ダウ平均株価 相場見通し ~決算発表による反応は限定的、次は経済指標ウィーク~
4月26日週のダウ平均株価の値幅は最大で「404.6ドル」となりました。
先週比でも高値・安値・終値とほぼ同等の価格帯で推移しており、完全に膠着状態となっています。
今週発表された米企業の決算発表は全体的に好調で、特にGAFAの決算は非常に強く個別株で見ると強い値動きとなりました。
ただし、ナスダック総合指数やダウ平均全体への反応は限定的となっています。
現在レートは最高値付近ということで、34,000ドル台では利益確定の売りも出ており、更に上昇余地があるかを見極めたい雰囲気が市場には出ています。
5月3日週は米国雇用統計を始め、ISM製造業景況指数など重要な経済指標が多く発表されるのでボラティリティが拡大し得る材料は十分あります。
結果を確認し、米国経済の先行きを判断しましょう。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・日足20MA付近での値動き
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・34,000ドル台前半で足踏み
【移動平均線】
現在レート:33,874ドル
日足20MA:33,800ドル
日足50MA:32,850ドル
日足100MA:31,800ドル
日足200MA:29,900ドル
上記を踏まえると、NYダウは引き続き買い目線でのトレードとなります。
ただしエントリーポイントが悩ましいところですね、過去最高値が「34,256ドル」であることを考えると日足20MAの「33,800ドル」は高値圏付近でのエントリーとなります。
ただ日足20MAへのタッチは「2021年3月25日」以来、約1か月ぶりなんですよね。そう考えると週明けの動向次第ですが、このラインで少し買いを検討したい。
じっくり待てるなら、日足50MAの「32,850ドル」付近まで引き付けての押し目買いを狙いたいところです。
「33,200ドル~34,500ドル」:買い目線は継続、経済指標の結果を見ながら押し目買いを検討
ドル円 相場見通し ~FOMCでテーパリングは示唆されず、ただし市場は織り込み始める~
4月26日週のドル円の値幅は最大で「1.704円」となりました。
先週比では高値・安値・終値の全てを上回る結果となっており、再びドル安→ドル高の流れとなりました。特に終値が「109.30円台」は週後半のドル高の強さを物語っています。
背景には米企業決算・経済指標の好調ぶりや米長期金利の上昇が挙げられます。
FOMCでは早期のテーパリングは示唆されませんでしたが、直近の米国・経済指標の結果が好調なことにより、早期のテーパリングが観測されています。
市場も織り込み始めているのか、再び米長期金利の上昇しつつあることは覚えておきましょう。
来週もドル高の流れが続くかは注目のポイントですが、合わせて米国雇用統計を始めとした経済指標の結果にも要注目です。
5月3日週のドル円に関するイベント・経済指標は下記の通りです。
5月4日:東京市場は休場、米貿易収支 (3月)、米製造業受注 (3月)
5月5日:東京市場は休場、米ADP雇用者数 (4月)、米ISM非製造業総合景況指数 (4月)
5月6日:米新規失業保険申請件数 (1日終了週)
5月7日:米雇用統計(4月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・日足20MAをブレイク
・RCIは短期線が中期線をゴールデンクロスしており上昇を示唆
現在レート:109.326円
日足20MA:108.850円
日足50MA:108.700円
日足100MA:106.400円
日足200MA:105.800円
・「108.00円~110.50円」:買い目線、108円台での押し目買いを狙う。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「33,200ドル~34,500ドル」
・想定レートは「108.00円~110.50円」
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