【円売りでクロス円は上昇基調!】FXユーロ円・ポンド円・豪ドル円【2021/1/31】

本記事では、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2021年2月1日から2月5日にかけての相場見通しを解説します。

ユーロ円 相場見通し ~EU自体は厳しい状況が続くが、円売りでユーロ円は上昇~

ユーロ円の1週間の値動き(2021/1/25-1/29)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2021/1/25-1/29)

1月25日週のユーロ円の値幅は最大で「1.745円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となり、堅調な値動きとなりました。

週前半のユーロは冴えない値動きとなりましたが、週後半にはEU圏の各国の第4四半期GDPが予想よりも悪化せず、ドイツの雇用統計も良好な結果だったことからも、ユーロが買われる展開となり、最終的には1月11日以来の127円に復活しています。

ただし、引き続きユーロは買いなのかという、非常に判断が難しいところです。

というのもユーロはワクチン接種の遅れやロックダウンの長期化リスクがあり、定期的に欧州の関係者がユーロ高の牽制発言を行っていることからも、すんなり上昇するとは考え辛いというのが正直なところです。

まずは直近の経済指標などでEUの経済的な影響がどの程度あるかを確認する作業になるかなと考えています。

2月1日週のユーロに関するイベント・経済指標は下記の通りです。

2月1日:ユーロ圏失業率(12月)
2月2日:ユーロ圏GDP速報値(第4四半期)
2月4日:ECB経済報告

日足チャート 徹底解説 ~テクニカル的には押し目買いを推奨~

それでは、ユーロ円の日足チャートを確認しましょう。

2021年1月30日時点のユーロ円の日足チャート画像

ユーロ円(日足チャート):2021/1/30時点

日足チャートを元に環境認識を行います。

・日足20MAを上抜け
・上昇平行チャネル内での値動き継続
・移動平均線はパーフェクトオーダー成立
・RCIもゴールデンクロス確定
上記を踏まえると、テクニカル的にはユーロ円は押し目買いを狙うことになります。
ただし、積極的に買うような事もなく、日足20MA(126円台前半)を目安として買いエントリーを模索する形になります。
目先の上値余地としては、今年の最高値の127.40円台の攻略。
続いて2018年1月の高値から2020年5月の安値をフィボナッチ・リトレースメントで引いた「61.8%ライン:128.50-70円」がターゲットとなると想定しています。
この意識されそうなラインで揉み合うようなら、短期的には買い目線から売り目線に切り替えるのもありと考えています。
今週のユーロ円の想定レート
・「126.00円~128.00円」:買い目線、日足20MAを目安に買いエントリーを模索。

ポンド円 相場見通し ~上昇トレンド継続、2020年最高値更新を目指す~

ポンド円の1週間の値動き(2021/1/25-1/29)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2021/1/25-1/29)

1月25日週のポンド円の値幅は最大で「2.667円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっています。

高値に関しては、一時144円台に迫る「143.90円台」まで上昇しており、先週に引き続いて非常に強い値動きとなっていることが確認できた1週間となりました。

現在のレートである「143円台」はコロナショック前とほぼ同じ水準まで戻っており、更なる高値の2020年最高値更新を狙うことも想定されます。

2月1日週のポンドに関するイベント・経済指標は下記の通りです。

2月4日:英中銀政策金利
2月5日:ベイリー英中銀総裁の講演

日足チャート 徹底解説 ~上昇トレンド継続、押し目買いを狙うトレードが続くも過熱感による調整に注意~

それでは、ポンド円の日足チャートを確認しましょう。

2021年1月30日時点のポンド円の日足チャート画像

ポンド円(日足チャート):2021/1/30時点

日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇平行チャネルをブレイクし、強い上昇トレンド継続
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RCIは短期線、中期線、長期線が全て上向いており買いの強さを示唆
上記を踏まえると、買い目線は継続です。
ただし、日足20MAからは2円以上乖離しており、押し目買いのポイントは検討の余地があります。
現状の買いの強さを鑑みると、142円台からの押し目買いを狙うことになりそうです。
上値余地としては、節目の144円や2020年最高値の「144.941円」も十分に視野に入っていると考えています。
今週のポンド円の想定レート
・「142.00円~145.00円」:買い目線、現在のレートは日足20MAから乖離していることもあり、押し目買いのポイントは検討の余地あり。

豪ドル円 相場見通し ~80円付近での攻防は続く、買い一服で次の材料待ち~

豪ドル円の1週間の値動き(2020/1/25-1/29)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2020/1/25-1/29)

1月25日週の豪ドル円の値幅は最大で「1.446円」となりました。

先週比では高値は上回る結果となったものの、安値は下回っており、終値は実質同じと言える値動きとなりました。

他のクロス円と同様に週間の値幅は拡大しており、安値が下回っていることからも不安定な相場だったことが伺えます。

2月1日週の豪ドルに関するイベント・経済指標は下記の通りです。

2月2日:豪・中銀政策金利
2月4日:豪・貿易収支 12月
2月5日:豪・小売売上高 12月

日足チャート 徹底解説 ~三角保ち合いのブレイク狙い~

それでは、豪ドル円の日足チャートを確認しましょう。

2021年1月30日時点の豪ドルの日足チャート画像

豪ドル円(日足チャート):2021/1/30時点

日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇平行チャネル内の値動き
・日足20MAを割り込む
・三角保ち合いを形成中
・RCIは長期線が90ポイント台を維持、短期線が上向きで中期線は下向き
上記を踏まえると、三角保ち合いをブレイクするまでは80円台を起点としたレンジ相場となると想定されます。
基本的には三角保ち合いのブレイクを待ちつつ、レンジの上限・下限の逆張り短期トレードが基本戦略となるでしょうか。
いずれにしても豪ドルに関しては中長期線には買い目線なので、日足50MA(紫:78.50円)を目安にコツコツと押し目買いを狙うのもありですね。
GEMFOREX」なら豪ドルの買いポジションは「プラスのスワップポイント」が付与されますので、中長期でトレードを考えている方にはオススメです。
GEMFOREXで豪ドル円のロングポジションを保有した場合
※SwapLong「1.14000(2021/01/30 05:59 時点)」

・10万通貨で1lotでトレードした場合は1日辺り「約330円付与されます。(ドル円を104.50円として計算)」
今週の豪ドル円の想定レート
・「79.00円~81.00円」:売り買い拮抗、三角保ち合いのブレイク待ち。

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ユーロ円:テクニカル的には買い、ファンダメンタルズ的には売り
・想定レートは「126.00円~128.00円」:日足20MAを目安に買いエントリーを模索。
・ポンド円:買い目線 今週のイチオシ
・想定レートは「142.00円~145.00円」:移動平均線はパーフェクトオーダー維持しており買いの強さを認識。現在のレートは日足20MAから2円以上乖離している点に注意。
・豪ドル円:売り買い拮抗
・想定レートは「79.00円~81.00円」:三角保ち合いのブレイクを狙う、それまでは80円付近でレンジ相場を想定したトレード。

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