先週の振り返りや、2021年1月25日から1月29日にかけてのドル円・NYダウ平均株価の相場見通しについて、下記からご一読頂けます。
また、先週(2021年1月18日から1月22日)のユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ユーロ円 相場見通し ~週明け早々にラガルドECB総裁の講演に大注目~
1月18日週のユーロ円の値幅は最大で「1.313円」となりました。
先週比では高値・安値を切り下げているおり、一時は125円割れに迫るも、ドイツのZEW景況感指数・生産者物価指数などの良好な結果を受けて、最終的には「126.276円」まで反発しての越週となっています。
一方で欧州圏での新型コロナウイルスの感染再拡大の高止まり、ロックダウンの延長による経済へのダメージはボディブローのように効いてくるのは間違いないと言えます。
1月25日週のユーロに関するイベント・経済指標は下記の通りです。
ラガルドECB総裁から再びユーロ高に関する牽制発言が飛び出すかも注目したいところ。
1月29日:ドイツGDP速報値(第4四半期)
日足チャート 徹底解説 ~今週は日足20MAを中心にトレードを組み立てる~
それでは、ユーロ円の日足チャートを確認しましょう。
日足チャートを元に環境認識を行います。
・「125.00円~127.50円」:売り買いフラット。日足20MAを抜けるか抜けないかでどちらにも対応できるように準備しておきましょう。
ポンド円 相場見通し ~堅調なポンド円、142円の攻略に期待~
1月18日週のポンド円の値幅は最大で「1.972円」となりました。
先週比では高値・安値・終値と全てを切り上げており、堅調に推移していることが確認できます。
ベイリー英中銀総裁が、英経済はワクチン接種の進展で力強い回復が想定されると発言したことや英消費者物価指数(12月)の好結果などもポンド買いに良い影響を与えているようです。
一方で142円台では売り圧力も強く、なかなか142円台を攻略するのに時間は掛かっているのも事実ですが、上昇トレンドは継続していることからも、引き続きポンド円に関しては押し目買いを狙うことになります。
1月25日週のポンドに関連するイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート 徹底解説 ~日足20MAにタッチで押し目買いを狙う~
それでは、ポンド円の日足チャートを確認しましょう。
日足チャートを元に環境認識を行います。
・「140.80円~143.00円」:買い目線、日足20MAにタッチで押し目買い狙う。
豪ドル円 相場見通し ~意外と重要な1週間、強気の上昇平行チャネルが継続するかの正念場~
12月28日週の豪ドル円の値幅は最大で「1.007円」となりました。
先週比では高値・安値は切り下がっておりやや勢いに陰りが見えつつありますが、終値は80円台を保っていることからも底堅さも確認する事ができます。
後述のチャート分析でわかりますが、今の豪ドル円の価格帯は2020年11月から続いてる上昇平行チャネルの下限付近なのです。
この上昇平行チャネルを下方ブレイクすると、大きめの調整下落が予想できますので1月25日週は実は意外と重要な1週間となります。
それでは、1月25日週の豪ドルに関するイベント・経済指標を確認してみましょう。
1月29日:豪・生産者物価指数 第4四半期
日足チャート 徹底解説 ~上昇平行チャネルの下限+日足20MAでサポートされるかに注目~
それでは、豪ドル円の日足チャートを確認しましょう。
日足チャートを元に環境認識を行います。
・「78.80円~81.00円」:売り買い柔軟に対応、上昇平行チャネルの下限+日足20MAがサポートラインとして機能するかに注目
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「125.00円~127.50円」:日足20MAを抜けるか抜けないかでどちらにも対応できるように準備しておきましょう。
・想定レートは「140.80円~143.00円」:日足20MAにタッチで押し目買い狙う。
・想定レートは「78.80円~81.00円」:上昇平行チャネルの下限+日足20MAがサポートラインとして機能するかに注目
LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!
FX取引を「LINE FX」で始めよう!
今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。
このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント