また、先週(2023年4月24日~4月28日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2023年5月1日~2023年5月5日)
5月1日週は米FOMC、ECB理事会を筆頭に注目の経済指標がたくさん発表されますが、
その中でも特筆すべき指標として以下の10指標が挙げられます。
・2023年5月1日(月) :アメリカ・ISM製造業景気指数 04月
・2023年5月2日(火) :豪・中銀政策金利 05月
・2023年5月2日(火) :アメリカ・耐久財受注(確報値) 03月
・2023年5月3日(水) :アメリカ・ADP雇用者数 04月
・2023年5月3日(水) :アメリカ・PMI(購買担当者景気指数) 04月
・2023年5月3日(水) :アメリカ・ISM非製造業景気指数 04月
・2023年5月3日(水) :アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 05月
・2023年5月4日(木) :ユーロ・ECB政策金利 05月
・2023年5月5日(金) :アメリカ・雇用統計 04月
ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年5月1日~2023年5月5日)
・4月24日週のドル円の値幅は最大で「約3.547円」となりました。
・先週比では、安値を下回ったものの高値終値を上回る結果となっていますね。
・注目の日銀金融政策決定会合では緩和修正が見送られたことで、市場は円全面安の様相となりました。
【環境認識】
・20日MA&100日MAで下げ渋ると、週末に急騰
・200日MAをブレイクできるかがポイント
・日足RCIは短中期線が水平、長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:136.295円
5日移動平均線:134.349円
20日移動平均線:133.454円
50日移動平均線:133.733円
100日移動平均線:132.808円
200日移動平均線:136.996円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「134.00円~137.90円」:上昇余地を阻んでいた最大要素である日銀の金融緩和修正がなくなったことで、買い目線が強まる。
米FOMC、米雇用統計など連日のように重要な経済指標の結果を確認しつつ、200日MAの攻防に注目したい。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2023年5月1日~2023年5月5日)
・4月24日週のユーロ円の値幅は最大で「約4.145円」となりました。
・先週比では、安値を下回ったものの高値終値を大きく上回る結果となっていますね。
・先週に引き続き年初来高値を更新、更に2022年高値の更新し、2008年10月以来の150円台まで到達しています。
【環境認識】
・2008年10月以来の高値圏に到達
・日足移動平均線はパーフェクトオーダー継続中
・日足RCIは短中期線が水平、長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:150.048円
5日移動平均線:148.047円
20日移動平均線:146.329円
50日移動平均線:144.415円
100日移動平均線:142.946円
200日移動平均線:142.489円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「148.50円~153.00円」:基本的には対円では買い目線継続、今週は特にECB理事会+ラガルド総裁の発言に注目、タカ派的な内容となれば更なる急騰の可能性もあります。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2023年月日~2023年月日)
・4月24日週のポンド円の値幅は最大で「約5.743円」となりました。
・先週比では安値を下回ったものの高値終値を上回っていますね。今週も年初来高値も更新しており、2022年最高値の172.10円到達も視野に入ります。
【環境認識】
・大陽線、年初来高値を更新
・2022年高値の172.10円ラインが意識される
・日足RCIは短長期線が上向き、中期線が水平
【移動平均線】
現在レート:171.123円
5日移動平均線:167.706円
20日移動平均線:166.140円
50日移動平均線:163.838円
100日移動平均線:162.158円
200日移動平均線:163.336円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「169.50円~173.00円」:他のクロス円との足並み次第ではあるものの、基本的にはユーロ同様に買い目線継続。
目先のターゲットは2022年最高値の172.10円ラインを想定。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年5月1日~2023年5月5日)
・4月24日週の豪ドル円の値幅は最大で「約2.347円」となりました。
・先週比では高値安値は下回ったものの、終値は上回る結果となっています。
・欧州通貨と比べると上値を追う動きが弱い。
【環境認識】
・日足三角保ち合いを継続中
・100日MA&三角持ち合いの上限をブレイクできるかがポイント
・日足RCIは短長期線が上向き、中期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:90.155円
5日移動平均線:89.124円
20日移動平均線:89.273円
50日移動平均線:89.427円
100日移動平均線:90.161円
200日移動平均線:92.118円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「89.00円~92.00円」:三角持ち合いのブレイクできるかがポイント。
豪中銀政策金利発表が予定されているが、3月から利上げは停止しており、どちらかというと声明文の内容に注目。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「134.00円~137.90円」
⇒直近の日銀による金融緩和の修正がなくなり、円売りへ
⇒米FOMC、米雇用統計の結果に注目
⇒目先の上値ターゲットは200日MA、次が年初来高値の137.90円ライン
・想定レートは「148.50円~153.00円」
⇒対円においては非常に強く、2008年以来の150円台に到達
⇒基本的には買い目線だが、急騰していることから、エントリーポイントが難しい
⇒相場の流れを見つつ、上手く押し目買いを狙いたい
・想定レートは「169.50円~173.00円」
⇒ユーロ同様に対円で非常に強い
⇒上値のターゲットは2022年最高値の172.10円ライン
・想定レートは「89.00円~92.00円」
⇒ユーロやポンドと比べると上値を追う動きは弱い
⇒三角持ち合いが継続しており、週明けは上限ブレイクできるかがポイント
⇒また豪中銀政策金利発表については、3月から利上げを停止しており、声明文に内容に要注目
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