【日銀会合&黒田総裁】FXドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円週間相場見通し【2022/1/15】

本記事では、ドル円、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2022年1月17日から1月21日にかけての相場見通しを解説します。

また、先週(2022年1月10日~1月14日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。

ドル円 週間相場見通し(期間:2022年1月17日~2022年1月21日)

ドル円の1週間の値動き(2022/1/10-1/14)の画像

ドル円の1週間の値動き(2022/1/10-1/14)の画像

【振り返り】
1月10日週のドル円の値幅は最大で「2.368円」となりました。
・先週比で高値安値終値を全て下回る結果。・今週は総じてドル売りの動き強まった。
・米消費者物価指数は好調でインフレ加速。
・米長期金利も「1.789%」まで上昇。
【考察】
・米経済指標や米長期金利の動向を見るに、調整の範囲内といった印象で続落する余地は低いと考える。

そんなドル円に関する1月17日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。

1月17日:祝日で米株式・債券市場は休場
1月18日:日銀金融政策決定会合、黒田日銀総裁の会見、
      米NY連銀製造業景気指数(1月)
1月21日:日本消費者物価指数(12月)、米景気先行指数(12月)

日足チャート エントリーポイント解説

ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像(2022/1/15時点)

ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像(2022/1/15時点)

【環境認識】
・20日、50日移動平均線を下抜ける
・1月14日の反発は要注目
・RCIは短中長期線が下向いており、売り優勢を示唆

【移動平均線】
現在レート:114.167円
20日移動平均線:114.859円
50日移動平均線:114.223円
100日移動平均線:113.030円
200日移動平均線:111.328円

上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は売り優勢であると考えています。

具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.113.00-113.490円:100日移動平均線を目安に113円台前半での買いエントリーを狙う
└利益確定のターゲットは「114.80-115.00円」

【売りエントリーポイント】
1.114.80-115.00円:20日移動平均線を目安に114円台後半での戻り売りを狙う
└利益確定のターゲットは「113.00-113.50円」

今週のドル円の想定レート
・「113.00円~115.00円」:売り優勢、20日移動平均線~100日移動平均線間での値動きとなる予想、今のドル円は短期は売り目線ですが、中長期目線だと買いで利益を稼ぎたい。

ユーロ円 週間相場見通し(期間:2022年1月17日~2022年1月21日)

ユーロ円の1週間の値動き(2022/1/10-1/14)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2022/1/10-1/14)の画像

【振り返り】
・1月10日週のユーロ円の値幅は最大で「1.697円」となりました。
・先週比で高値安値終値を下回る結果。
・EU高官による「インフレに関する見解」が、軒並みタカ派的な内容が多く聞かれた。
・オミクロン株の感染拡大懸念は継続。
【考察】
・これまでEU高官によるインフレに関する見解はハト派的な内容を示す事が多かったが、ここにきて「インフレが一時的でない」等の見解が示されるようになる。すぐさまユーロ買いに繋がるわけではないが、今後の政府高官・金融関係者によるインフレ関連の発言には要注目です。

そんなユーロ円に関する1月17日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。

1月17日:ユーロ圏財務相会合
1月18日:ドイツZEW景況感指数(1月)、EU財務相理事会
1月20日:ECB議事録
1月21日:ユーロ圏消費者信頼感指数(1月)

日足チャート エントリーポイント解説

ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像(2022/1/15時点)

ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像(2022/1/15時点)

【環境認識】
・200日移動平均線を下抜けるも、100日移動平均線で反発
・RCIは短期線が下向き、中期線が水平、長期線が上向きで、方向感を探る展開

【移動平均線】
現在レート:130.314円
20日移動平均線:130.223円
50日移動平均線:129.438円
100日移動平均線:129.985円
200日移動平均線:130.528円

上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。

具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.129.70-129.90円:100日移動平均線を目安に129円台での買いエントリーを狙う
└利益確定のターゲットは「131.00-131.40円」

【売りエントリーポイント】
1.131.00-131.40円:2021年10月20日を起点とした下落トレンドラインを目安に売りエントリーを狙う
└利益確定のターゲットは「129.70-130.00円」

2.50日移動平均線を目安に129.40-120.50円を下方ブレイクした場合、短期の売りエントリーを狙う
└利益確定のターゲットは「128.60-129.00円」

今週のユーロ円の想定レート
・「129.00円~131.40円」:売り買いどちらも狙える相場、移動平均線やトレンドラインを目安に臨機応変に対応する。

ポンド円 週間相場見通し(期間:2022年1月17日~2022年1月21日)

ポンド円の1週間の値動き(2022/1/10-1/14)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2022/1/10-1/14)の画像

