ダウ平均株価 相場見通し ~株高継続、引き続き買い目線でのトレードを想定~
3月29日週のダウ平均株価の値幅は最大で「353.9ドル」となりました。
ボラティリティは縮小傾向にありますが、先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、堅調な値動きであることが確認できます。
目先は、米長期金利の上昇も一服感があり、3月31日にバイデン大統領より発表された「8年間で2兆ドル超となるインフラ投資計画」も好感されており、リスク選好ムードは継続と見て良さそうです。
米国での新型コロナウイルスの感染者数もピークアウトしており、予断は許さない状況ではあるもののワクチン接種の進展も順調であることから、引き続きダウ平均株価は買い目線で考えています。
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ダウ平均株価の日足チャートから環境認識を行います。
上記を踏まえると、ダウ平均株価は引き続き買い目線でのトレードを推奨します。
具体的なエントリーポイントは下記2点を想定しています。
現在のリスク選好下では、下落したとしても日足20MA~日足50MAが関の山となる可能性は高く、積極的に押し目買いを狙っていきたいと考えています。
また上値余地としては、「33,200~33,300ドル」の揉み合いを明確に上抜けると、34,000ドルを目指す形となります。
・来週のNYダウ平均株価の想定レート
「32,500ドル~34,000ドル」:日足20MAや日足50MAといったサポートラインを背に押し目買い狙いを継続する
ドル円 相場見通し ~米雇用統計の結果は好調で、週明け111円トライを想定~
3月29日週のドル円の値幅は最大で「1.593円」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、ドル高相場が継続しています。
2020年3月以来の110円もクリアし、次週は111円トライに期待が掛かります。
4月2日に発表された米雇用統計の結果も良好で、ファンダメンタル的にもドル買いが更に強まる可能性が高まっています。
米雇用統計だけでなく、直近で発表された米国の経済指標は軒並み好調で米経済の力強さを改め確認することができた1週間となりました。
週末が「グッドフライデー」で市場参加者が少なく、反応が限定的となったのは残念ではありますが週明けドル買いが加速すると想定しています。
そんなドル円に関する4月5日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
4月5日:米製造業受注(2月)、米ISM非製造業景気指数(3月)
4月7日:日本景気動向指数 速報値(2月)、米貿易収支(2月)、米FOMC議事録(3月16-17日開催分)
4月8日:パウエルFRB議長、IMF春季会合パネル討論会参加
4月9日:米生産者物価指数(3月)
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ドル円の日足チャートから環境認識を行います。
上記を踏まえると、ドル円は引き続き買い目線でのトレードとなります。
エントリーポイントは下記2点を想定しています。
今のドル高相場を考えると、実際問題はエントリーポイント「1」の110円台前半から買っていくことになるでしょう。
米長期金利の上昇に一服感はあるものの、米国自体の経済が他国よりも強いことから、引き続きドル円上昇の後押しとなり得るのも印象が良いですね。
来週のドル円の想定レート
・「110.00円~112.00円」:約1年ぶりの110円に到達しており、ドル高相場は継続。安易な売りはNG、押し目買い狙いでのトレードを心掛ける。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・買い目線、日足20MA~日足50MAにかけての押し目買い狙い
・想定レートは「32,500ドル~34,000ドル」
・買い目線、ドル高相場は継続しており110円台前半からの押し目買い狙い
・想定レートは「110.00円~112.00円」
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