ダウ平均株価 相場見通し ~金利上昇でハイテク株は弱含みも、米追加経済対策成立でバリュー株は強気でダウ平均株価は最高値を更新~
3月8日週のダウ平均株価の値幅は最大で「1,281.1ドル」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、またも過去最高値を更新する強い値動きとなっています。
米長期金利が上昇している中で、これまで株価を牽引してきたハイテク株(グロース銘柄)には売りが目立つものの、コロナショックの影響で落ち込んでいた産業、特に銀行株、小売株、航空株が買われ株価を押し上げる展開となっています。
背景にはバイデン大統領が公約に掲げていた、「1.9兆ドル規模の米追加経済対策」が大きな修正なく署名までこぎ着けたのが要因となります。
加えて5月までに米国民へのワクチン接種の展開も想定されており、米経済の回復見込みも上方修正されるなど、株価をサポートする展開となりました。
一方で来週のFOMCでは、長期金利や経済先行き見通しの公表が予定されているなど、株価にとって注目の1週間となりそうです。
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ダウ平均株価の日足チャートを確認しましょう。
環境認識は下記の通りです。
「31,500ドル~34,000ドル」:買い目線、押し目をじっくり待って少しずつ買い増す。米長期金利が「2.0%」を超えると危険。
ドル円 相場見通し ~ドル高は続く、2020年3月以来の110円台も視野に入る~
3月8日週のドル円の値幅は最大で「0.940円」となりました。
先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、引き続きドル円は堅調な値動きとなっています。
109円付近では週足レベルでの抵抗ラインもあり、やや揉み合いが予想されますが、このラインを明確に上抜けると110円台へのトライも視野に入ります。
ドル高の最大の要因でもある、米長期金利も上昇の勢いは続いており、引き続きドル円は買い目線でのトレードを心掛けることになります。
そんなドル円の3月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
やはり17日の「FOMC、パウエルFRB議長の会見」、19日の「日銀会合、黒田総裁の会見」には要注目となります。
いずれも長期金利に関する見解が気になるところですね。
・3月17日:米FOMC・経済予測公表・パウエルFRB議長記者会見
・3月18日:米景気先行指数(2月)
・3月19日:日銀会合・政策点検公表・黒田日銀総裁記者会見
日足チャート エントリーポイント解説
それでは、ドル円の日足チャートを確認しましょう。
環境認識を行います。
・「108.00円~110.00円」:買い目線、米長期金利の動向は必ず押さえる。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「31,500ドル~34,000ドル」
・想定レートは「108.00円~110.00円」
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