また、先週(2022年3月7日~3月11日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年3月14日~2022年3月18日)
そんなドル円に関する3月14日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日米の金融政策決定会合に要注目。
※3月13日より米国市場は夏時間となります
3月15日:米生産者物価指数(2月)
3月16日:米小売売上高(2月)、米FOMC声明、
パウエルFRB議長記者会見
3月18日:日銀金融政策決定会合、黒田日銀総裁記者会見、
日本消費者物価指数(2月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・116.20-116.30円の抵抗ラインをブレイク
・移動平均線はパーフェクトオーダー維持
・RCIは短中長期線が上向いており、買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:117.264円
20日移動平均線:115.391円
50日移動平均線:115.116円
100日移動平均線:114.533円
200日移動平均線:112.555円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「116.00円~118.60円」:買い優勢、来週注目のイベントである日米の金融政策決定会合ですが、結果が如実に差が出るようなら2017年1月以来の118円台到達も濃厚と考えます。また、ウクライナ情勢も注視は必要であるものの、有事のドル買いは根強く下落リスクは限定的です。引き続き買い目線で利益を伸ばすことを目指します。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年3月14日~2022年3月18日)
そんなユーロ円に関する3月14日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
3月16日:ドイツ10年債入札、NATO臨時国防相会合
3月17日:ラガルドECB総裁講演
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・買い戻しの動きで127.90円台での越週
・週末は20日移動平均線が抵抗線として機能
・RCIは短期線が上向き、中期線は-90ポイント台で張り付き、長期線は下向きで売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:127.943円
20日移動平均線:128.823円
50日移動平均線:129.726円
100日移動平均線:129.696円
200日移動平均線:130.021円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「125.80円~129.00円」:売り目線、20日移動平均線を目安に売りエントリーを狙う。欧州通貨をトレードする場合は、特にウクライナ情勢を注視する。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年3月14日~2022年3月18日)
そんなポンド円に関する3月14日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
3月17日:英中銀政策金利、ベイリー英中銀総裁記者会見
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・200日移動平均線付近まで反発
・RCIは短期線が上向き、中期線は-90ポイント台で張り付き、長期線は下向きで売り優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:152.871円
20日移動平均線:154.370円
50日移動平均線:155.202円
100日移動平均線:154.039円
200日移動平均線:153.284円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は売り優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「151.50円~154.50円」:売り優勢、基本的には200日移動平均線など各抵抗線を目安に売りエントリーを狙う。ただし英中銀政策金利の結果次第では、上昇シナリオも十分にある点は認識しておきたい。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年3月14日~2022年3月18日)
そんな豪ドル円に関する3月14日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・三角保ち合いを上方ブレイク、過去の下落TLを支持線に高値更新
・移動平均線はパーフェクトオーダー成立
・RCIは短中期線が水平、長期線が上向いており、買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:85.487円
20日移動平均線:83.584円
50日移動平均線:82.810円
100日移動平均線:82.752円
200日移動平均線:82.257円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「84.00円-86.50円」:買い優勢、84円台では積極的に買いエントリーを狙う。ターゲットは2021年最高値の86.20円を想定。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「116.00円~118.60円」:下値余地は限定的で基本的には買いトレードで利益を伸ばす。注目は日米の金融政策決定会合ですが、大方の予想通り続伸の後押しとなる可能性が濃厚です。2017年1月以来の118円台到達を想定。
・想定レートは「125.80円~129.00円」:200日移動平均線を目安に売りエントリーを狙う。引き続きクライナ情勢を注視する。
・想定レートは「151.50円~154.50円」:基本的にはユーロ同様の値動きを想定、ただし英中銀政策金利の結果次第ではポンドの独歩高もあり得るため、要警戒。
・想定レートは「84.00円-86.50円」:84円台では積極的に買いたい、上値は2021年最高値の86.20円をターゲット。オーストリアは地政学リスクが他国よりも低く、好調な経済指標の後押しもあり堅調な値動きを想定しています。
LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!
FX取引を「LINE FX」で始めよう!
今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。
このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント