ダウ平均株価 相場見通し ~インフレ懸念、ビットコインの暴落で不安定な相場となるも中長期の上昇トレンドは維持~
5月17日週のダウ平均株価の値幅は最大で「941.7ドル」となりました。
先週比では高値・安値・終値の全てを下回る結果となっており、上値の重たい展開が二週連続で続いています。
背景には、FOMC議事録要旨からテーパリング(緩和縮小)に向けた議論が示唆されており、株価の重石となっています。
加えて今週はビットコインを含む暗号通貨が軒並み暴落しており、警戒感から株価にもネガティブな影響を与えました。
流石に週末にかけては買い戻しの動きが入ったものの、上昇が本格化するのはまだ先の話となりそうです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・中長期の上昇トレンドは継続
・3月5日以来、約2か月半ぶりに50日移動平均線にタッチ
【移動平均線】
現在レート:34,207.85ドル
20日移動平均線:34,150ドル
50日移動平均線:33,700ドル
100日移動平均線:32,500ドル
200週移動平均線:30,500ドル
上記を踏まえると、目先は下落傾向にあるものの中長期の上昇トレンドは継続していることからも、売り買い柔軟に対応したいと考えています。
エントリーポイントは下記の通りです。
「33,200ドル~34,800ドル」:売り買い柔軟に対応、不安定な相場となりつつあり、神経質な値動きを想定。
ドル円 相場見通し ~三角保ち合いを維持したまま、レンジ相場継続!~
5月17日週のドル円の値幅は最大で「0.932円」となりました。
先週比では高値・終値を下回っており、安値は上回る結果となっています。
上値の重たさ、底堅さを感じる値動きとなっており、方向感を探る展開です。
米長期金利も同じく、方向感が定まらずに「1.6%台」で推移しており、次週も膠着状態が続きそうです。
そんなドル円に関連する5月24日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
5月27日:アメリカ新規失業保険申請件数
5月28日:日本雇用統計、アメリカ・PCEデフレータ 04月、バイデン米大統領2022年度予算教書発表
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いを維持したまま、上昇トレンドライン付近での値動き
・RCIは短中長期線が下向いており、下落を示唆
現在レート:108.956円
20日移動平均線:108.959円
50日移動平均線:109.073円
100日移動平均線:107.268円
200週移動平均線:106.038円
・「108.00円~109.80円」:売り買い柔軟に対応、方向感を探る展開。米長期金利の動向には引き続き注意。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「33,200ドル~34,800ドル」
・想定レートは「108.00円~109.80円」
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