【遂に円安終了でドル売りに転換?年内最後の米雇用統計の結果に注目!】FXドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円週間相場見通し【2022/11/26】

本記事では、ドル円、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2022年11月28日から12月2日にかけての相場見通しを解説します。

また、先週(2022年11月21日~11月25日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。

注目の経済指標一覧(期間:2022年11月28日~2022年12月2日)

11月28日週で特筆すべき指標として以下の4つが挙げられます。
米国の主要な経済指標が予定されています。
(特に2022年最後となる米雇用統計に大注目です!)

・2022年11月30日(水) :アメリカ・ADP雇用者数 11月
・2022年12月1日(木) :アメリカ・PCEデフレータ 10月
・2022年12月1日(木) :アメリカ・ISM製造業景気指数 11月
・2022年12月2日(金) :アメリカ・雇用統計 11月
⇒米ドル関連を筆頭に為替全体の影響大
注目の経済指標一覧(2022年11月28日~12月2日)

注目の経済指標一覧(2022年11月28日~12月2日)

ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年11月28日~2022年12月2日)

1週間の値動き振り返り

ドル円の1週間の値動き(2022/11/21-11/25)の画像

ドル円の1週間の値動き(2022/11/21-11/25)の画像

【振り返り】
・11月21日週のドル円の値幅は最大で「約4.203円」となりました。
・先週比では高値安値を上回ったものの、終値は下回る結果となっています。
・米PMI速報値の悪化、米FOMC議事録にて12月の利上げ幅縮小が示唆されたことで米長期金利低下⇒ドル売り優勢の相場に転換しています。
・また、米長期金利の低下により米国株は堅調な値動きを見せています。

日足チャート エントリーポイント解説

ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像(2022/11/26時点)

ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像(2022/11/26時点)

【環境認識】
・直近は142円ラインが抵抗線、137-138円ラインが支持線として認識
・RCIは短期線が上向き、中期線が水平、長期線が下向き

【移動平均線】
現在レート:139.137円
5日移動平均線:140.091円

20日移動平均線:142.865円
50日移動平均線:144.832円
100日移動平均線:141.249円
200日移動平均線:134.128円

上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.137.60-138.10円:直近のサポートラインである138.00円付近での買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは
「①140.00円」(5日MA目安)
「②141.00-141.20円」(100日MA目安)
「③142.00-142.20円」(直近の抵抗ライン)

【売りエントリーポイント】
1.141.20-142.20円:100日MA~直近の抵抗ラインを目安に売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「137.60-138.10円」
2.137.60円ラインを明確に下抜けた場合は売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「①135.00円」、「②134.00-134.50円」

今週のドル円の想定レート
・「135.00円~142.00円」:米経済指標&米長期金利の動向に注目。金利低下が継続ならドル売り優勢。137.60円ラインが下抜けた場合はダウンサイドリスクが高まる(200日MAがターゲット)と想定。
上値は重いので、戻り売りを主軸にトレードを検討しています。

ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年11月28日~2022年12月2日)

1週間の値動き振り返り

ユーロ円の1週間の値動き(2022/11/21-11/25)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2022/11/21-11/25)の画像

【振り返り】
・11月21日週のユーロ円の値幅は最大で「約2.476円」となりました。
・先週比では高値安値を上回ったものの、終値は下回る結果となっていますね。
・欧州要人の数名から12月のECB理事会でお利上げ幅縮小の可能性が示唆されており、上値の重い展開が続いています。

日足チャート エントリーポイント解説

ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像(2022/11/26時点)

ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像(2022/11/26時点)

【環境認識】
・20日MA~50日MA付近での値動き、日足で三角保ち合いを維持
・RCIは短中期線が上向き、長期線が下向き

【移動平均線】
現在レート:144.585円
5日移動平均線:144.987円

20日移動平均線:145.241円
50日移動平均線:144.220円
100日移動平均線:141.594円
200日移動平均線:138.837円

上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.143.60-144.20円:50日MA+三角保ち合い下限を目安に144円付近での買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「145.60-146.00円」
2.三角保ち合い上限を明確にブレイクした場合に買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「148.00-148.30円」

【売りエントリーポイント】
1.145.60-146.10円:三角保ち合いの上限を目安に145円台後半から売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「143.60-144.20円」
2.三角保ち合い下限を明確にブレイクした場合に売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「①142.50円」、「②141.60-141.90円」

今週のユーロ円の想定レート
・「142.50円~147.00円」:日足三角保ち合いを意識したトレードを検討。
中途半端なエントリーは避けつつ、出来るだけ各レジサポラインまで引き付けてエントリーを狙う。

ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年11月28日~2022年12月2日)

