ダウ平均株価 相場見通し ~米雇用の低迷が金融緩和の長期化を後押し、株価は史上最高値を更新~
5月3日週のダウ平均株価の値幅は最大で「1045.7ドル」となりました。
先週比では高値・安値・終値を全て上回る結果となっており、ここ暫く「34,000ドル」付近での値動きに終始していましたが、再び強い値動きを形成しています。
注目の5月7日に発表された米国雇用統計は事前予想を大きく下回る結果となりましたが、同時に金融緩和の長期化への期待感の高まりを受け、ダウ平均株価は連日の史上最高値を更新しています。
有名な相場の格言である「セルインメイ」を改めて「バイインメイ」となりそうな2021年5月です。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・上昇トレンド継続
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RSIは70ポイント付近で推移
【移動平均線】
現在レート:34,777.8ドル
20日移動平均線:34,050ドル
50日移動平均線:33,150ドル
100日移動平均線:32,000ドル
200週移動平均線:30,100ドル
上記を踏まえると、引き続き買い目線でのトレードを継続することになります。
50日移動平均線を目安に押し目買いを狙いたいと考えていましたが、今の値動きを見ると下落したとしても20日移動平均線までが精一杯といったところでしょうか。
最後に50日移動平均線をタッチしたのは2か月前の「3月5日」まで遡ります。ということでエントリーポイントは至ってシンプルに下記の通りです。
「34,000ドル~35,500ドル」:シンプルに20日移動平均を目安に押し目買いを狙う。
ドル円 相場見通し ~米長期金利の低下、地政学リスクのダブルパンチでドル売り再燃~
5月3日週のドル円の値幅は最大で「1.359円」となりました。
先週比では高値・安値を上回るものの、終値は「108.567円」と「約0.77円」下回っており、週の前後半で明暗分かれる結果となりました。
週前半には、イエレン財務長官が「金利上昇の可能性」について言及し、一時的に「金利上昇→ドル高」となるイエレン砲がさく裂しました。その後、火消しに努めたことでドル高の流れは一時的な動きとなりましたが、イエレン財務長官の発言には今後も要注目です。
週後半にかけては、5月7日に発表された米国雇用統計を始め、米国の経済指標が軒並み低調な結果に終わったことで、テーパリング観測が後退し米長期金利の低下に繋がった点や、対中国における地政学リスクの高まりなどがドル円の上値を重たくしました。
そんなドル売り傾向が見て取れるドル円の5月10日週のイベント・経済指標は下記の通りです。
5月13日:日本景気ウォッチャー調査(4月)、米生産者物価指数(4月)
5月14日:米小売売上高(4月)、米鉱工業生産(4月)
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・日足レベルでの上昇トレンドは終了
・三角保ち合いを形成
・RCIは短期線、長期線が下向き、中期線は上向きで方向感はなし
現在レート:108.567円
20日移動平均線:108.650円
50日移動平均線:108.900円
100日移動平均線:106.700円
200週移動平均線:105.900円
・「107.00円~109.30円」:売り買い柔軟に対応、三角保ち合いの上限、下限を意識して立ち回る
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「34,000ドル~35,500ドル」
・想定レートは「107.00円~109.30円」
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