【振り返り】
・1月10日週のポンド円の値幅は最大で「2.25円」となりました。
・先週比で高値終値は下回ったものの、安値は上回る結果。
・一時は155円台半ばを割り込むも、買い支えられて156円台まで反発しての越週。
・マーケットは英中銀政策金利の利上げ期待が根強い。
【考察】
・二週連続で157円台後半に上値を抑え込まれた形、ポンドはリスクのオンオフの影響を受けやすく、株価の動向を見つつトレードを検討したい。

そんなポンド円に関する1月17日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。

1月19日:英消費者物価指数・生産者物価指数(12月)

日足チャート エントリーポイント解説

ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像(2022/1/15時点)

ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像(2022/1/15時点)

【環境認識】
・157円台後半で上値を抑えられるも、高値圏で推移
・RCIは短期線が下向き、中期線が水平、長期線が上向きで方向感を探る展開

【移動平均線】
現在レート:156.088円
20日移動平均線:155.045円
50日移動平均線:153.102円
100日移動平均線:153.136円
200日移動平均線:152.868円

上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。

具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.155.00-155.490円:20日移動平均線を目安に155円台前半から買いエントリーを狙う
└利益確定のターゲットは「157.50-157.90円」

【売りエントリーポイント】
1.157.00-157.40円:157円台での売りエントリーを狙う
└利益確定のターゲットは「155.50-156.00円」

今週のポンド円の想定レート
・「155.00円~157.50円」:売り買いどちらも狙える相場、各支持線・抵抗線についてギリギリまで引き付けてのエントリーを推奨します。

豪ドル円 週間相場見通し(期間:2022年1月17日~2022年1月21日)

豪ドル円の1週間の値動き(2022/1/10-1/14)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2022/1/10-1/14)の画像

【振り返り】
・1月10日週の豪ドル円の値幅は最大で「2.206円」となりました。
・先週比で高値安値終値の全てを下回る結果。
・豪小売売上高(11月は)は好結果。
【考察】
・今週の豪ドル円は82円台を維持した形ですが、ユーロ円やポンド円に比べると週末の反発は弱い。ということで週明けの動向に注目の通貨ペアです。早々に82円を割れるようなら売りで利益を狙いたい。

そんな豪ドル円に関する1月17日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。

1月20日:豪雇用統計(12月)

日足チャート エントリーポイント解説

豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像(2022/1/15時点)

豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像(2022/1/15時点)

【環境認識】
・三角保ち合いを下方ブレイクしたこで、売り優勢
・RCIは短中期線が下向き、長期線が水平で売り優勢を示唆

【移動平均線】
現在レート:82.231円
20日移動平均線:82.855円
50日移動平均線:82.284円
100日移動平均線:82.341円
200日移動平均線:82.591円

上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は売り優勢であると考えています。

具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
現時点で買いエントリーのシナリオはなし。

【売りエントリーポイント】
1.82.60-82.90円:20日、200日移動平均線を目安に82円台後半で売りエントリーを狙う
今週の豪ドル円の想定レート
・「81.00円~82.90円」:売り優勢、20日や200日移動平均線を手掛かりに売りエントリーを狙う。

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ドル円:売り優勢
・想定レートは「113.00円~115.00円」:短期は売り目線、一方で中長期的には米日間の金利格差からドル買い優勢と考えます。
日銀会合と黒田総裁の会見には要注目です。
・ユーロ円:売り買いどちらも狙える相場
・想定レートは「129.00円~131.40円」:各レジサポラインを手掛かりにエントリーを狙う。
・ポンド円:売り買いどちらも狙える相場
・想定レートは「155.00円~157.50円」:20日移動平均線を目安に155円台前半での買いエントリーを狙う。上値は157円台後半が抵抗ポイントとなりつつあります。
・豪ドル円:売り優勢
・想定レートは「81.00円~82.90円」:週明け早々に82円を割り込むようなら、売りエントリーで利益を稼ぎたい。

LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!

FX取引を「LINE FX」で始めよう!

今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。

■LINE FX が選ばれる4つの魅力
1.取引コストが安い!
– 業界最狭水準スプレッド【AM9:00 – 翌日AM3:00】原則固定・例外あり
2.取引タイミングを逃さない!
– 使いやすくストレスフリーな取引を実現したLINE FX取引専用アプリ
– LINEならではの通知機能で経済指標や相場の急変動をお知らせ
3.高水準のスワップポイント!
– 人気の高金利通貨はもちろん主要な通貨でも高水準で提供
4.安心できる取引環境!
– お客様のお取引を無料でサポートしてくれる充実のサポート体制
– 安心の信託保全

このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました