【ドラギ・マジックに期待】FXユーロ円・ポンド円・豪ドル円【2021/2/13】

本記事では、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2021年2月15日から2月19日にかけての相場見通しを解説します。

ユーロ円 相場見通し ~ドラギ伊首相就任でドラギ・マジックに期待~

ユーロ円の1週間の値動き(2021/2/8-2/12)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2021/2/8-2/12)

2月8日週のユーロ円の値幅は最大で「0.871円」となりました。

先週比では高値・安値・終値を微増ではありますが、全て上回る結果となっています。

ドル買いが1巡したことや、ドラギ前ECB総裁が伊首相就任の目途が立ったことで、イタリアの政局に関する不安感が後退し、底堅い動きとなりました。

2月15日週もドラギ氏への期待感でファンダメンタル的にはユーロ上昇を意識させる材料はある印象を受けています。

そんなユーロに関する2月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

2月15日:ユーロ圏財務相会合
2月16日:ドイツZEW景況感指数(2月)
2月19日:ドイツ製造業PMI速報値(2月)、ユーロ圏製造業PMI速報値(2月)

日足チャート 徹底解説 ~127.50円を超えてレンジブレイクなるかに注目~

それでは、ユーロ円の日足チャートを確認しましょう。

2021年2月13に時点のユーロ円の日足チャート画像

ユーロ円(日足チャート):2021/2/13時点

日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇平行チャネルの値動き継続
・127円台での越週、127.50円超えを意識
・RCIは短期線が水平、中期線・長期線が上向き
上記を踏まえると、次週は127.50円をブレイクできるかが最大の焦点となります。
2020年12月から長らく「125.50~127.50円」間でレンジ相場となっていましたが、いよいよレンジブレイクとなりそうな予感です。
筆者としては、次週のユーロは買い目線ですが、レンジブレイクを確認してからの、戻りで127.50円からの買いエントリーを想定しています。
一方で127.50円付近が戻り売りポイントであることは確実なので、このラインで短期の売りエントリーを狙ってみるのもありです。その際には損切はシビアに行いましょう。
今週のユーロ円の想定レート
・「126.50円~128.50円」:買い目線、127.50円のレンジブレイク後の戻りを待った買いエントリーを想定。

ポンド円 相場見通し ~順風満帆の英国、ポンドは下がったら買う~

ポンド円の1週間の値動き(2021/2/8-2/12)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2021/2/8-2/12)

2月8日週のポンド円の値幅は最大で「1.444円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、今年の最高値も更新するなど非常に強い値動きを継続していることがわかります。

コロナワクチンの接種状況も良好で既に「国民の15%にあたる約1000万人の接種が完了」しています。

1日の新規感染者数もピーク時の約5万人→約1万5000人と減少傾向にあり、ロックダウンやワクチン接種などの対策に効果があったことが数字からもわかります。

上記のように今の英国には、ファンダメンタル的なマイナス要素もなく、下がったら買う姿勢でのトレードを継続すると利益が伸びる状況となっています。

そんなポンドの2月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

2月17日:英国・消費者物価指数(1月)
2月19日:英国・小売売上高 01月

日足チャート 徹底解説 ~強気相場継続で押し目買いを狙う~

それでは、ポンド円の日足チャートを確認しましょう。

2021年2月13日のポンド円の日足チャート画像

ポンド円(日足チャート):2021/2/13時点

日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇トレンド継続中
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・心理的節目の「145円」越え達成
・RCIは短期線が86ポイント、中期線が92ポイント、長期戦が96ポイント
上記を踏まえると、ポンドは至ってシンプルで押し目買いを狙うだけです。
今のポンドの強さを見るに、積極的に買いエントリーを検討したいところ。
イメージとしては下記が目先の押し目買いを狙うポイントとなります。
1.上昇平行チャネルのセンターライン付近(144.90円)
2.フィボナッチの61.8%ライン(144.00円)
3.日足20MA(赤:143.00円)
「3」の日足20MAを割り込むことは考え辛いところで、「1」の上昇平行チャネルセンターライン付近から打診買いを行っていけると良いかと思います。
気を付けておくべき点としては、日足20MA(赤)から「2円以上」乖離しており、RCIからも過熱感を確認することができますので、資金管理には注意をしておきましょう。
今週のポンド円の想定レート
・「144.00円~147.50円」:買い目線継続、やや過熱感がある点に注意

豪ドル円 相場見通し ~リスク選好を追い風に豪ドルは今年最高値を更新~

豪ドル円の1週間の値動き(2021/2/8-2/12)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2021/2/8-2/12)

2月8日週の豪ドル円の値幅は最大で「0.839円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、今年の最高値も更新するなど引き続き豪ドルは強気相場を継続しています。

2月8日週はオーストラリア自体のイベントなどはありませんでしたが、リスク選好ムードを追い風に上値を伸ばした格好です。

筆者は豪ドルに関しては中長期的に買い目線でいますので、コツコツと買い増していきたいと考えています。

ちなみに豪ドルの買いエントリーは「海外FXのGEMFOREX口座」ならスワップポイントも期待できますので、オススメです。ご興味ある方は下記のリンクからどうぞ。

 

そんな強気相場を維持している豪ドルの2月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
2月18日:豪雇用統計(1月)

日足チャート 徹底解説 ~上昇トレンド再開、上値余地は十分にある~

それでは、豪ドル円の日足チャートを確認しましょう。

日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇トレンド継続中
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RCIは短期線が88ポイント、中期線が41ポイント、長期線が83ポイント
上記を踏まえると、豪ドル円は引き続き買い目線となります。
目先の押し目買いポイントは下記を検討。
1.直近のレジスタンスライン(80.650-80.90円)
2.上昇平行チャネル下限+日足20MA(80.00-80.20円)
堅調な値動きを見せていることから、しばらくは上昇平行チャネル内の値動きは継続することが想定されますので、80.00円を下値余地としたトレードを行いたいと思います。
今週の豪ドル円の想定レート
・「80.00円~82.50円」:買い優勢、押し目買いを狙う

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ユーロ円:買い優勢
・想定レートは「126.50円~128.50円」:レンジブレイクなるかに注目
・ポンド円:買い優勢 イチオシ!
・想定レートは「144.00円~147.50円」:シンプルに押し目買いを狙う、やや過熱感がある点に注意。
・豪ドル円:買い目線
・想定レートは「80.00円~82.50円」:80.00円を下値余地として押し目買いを狙う。

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