1週間の値動き振り返り

ポンド円の1週間の値動き(2022/11/21-11/25)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2022/11/21-11/25)の画像

【振り返り】
・11月21日週のポンド円の値幅は最大で「約2.896円」となりました。
・先週比では高値安値終値の全てを上回る強い結果となっていますね。
・ラムスデン英中銀副総裁による、更なる利上げ示唆が根強いポンド買いの要因となっているようです。

日足チャート エントリーポイント解説

ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像(2022/11/26時点)

ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像(2022/11/26時点)

【環境認識】
・20日MAが支持線となる
・169円付近が抵抗線となる
・日足RCIは短中期線が上向き、長期線が水平

【移動平均線】
現在レート:168.238円
5日移動平均線:168.036円

20日移動平均線:167.130円
50日移動平均線:165.337円
100日移動平均線:164.275円
200日移動平均線:162.636円

上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.167.00-167.40円:20日MAを目安に167円台前半での買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「168.60-169.00円」
2.169円ラインを明確にブレイクした場合、買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「①170.00円」、「②171.00-171.30円」

【売りエントリーポイント】
1.168.60-169.10円:直近の抵抗ラインを目安に169円付近で売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「167.00-167.40円」
※明確にブレイクした場合、損切⇒買いエントリーに切り替える。

今週のポンド円の想定レート
・「167.00円~171.30円」:日足RCIからも上方ブレイクを目指していると想定。
基本的には20日MAを目安に押し目買い狙い。169円ラインを超えるとアップサイドリスクが高まるので、このラインの攻防がポイントになる。

豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年11月28日~2022年12月2日)

1週間の値動き振り返り

豪ドル円の1週間の値動き(2022/11/21-11/25)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2022/11/21-11/25)の画像

【振り返り】
・11月21日週の豪ドル円の値幅は最大で「約1.014円」となりました。
・先週比では高値を下回ったものの、安値終値は上回る結果となっていますね。
・豪州単体での材料に乏しく、ボラティリティは縮小傾向にあります。
・上値は重いが93円台前半での買い圧力も強く、ブレイク待ちといった印象です。

日足チャート エントリーポイント解説

豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像(2022/11/26時点)

豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像(2022/11/26時点)

【環境認識】
・日足で三角保ち合いを維持、煮詰まっておりブレイク待ち
・RCIは短中長期線が上向き

【移動平均線】
現在レート:93.926円
5日移動平均線:93.859円

20日移動平均線:94.009円
50日移動平均線:93.824円
100日移動平均線:94.294円
200日移動平均線:92.670円

上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.93.00-93.40円:三角保ち合い下限を目安に93円前半での買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「93.90-94.10円」
2.100日MAを明確にブレイクした場合、買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「95.00-95.50円」

【売りエントリーポイント】
1.93.90-94.10円:三角保ち合い上限+20日MAを目安に94円付近での売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「93.00-93.40円」
2.200日MAを明確にブレイクした場合、売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「90.80-91.00円」
今週の豪ドル円の想定レート
・「93.00円~95.50円」:三角保ち合いのブレイク待ち。日足RCI的には買い優勢なので上方ブレイク狙い。
だましの可能性もあるので、三角保ち合い上限+100日MAを明確に上抜けたタイミングで買いエントリーを狙いたい。
もちろん、三角保ち合い継続狙いの逆張りトレードも検討の余地ありです。

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ドル円:売り優勢
・想定レートは「135.00円~142.00円」
⇒米長期金利の低下からのドル売りが継続している
⇒短期的にはドル高からドル安相場に転換しており、中長期トレンドの変化に繋がる可能性を意識したい
⇒上値が重く、戻り売り狙いが優勢、下値は137.60円ラインを明確に下抜けた場合はダウンサイドリスクが高まる。
⇒米雇用統計を筆頭に主要な経済指標が多数あるので、それらの結果も要チェックです。
・ユーロ円:三角保ち合いを意識
・想定レートは「142.50円~147.00円」
⇒日足の三角保ち合いを意識してトレードを行う。
⇒上限下限のブレイク狙い、または逆張りトレード狙いと自分のトレードスタイルに合った形で対応したい。
・ポンド円:買い優勢
・想定レートは「167.00円~171.30円」
⇒基本的には20日MAを目安に押し目買い狙い。
⇒上値は169円ラインを明確に上抜けることができるかがポイントとなる。
・豪ドル円:三角保ち合いを意識
・想定レートは「93.00円~95.50円」
⇒三角保ち合いが煮詰まりつつある。
⇒そのため下値は93円前半が底堅く、上値は94円付近が重い。
⇒ブレイク狙いor逆張りトレードお好みで対応したい。

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