また、先週(2022年12月5日~12月9日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2022年12月12日~2022年12月16日)
12月12日週は多くの経済指標が発表されますが、
その中でも特筆すべき指標として以下の7つが挙げられます。
・2022年12月13日(火) :アメリカ・消費者物価指数 11月
・2022年12月14日(水) :日本・日銀短観 第4四半期
・2022年12月15日(木) :アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 12月
・2022年12月15日(木) :スイス・中銀政策金利 第4四半期
・2022年12月15日(木) :英国・英中銀政策金利 12月
・2022年12月15日(木) :ユーロ・ECB政策金利 12月
・2022年12月16日(金) :アメリカ・PMI(購買担当者景気指数) 12月
⇒米ドル、円、ポンド、ユーロといずれも為替全体への影響が期待できます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年12月12日~2022年12月16日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・137円台後半が抵抗線として機能
・133円~135円ラインは根強く買いも入る
・日足RCIは短期線が上向き、中期線が水平、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:136.556円
5日移動平均線:136.703円
20日移動平均線:138.409円
50日移動平均線:143.392円
100日移動平均線:141.175円
200日移動平均線:135.206円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「131.50円~139.00円」:上値の重い展開が続いており、売りエントリー狙いを継続。
ただし米CPI、米FOMC、日銀短観などドル円に影響を及ぼすイベントが多数予定されており、ボラティリティ拡大が期待できる。そのため中途半端なポジションは避け、各レジサポラインまで引き付ける、またはブレイク狙いのエントリーを心掛ける。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年12月12日~2022年12月16日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・50日~100日MA間での値動き
・長期の三角保ち合い継続
・日足RCIは短中期線が上向き、長期線は下向き
【移動平均線】
現在レート:143.837円
5日移動平均線:143.665円
20日移動平均線:144.048円
50日移動平均線:144.716円
100日移動平均線:141.965円
200日移動平均線:139.613円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「141.50円~146.00円」:三角保ち合い内での値動きを意識、基本通りに各レジサポラインまで引き付けてのエントリーを狙う。
また、今年最後のECB政策金利の発表(事前予想は0.50%利上げ)が予定されおり、発表前後のボラティリティ拡大に要警戒です。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年12月12日~2022年12月16日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・163円~169円のレンジ相場継続
・100日MAが支持線として機能
・日足RCIは短中期線が上向き、中期線が水平
【移動平均線】
現在レート:167.425円
5日移動平均線:166.820円
20日移動平均線:166.604円
50日移動平均線:166.712円
100日移動平均線:164.471円
200日移動平均線:163.289円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「164.50円~170.00円」:163円~169円のレンジ相場継続。日足RCI的にはやや買い優勢の印象なので、週明けは押し目買い狙いのトレードを想定。
また、英中銀政策金利の発表が予定されており、ボラティリティ拡大が期待できる。発表前後の値動きに注目したい。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年12月12日~2022年12月16日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・91円を割れずに5日連続で陽線
・9月13日高値からの下落トレンドは継続
・日足RCIは短中期線が上向き、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:92.806円
5日移動平均線:92.051円
20日移動平均線:93.039円
50日移動平均線:93.456円
100日移動平均線:94.097円
200日移動平均線:93.086円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「91.00円~94.00円」:92円台後半から93円台前半の値動きに要注目。(20日&200日&下落TL&50日MAの重なるポイント)
売り一辺倒から、売り買い柔軟に対応できる相場になっています。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「131.50円~139.00円」
⇒上値の重い展開、137円台後半での売りエントリーを狙う。
⇒米FOMC、米CPIなど重要なイベント盛り沢山の1週間でボラティリティ拡大を期待。
・想定レートは「141.50円~146.00円」
⇒三角保ち合い形成。
⇒目先の上値は50日、下値は100日MAを意識してトレード想定。
⇒ECB政策金利の発表には要注目(事前予想は0.50%利上げ)
・想定レートは「164.50円~170.00円」
⇒163円~169円のレンジ相場継続。
⇒短期的には買い優勢で20日&50日MAの押し目買いもあり。
⇒169円ラインのブレイクに期待。
⇒英中銀政策金利の結果には要注目(事前予想は0.50%利上げ)
・想定レートは「91.00円~94.00円」
⇒週明け92円台後半から93円台前半の値動きに要注目。(抵抗ラインが重なる)
⇒93円付近での戻り売りを狙いつつ、明確にブレイクした場合、損切⇒買いエントリーに切り替えるプランも想定しておく。
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