【調整終了、クロス円は強気】FXユーロ円・ポンド円・豪ドル円【2021/3/14】

本記事では、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2021年3月15日から3月19日にかけての相場見通しを解説します。

ユーロ円 相場見通し ~2018年11月以来の130円台到達、リスク選好で上値余地あり~

ユーロ円の1週間の値動き(2021/3/8-3/12)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2021/3/8-3/12)

3月8日週のユーロ円の値幅は最大で「1.611円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、2018年11月以来の130円台に到達するなど強気相場は継続しています。

注目のECB理事会では、 PEPPの購入ペースを次の四半期で大きく加速させる方針が明記されるも、ユーロ売りは限定的でした。

既に織り込み済みだったのか、ユーロはその後週後半には大きく上昇しています。

レンジ相場を抜けて再び強気相場の軌道に乗せたユーロ円の3月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

3月15日:ユーロ圏財務相会合
3月16日:独ZEW景況感指数(3月)

日足チャート エントリーポイント解説

2021年3月14日時点のユーロ円の日足チャート

ユーロ円(日足チャート):2021/3/14時点

それでは、ユーロ円の日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇トレンドは継続
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RCIは短期、中期、長期線が上向いており上昇を示唆
上記を踏まえると、買い目線でのトレードとなります。
エントリーポイントとしては、直近のレジスタンスラインとなっていた「129.50-60円」のラインを背に129円台からの押し目買いを狙うことになります。
ユーロは短期間で大きく利益を稼ぐのには向いてはいませんが、堅調な値動きで下落も他のクロス円と比べて限定的なので、日足20MA(128.70円)くらいまでは耐えれる資金管理でトレードを行えれば勝率は高まると考えています。
今週のユーロ円の想定レート
・「129.50円~131.50円」:買い目線、129.50-60円を背に129円台から押し目買いを狙う。

ポンド円 相場見通し ~リスク選好ムードを追い風にまたも今年の最高値を更新~

ポンド円の1週間の値動き(2021/3/8-3/12)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2021/3/8-3/12)

3月8日週のポンド円の値幅は最大で「2.642円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果(約1.5円以上)となっており、非常に強い上昇トレンドを形成しています。

毎週のように今年の最高値を更新しており、2018年1月の高値である「156円台」も狙える位置までやってきました。

英国では、ジョンソン英首相が「英国は人口の3分の1余りがワクチン接種済ませた」と述べているようにワクチン接種の展開スペースが良好なこともポンド買いのサポートとなっているようですね。

そんな好調なポンドの3月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

3月18日:英中銀政策金利

日足チャート エントリーポイント解説

2021年3月14日時点のポンド円の日足チャート画像

ポンド円(日足チャート):2021/3/14時点

それでは、ポンド円の日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇トレンドは継続
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RCIは短、中、長期線の全てが90ポイント台で推移
上記を踏まえると、買い目線でのトレードは継続でしょう。
ただしRCIは約1か月半ほど80ポイント以上で推移しており、上昇平行チャネルの上限付近であることから調整下落の可能性は想定しておく必要があります。
参考として2月25日ー26日にかけて、「約3円」の調整下落があった点は押さえておきましょう。
とはいえ、これだけ強い上昇トレンドが継続していることからも基本的には買いエントリーでシナリオを組み立てることになります。
エントリーポイントは151円台前半(151.20-30円)から段階的な買いエントリーを検討しています。
根拠としては4時間足レベルの20MAの価格帯となっており、3月2日以降サポートラインとして機能しているポイントとなります。
今週のポンド円の想定レート
・「150.50円~153.50円」:買い目線、151円台前半からの買いエントリーを検討、RCIは全て90ポイントを超えており調整下落の可能性がある点は認識しておく

豪ドル円 相場見通し ~調整下落は終了し、再び上昇トレンドで高値更新チャレンジ!~

豪ドル円の1週間の値動き(2021/3/8-3/12)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2021/3/8-3/12)

3月8日週の豪ドル円の値幅は最大で「6.098円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、強い値動きとなりました。

背景には、1.9兆規ドル模の追加経済対策の合意とコロナウィルスのワクチンの普及がリスク選好ムードを高め、豪ドル円も再び強気相場入りとなりました。

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豪ドル円の3月15日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

3月18日:豪・雇用統計 02月

日足チャート エントリーポイント解説

2021年3月14日時点の豪ドル円の日足チャート画像

豪ドル円(日足チャート):2021/3/14時点

それでは、豪ドル円の日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇トレンドは継続
・移動平均線はパーフェクトオーダー維持
・RCIは短期線が再び上向いており、買いを示唆
上記を踏まえると、豪ドル円は買い目線でのトレードとなります。
目先の注目ポイントは2021年最高値の「84.934円」。このラインを超えると85円到達も濃厚でしょう。
エントリーポイントは84円を背に、84.10-20円からの押し目買いを狙うこととなります。
上値余地としては85円を明確に超えてくるようだと、節目の86円・87円まで十分に狙うことができますので利益を伸ばしましょう。
注意点としては84.90円を超えきれずに反落し始めた場合ですね。
この場合はダブルトップの形となり調整下落が想定されますので、要警戒です。
今週の豪ドル円の想定レート
・「83.50円~86.00円」:買い目線、84円を背に84.10-20円からの押し目買い狙い。注意点としては2021年高値の84.90円を超えれない場合は調整下落を想定。

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ユーロ円:買い優勢
・想定レートは「129.50円~131.50円」:129.50-60円を背に129円台から押し目買いを検討。
・ポンド円:買い優勢
・想定レートは「150.50円~153.50円」:151円台前半からの買いエントリーを検討、RCIは過熱感を示唆。
・豪ドル円:買い優勢
・想定レートは「83.50円~86.00円」:84円を背に84.10-20円からの押し目買い狙い。リスク選好ムードが後押し。

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