また、先週(2022年8月22日~8月26日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2022年8月29日~2022年9月2日)
特にトレードする場合は、以下の3つの結果には必ず確認するようにしましょう。
2022年08月31日(水):アメリカ・ADP雇用者数 08月
2022年09月01日(木):アメリカ・ISM製造業景気指数 08月
2022年09月02日(金):アメリカ・雇用統計 08月
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年8月29日~2022年9月2日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いを上抜け
・直近の下落TL⇒支持線として機能することを想定
・RCIは短期線が水平、中長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:137.513円
5日移動平均線:137.045円
20日移動平均線:134.802円
50日移動平均線:135.731円
100日移動平均線:132.610円
200日移動平均線:124.364円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「136.00円~140.00円」:テクニカル的にもファンダメンタル的にも買い優勢。基本的にはサポートラインでの押し目買いや意識されているラインブレイクでの買いエントリーを狙う。
また、米雇用統計を筆頭に主要な経済指標の結果には要注目、結果良好ならアップサイドリスクが高まる。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年8月29日~2022年9月2日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・下落平行チャネル内での値動き
・直近は100日MAが上値抵抗線として機能
・短期的には下値を切り上げる
・RCIは短中期線が上向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:136.980円
5日移動平均線:136.529円
20日移動平均線:136.635円
50日移動平均線:138.783円
100日移動平均線:138.226円
200日移動平均線:134.225円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「134.50円~138.70円」:週替えの注目のポイントは株価指数。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の利上げ継続発言により、米国株が大幅下落して越週しています。
これが続くようなら、ドル円を除くクロス円はリスク回避で売り込まれる可能性が高まります。
株価指数に注意を払いつつ、各レジサポラインで売り買い柔軟に対応したい。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年8月29日~2022年9月2日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いの下限付近での値動き
・直近の値動きは20日⇒100日MAが上値抵抗線として機能
・RCIは短中期線が上向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:161.361円
5日移動平均線:161.580円
20日移動平均線:162.001円
50日移動平均線:163.519円
100日移動平均線:163.044円
200日移動平均線:159.053円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「159.50円~163.00円」:売り優勢。週明けは20日MAを目安に売りエントリーを狙う。
下値は三角保ち合いの下限付近を想定、ただし株価が続落するようならリスク回避でダウンサイドリスクが高まる可能性あり。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年8月29日~2022年9月2日)
1週間の値動き振り返り
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いの上限付近での値動き
・95.70円ラインが抵抗線となる可能性あり
・RCIは短期線が水平、中長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:94.717円
5日移動平均線:94.773円
20日移動平均線:93.912円
50日移動平均線:93.828円
100日移動平均線:93.097円
200日移動平均線:88.583円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「93.80円~96.00円」:買い優勢、現在レートや20日&50日MAなどで押し目買いを狙う。他のクロス円同様に株価の値動きには要警戒。VIX(恐怖指数)が上昇するようならトレードを控えるのもあり。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「136.00円~140.00円」:ドル全面高で買い優勢の相場、基本的にはサポートラインでの押し目買い狙いが有力。ラインブレイク待ちでの買いエントリーを狙うのもあり。
8月29日週は「アメリカ・雇用統計 08月」、「アメリカ・ISM製造業景気指数 08月」、「アメリカ・ADP雇用者数 08月」など重要な経済指標が発表される。結果には要注目です。
・想定レートは「134.50円~138.70円」:ファンダメンタル的には買いの要素はあまりない、100日MAが上値抵抗線として機能しているので、このラインを目安にトレードを組み立てる。
8月29日週も米国株が続落するようなら、リスク回避ムードが高まりクロス円は下目線が強まる可能性あり、
・想定レートは「159.50円~163.00円」:三角保ち合いの下限付近での値動きを継続しており、上値余地は乏しい。株価次第ではリスク回避相場⇒三角保ち合いの下限ブレイクの可能性もあるので要警戒。
・想定レートは「93.80円~96.00円」:一時、三角保ち合いを上方ブレイクしたものの、週末に米国株の大幅下落に伴いリスク回避の円買いが強まり、豪ドル円も下落。
ただし、チャート的には買い目線は継続、押し目買いを狙いつつ再び三角保ち合いの上限ブレイクを想定。
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