また、先週(2022年9月12日~9月16日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2022年9月19日~2022年9月23日)
特筆すべき指標として以下の3つが挙げられます。
・2022年9月22日(木) : アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 09月
⇒ドル関連、為替相場への影響特大
・2022年9月22日(木) :日本・日銀政策金利 09月
⇒円関連への影響特大
・2022年9月22日(木) :英国・英中銀政策金利 09月
⇒ポンド関連の影響特大
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年9月19日~2022年9月23日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・141.50~144.90円間での値動き
・RCIは短期線が下向き、中期線が水平、長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:142.895円
5日移動平均線:143.360円
20日移動平均線:140.628円
50日移動平均線:137.549円
100日移動平均線:134.751円
200日移動平均線:126.482円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「140.50円~146.00円」:今週は米国・日本ともに政策金利が発表されます。米国は「0.75%」の利上げが濃厚で、「1.00%」の利上げ可能性もあると言われており、いずれにしても大幅な利上げとなるでしょう。一方で日本は金融緩和政策の維持が濃厚で、これにより日米の金融政策の違いが再度明確になることで、円買いドル高相場が強まる可能性が高いと考えます。
今週はファンダメンタル的な要素が強い1週間となりそうですが、買い目線で141円台や20日MAなどを目安に押し目買い狙いのトレードを継続します。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年9月19日~2022年9月23日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・年初来高値を更新後、反落し5日MAを下抜けての越週
・RCIは短期線が下向き、中期線が水平、長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:143.107円
5日移動平均線:143.588円
20日移動平均線:140.440円
50日移動平均線:138.856円
100日移動平均線:138.924円
200日移動平均線:135.240円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「140.50円~145.60円」:欧州経済の先行き不透明感は懸念材料となるものの、日欧の金融政策の違いにより対円では底堅い動きを見せています。
基本的には142.30円ラインを目安に押し目買い狙いのトレードを想定しています。
また、9月22日の日銀金融政策決定会合、黒田日銀総裁記者会見の結果しだいでは円独歩安で再び強い上昇トレンドを形成する可能性が高いと考えています。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年9月19日~2022年9月23日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・週半ばから週後半にかけて大きく反落
・直近でブレイクした三角保ち合いに戻る
・RCIは短中期線が下向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:163.141円
5日移動平均線:165.149円
20日移動平均線:163.263円
50日移動平均線:163.204円
100日移動平均線:162.989円
200日移動平均線:160.035円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「161.80円~166.00円」:英中銀政策金利の発表次第、ボラティリティ拡大が予想されており、売り買いどちらも狙える相場。
中途半端なポジションを取らずに、できるだけMAやトレンドラインまで引き付けてのエントリーを狙う。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年9月19日~2022年9月23日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・年初来高値を更新後は反落
・20日MAは一時的に割り込むも、最終的に維持しての越週
・RCIは短期線が下向き、中長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:96.012円
5日移動平均線:96.865円
20日移動平均線:95.909円
50日移動平均線:94.687円
100日移動平均線:93.581円
200日移動平均線:89.737円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「94.60円~98.00円」:週明け調整が続くかを確認したい。
基本的に中長期は買い目線を継続、強気にいくなら現在レートから買いを検討、下値は50日MAまでを想定しています。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「140.50円~146.00円」:今週は米国・日本ともに政策金利が発表され、この内容次第で大きく動くことが想定されます。
基本的には買い目線ですが、エントリーポイントは慎重に判断したい。
141円台や20日MAなどを目安に押し目買い狙いを想定しています。
・想定レートは「140.50円~145.60円」:欧州独自の経済指標はないが、為替相場に影響を与える日米英を筆頭に各国の政策金利が発表されます。
黒田総裁が改めて金融緩和政策の維持を示すようなら、対円では上昇が想定されます。
・想定レートは「161.80円~166.00円」:テクニカル的にはブレイクした三角保ち合いに再び反落しており、短期的には売りが優勢。
ただし、英中銀政策金利の発表次第、「0.50%」の利上げが本命で、対抗に「0.75%」の利上げも想定される中で、どのような結果になるかに注目です。
・想定レートは「94.60円~98.00円」:短期はポンド円同様に調整の下落の勢いが強い印象。ただし直近で年初来高値を更新しており、中長期の上昇トレンドは維持している。
強気にいくなら現在レートから買いを検討しつつ、下値は50日MAまでを想定してエントリーポイントを決定したい。
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