の上昇、ワクチン期待、米追加経済対策、良好な米国雇用統計と上昇の後押しとなる要素が多く、引き続き続伸のシナリオを期待できそうです。
そんな堅調な値動きのドル円に関して、3月8日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
3月9日:日本GDP確報値(第4四半期)
3月10日:米消費者物価指数(2月)
3月12日:米生産者物価指数(2月)
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ドル円の日足チャートの環境認識を行います。
・「107.00円~110.00円」:買い目線、107円台後半からの押し目買い狙い。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「30,000ドル~31,900ドル」
・想定レートは「107.00円~110.00円」
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