ダウ平均株価 相場見通し ~キャピタルゲイン税の倍増構想に関する実現性を見極める~
4月19日週のダウ平均株価の値幅は最大で「495.4ドル」となりました。
今週は今後の株価を占う上で、重要なトピックがありました。その影響を見極めるためか様子見ムードが拡がり結果的にボラティリティは縮小傾向にあります。
さて、重要なトピックについてですが、バイデン政権が「キャピタルゲイン課税」を増税する見通しであることが報道されました。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・日足20MA上での値動き
・移動平均線はパーフェクトオーダー維持
【移動平均線】
※現在レート:34,043ドル
・日足20MA(33,600ドル)
・日足50MA(32,600ドル)
・日足100MA(31,600ドル)
・日足200MA(29,700ドル)
しかしながら、キャピタルゲイン課税に関する報道や世界を取り巻く新型コロナウイルスの感染拡大による懸念などを考慮すると、短期的には調整局面に備えたエントリーポイントを模索することになります。
「32,000ドル~34,500ドル」:買い目線、ただし調整下落の可能性があるため、50日移動平均線を目安に押し目買いを狙う。キャピタルゲイン課税の続報には要注意。
ドル円 相場見通し ~1月から続いた上昇トレンドは崩壊、ドル円は目線を切り替える~
4月19日週のドル円の値幅は最大で「1.359円」となりました。
表の通りですが、先週比で上値・安値・終値を「0.9~1.1円」ほど下回っており、引き続き弱含みの展開となりました。
今週は、「新型コロナウイルスの感染再拡大」、「米中対立の再燃」、「キャピタルゲイン課税」などリスク回避に向かうような材料が多く報道されました。
加えてここ最近のドル高の後押しとなっていた「米長期金利」も「1.5%」まで下落しており、ドル円の上昇は厳しい状況と言わざるを得ません。
ドル円の上値を抑える要素が多い1週間となっており、結果として、1月6日より続いた上昇トレンドも崩壊しています。
引き続きドル円相場の下落を想起させる状況ですが、4月26日週のドル円のイベント・経済指標は下記の通りです。
4月28日:米FOMC、パウエルFRB議長記者会見、バイデン米大統領演説
4月29日:米GDP速報値(第1四半期)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・日足50MA、上昇トレンドを下抜け
・RCIは短期線がー90ポイント台で推移、中長期線も下向きで売り目線
【移動平均線】
※現在レート:107.857円
・日足20MA(109.250円)
・日足50MA(108.350円)
・日足100MA(106.200円)
・日足200MA(105.750円)
上記を踏まえると、ドル円は売り目線でのトレードを想定しています。
やはり50日移動平均線と1月6日を起点とした上昇トレンドを下抜けた事実は見過ごせません。
エントリーポイントとしては下記の通りです。
・「106.20円~108.50円」:中長期の上昇トレンドは崩壊しており、目線は買いから売りへ。50日移動平均線を目安に108円台前半での戻り売りを狙う。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「32,000ドル~34,500ドル」
・想定レートは「106.20円~108.50円」
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