また、先週(2022年6月27日~7月1日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年7月4日~2022年7月8日)
そんなドル円に関する7月4日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
米雇用統計、ISM非製造業景気指数、FOMC議事録など週央から週末にかけて連日重要な経済指標が発表されるのでトレードを行う際には必ず意識をしておきましょう。
7月5日:アメリカ・耐久財受注(確報値) 05月
7月6日:アメリカ・ISM非製造業景気指数 06月、アメリカ・FOMC議事録 06月
7月7日:アメリカ・ADP雇用者数 06月、アメリカ・貿易収支 05月
7月8日:日本・全世帯家計調査 05月、アメリカ・雇用統計 06月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MA~20日MAの間で越週
・RCIは短中期線が下向き、長期線が水平で売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:135.232円
5日移動平均線:135.817円
20日移動平均線:134.747円
50日移動平均線:131.250円
100日移動平均線:125.742円
200日移動平均線:119.912円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は売り優勢であると考えています。
ただし中長期的には買い目線なのは変わらず、長期的な視点での買いエントリーを狙うのはありです。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「133.00円~137.00円」:週前半のターニングポイントは20日MA、ここで下げ渋るようなら買いエントリーを狙う。下抜けた場合は素直に売りエントリーでついていく。
週半ばから週末にかけては、経済指標を意識しながらのトレード。予想を下回る結果が続くようなら米経済への懸念からリスクオフ相場の動きで円買い優勢となる展開を想定する。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年7月4日~2022年7月8日)
そんなユーロ円に関する7月4日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
7月5日:ドイツ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(確報値) 06月、
ユーロ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(確報値) 06月
7月6日:ドイツ・製造業新規受注 05月、ユーロ・小売売上高 05月
7月7日:ドイツ・鉱工業生産指数 05月
7月8日:ラガルドECB総裁講演
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日、20日MAを下抜ける
・4日連続で陰線
・三角保ち合いを形成
・RCIは短中期線が下向き、長期線が水平で売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:140.971円
5日移動平均線:142.459円
20日移動平均線:141.946円
50日移動平均線:138.722円
100日移動平均線:135.562円
200日移動平均線:132.835円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「138.50円~142.50円」:売り優勢、5日や20日MAといったポイントでの戻り売りを狙う。下値は5月12日を起点とした上昇TLを意識したい。明確に下抜けるようなら、ダウンタウンリスクの高まりを期待できる。
また、欧州だけでなく米国の主要な経済指標には要注目です。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年7月4日~2022年7月8日)
そんなポンド円に関する7月4日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いを形成、4日連続で陰線
・週末は一時的に50日MAを下抜ける
・RCIは短中期線が下向き、長期線が水平で売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:163.515円
5日移動平均線:165.225円
20日移動平均線:165.371円
50日移動平均線:162.672円
100日移動平均線:160.585円
200日移動平均線:157.321円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「160.50円~165.50円」:売り優勢、5日・20日MAを目安に売りエントリーを狙う。
ボラティリティが拡大しており、中途半端なポジションは取らない。基本的にしっかりと各レジサポラインまで引き付けてエントリーを執行すること。
欧米株の動向には要警戒。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年7月4日~2022年7月8日)
そんな豪ドル円に関する7月4日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・6月8日を起点に短期的な下落TLを形成
・5日、20日、50日MAを下抜ける
・RCIは短中長期線の全てが下向いており、売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:92.151円
5日移動平均線:93.497円
20日移動平均線:94.036円
50日移動平均線:92.366円
100日移動平均線:90.451円
200日移動平均線:86.554円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「90.50円~93.90円」:売り優勢、各移動平均線を目安に売りエントリーを狙う。下値は100日MAがターゲット。7月5日の「豪・中銀政策金利 07月」は要注目。利上げ見込みですがサプライズがあれば荒れる可能性はある。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「133.00円~137.00円」:週前半のポイントは20日MA、このラインでの攻防には要注目。下げ渋るようなら買いエントリー、明確に下抜ければ売りエントリーを狙う。
また、週半ばから後半にかけては米雇用統計を筆頭に経済指標が発表される。事前予想と比較し不調なようならダウンサイドリスクが高まるが、当然逆もあるため、必ずチェックしたい。
・想定レートは「138.50円~142.50円」:5日MA、20日MAでの戻り売り狙い。三角保ち合いを形成している点も意識したい。
・想定レートは「160.50円~165.50円」:ユーロ円同様に三角保ち合いを形成、ボラティリティが拡大しており中途半端なエントリーは避けたい。米国株の動向を意識しつつ、各レジサポラインでのトレードを狙う。
・想定レートは「90.50円~93.90円」:主要なクロス円の中で唯一50日MAを下抜けての越週、短期的には下値リスクが高まっている。
7月5日には「豪・中銀政策金利 07月」が発表される、利上げ予想ではあるが、サプライズに警戒したい。
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