2021年2月15日から2月19日にかけてのドル円・NYダウ平均株価の相場見通しについて、下記からご一読頂けます。
また、先週(2021年2月8日から2月12日)のユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ユーロ円 相場見通し ~ドラギ伊首相就任でドラギ・マジックに期待~
2月8日週のユーロ円の値幅は最大で「0.871円」となりました。
先週比では高値・安値・終値を微増ではありますが、全て上回る結果となっています。
ドル買いが1巡したことや、ドラギ前ECB総裁が伊首相就任の目途が立ったことで、イタリアの政局に関する不安感が後退し、底堅い動きとなりました。
2月15日週もドラギ氏への期待感でファンダメンタル的にはユーロ上昇を意識させる材料はある印象を受けています。
そんなユーロに関する2月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
2月16日:ドイツZEW景況感指数(2月)
2月19日:ドイツ製造業PMI速報値(2月)、ユーロ圏製造業PMI速報値(2月)
日足チャート 徹底解説 ~127.50円を超えてレンジブレイクなるかに注目~
それでは、ユーロ円の日足チャートを確認しましょう。
日足チャートを元に環境認識を行います。
・「126.50円~128.50円」:買い目線、127.50円のレンジブレイク後の戻りを待った買いエントリーを想定。
ポンド円 相場見通し ~順風満帆の英国、ポンドは下がったら買う~
2月8日週のポンド円の値幅は最大で「1.444円」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、今年の最高値も更新するなど非常に強い値動きを継続していることがわかります。
コロナワクチンの接種状況も良好で既に「国民の15%にあたる約1000万人の接種が完了」しています。
1日の新規感染者数もピーク時の約5万人→約1万5000人と減少傾向にあり、ロックダウンやワクチン接種などの対策に効果があったことが数字からもわかります。
上記のように今の英国には、ファンダメンタル的なマイナス要素もなく、下がったら買う姿勢でのトレードを継続すると利益が伸びる状況となっています。
そんなポンドの2月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
2月19日:英国・小売売上高 01月
日足チャート 徹底解説 ~強気相場継続で押し目買いを狙う~
それでは、ポンド円の日足チャートを確認しましょう。
日足チャートを元に環境認識を行います。
2.フィボナッチの61.8%ライン(144.00円)
3.日足20MA(赤:143.00円)
・「144.00円~147.50円」:買い目線継続、やや過熱感がある点に注意
豪ドル円 相場見通し ~リスク選好を追い風に豪ドルは今年最高値を更新~
2月8日週の豪ドル円の値幅は最大で「0.839円」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、今年の最高値も更新するなど引き続き豪ドルは強気相場を継続しています。
2月8日週はオーストラリア自体のイベントなどはありませんでしたが、リスク選好ムードを追い風に上値を伸ばした格好です。
筆者は豪ドルに関しては中長期的に買い目線でいますので、コツコツと買い増していきたいと考えています。
ちなみに豪ドルの買いエントリーは「海外FXのGEMFOREX口座」ならスワップポイントも期待できますので、オススメです。ご興味ある方は下記のリンクからどうぞ。
日足チャート 徹底解説 ~上昇トレンド再開、上値余地は十分にある~
それでは、豪ドル円の日足チャートを確認しましょう。
日足チャートを元に環境認識を行います。
2.上昇平行チャネル下限+日足20MA(80.00-80.20円)
・「80.00円~82.50円」:買い優勢、押し目買いを狙う
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「126.50円~128.50円」:レンジブレイクなるかに注目
・想定レートは「144.00円~147.50円」:シンプルに押し目買いを狙う、やや過熱感がある点に注意。
・想定レートは「80.00円~82.50円」:80.00円を下値余地として押し目買いを狙う。
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