また、先週(2022年2月28日~3月4日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年3月7日~2022年3月11日)
そんなドル円に関する3月7日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
3月10日:米消費者物価指数(2月)
3月11日:ミシガン大学消費者信頼感指数(3月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・115円台後半をブレイクできず反落
・再び50日移動平均線を下抜ける
・RCIは短中長期線が下向きで売り優勢
【移動平均線】
現在レート:114.770円
20日移動平均線:115.264円
50日移動平均線:115.009円
100日移動平均線:114.429円
200日移動平均線:112.395円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円はやや売り優勢もレンジ相場は継続すると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「114.00円~115.70円」:やや売り優勢、ウクライナ情勢が落ち着くまでは上値余地は限定的と想定しており、115円台後半での売りエントリーを狙いたい。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年3月7日~2022年3月11日)
そんなユーロ円に関する3月7日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・中長期の下落平行チャネルの下限をブレイクしており目先の売りの強さが確認できる
・RCIは短期線が-90ポイントで張り付き、中長期線は下向きで売り優勢
【移動平均線】
現在レート:125.501円
20日移動平均線:130.035円
50日移動平均線:130.059円
100日移動平均線:129.976円
200日移動平均線:130.184円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「122.00円~127.00円」:売り目線、ファンダメンタル的にもテクニカル的にも売り優勢。126円台での売りエントリーを狙う。125円を明確に下抜けたタイミングで売りエントリーを狙うのもあり。
※ウクライナ情勢には要注目、停戦合意などのサプライズがあれば買い戻しの可能性あり
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年3月7日~2022年3月11日)
そんなポンド円に関する3月7日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
3月11日:英国・製造業生産高 01月、英国・鉱工業生産指数 01月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・200日移動平均線を明確に下抜ける
・RCIは短期線が-90ポイント台に張り付き、中長期線は下向きで売り優勢
【移動平均線】
現在レート:151.880円
20日移動平均線:155.491円
50日移動平均線:155.493円
100日移動平均線:154.295円
200日移動平均線:153.361円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「148.90円~153.50円」:売り優勢、200日移動平均線を目安に売り152円台後半から売りエントリーを狙う。買いエントリーは節目の150円までは引き付けたい。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年3月7日~2022年3月11日)
そんな豪ドル円に関する3月7日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・長期の下落トレンドラインをブレイク
・上昇トレンドを形成
・RCIは短中長期線が上向いており、買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:84.592円
20日移動平均線:83.021円
50日移動平均線:82.656円
100日移動平均線:82.772円
200日移動平均線:82.254円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「83.90円~86.20円」:買い優勢、84円台前半での押し目買いエントリーで利益を伸ばしたい。上値余地は2021年最高値の86.20円を想定、更新も視野に入る。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
※引き続き、ウクライナ情勢には要警戒。
※緊迫化が続くようなら欧州通貨は弱含みの展開が濃厚。一方で停戦合意などサプライズがあればリスクオフ相場の巻き戻しで急騰の可能性はある点は意識しておく。
・想定レートは「114.00円~115.70円」:上値余地は限定的、115円台後半での売りエントリーを狙いたい。
・想定レートは「122.00円~127.00円」:ファンダメンタル的にもテクニカル的にも売りが優勢と判断できる。126円台での戻り売り狙いや、125円を明確に下抜けたタイミングで売りエントリーを狙うのもあり。
・想定レートは「148.90円~153.50円」:欧州通貨は厳しい状況、節目の150円割れも視野に入る。基本的には売りエントリーを狙いつつ、買いは強い支持線である148.90円を下値余地として少なくとも150.00円までは引き付けたい。
・想定レートは「83.90円~86.20円」:オセアニア通貨は堅調な値動きを維持、引き続き押し目買い狙いのトレードを継続。上値余地のターゲットは2021年最高値である「86.20円台」を想定。
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