また、先週(2022年6月20日~6月24日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年6月27日~2022年7月1日)
そんなドル円に関する6月27日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
アメリカ・中古住宅販売成約指数 05月
6月28日:アメリカ・卸売在庫(速報値) 05月、
アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 06月
6月29日:アメリカ・実質GDP(確報値) 第1四半期
6月30日:アメリカ・個人所得・支出 05月、アメリカ・PCEデフレータ 05月
7月1日:日本・雇用統計 05月、日本・日銀短観 第2四半期、
アメリカ・ISM製造業景気指数 06月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAを割り込んでの越週、20日MAとは約2円の乖離
・RCIは短期線が下向き、中長期線が水平で短期的な下落を示唆
【移動平均線】
現在レート:135.157円
5日移動平均線:135.579円
20日移動平均線:133.132円
50日移動平均線:130.480円
100日移動平均線:124.731円
200日移動平均線:119.294円
上記の環境認識を踏まえると、来週のドル円は売り買いどちらも狙える相場であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「133.00円~137.00円」:短期的には調整下落の可能性をがあり、短期の売りエントリーを狙うのは検討の余地がある。ただし日米間の金融政策の違いがドル円の底堅い動きを後押ししており、下値は20日MAのある133円台前半までを想定。メインシナリオは引き続き押し目買い狙いのトレードで組み立てる。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年6月27日~2022年7月1日)
そんなユーロ円に関する6月27日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
6月28日:ドイツ・GfK消費者信頼感調査 07月
6月29日:ユーロ・消費者信頼感指数(確報値) 06月、
ドイツ・調和消費者物価指数(速報) 06月
6月30日:ドイツ・雇用統計 06月、ユーロ・雇用統計 05月
7月1日:ユーロ・消費者物価指数(HICP)(概算値速報) 06月
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAを下抜ける、20日MAとは約1.6円の乖離
・RCIは短長期線が上向き、中期線が水平で買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:142.670円
5日移動平均線:142.880円
20日移動平均線:141.010円
50日移動平均線:138.325円
100日移動平均線:135.013円
200日移動平均線:132.518円
上記の環境認識を踏まえると、来週のユーロ円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「141.00円~144.50円」:買い目線、下値は20日MAを目安に買いエントリーを検討する。欧州の経済指標の結果には要注目。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年6月27日~2022年7月1日)
そんなポンド円に関する6月27日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・5日MAを下抜ける、20日MAとの乖離は「約1.2円」
・チャートの形はユーロに似ている
・RCIは短長期線が上向き、中期線が下向きで買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:165.894円
5日移動平均線:166.267円
20日移動平均線:164.677円
50日移動平均線:162.791円
100日移動平均線:160.152円
200日移動平均線:159.969円
上記の環境認識を踏まえると、来週のポンド円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「163.50円~168.00円」:買い優勢、20日MAを下値の目安に買いエントリーを狙う。今週末、米国株はしっかりと反発したものの、週明けの欧米株の動向には要警戒。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年6月27日~2022年7月1日)
そんな豪ドル円に関する6月27日週の注目すべきイベント・経済指標は下記の通りです。
日足チャート エントリーポイント解説
【環境認識】
・20日MAを下抜ける、直近は50日MAが下値の目安
・RCIは短長期線が上向き、中期線が下向きで買い優勢を示唆
【移動平均線】
現在レート:93.776円
5日移動平均線:94.025円
20日移動平均線:93.956円
50日移動平均線:92.437円
100日移動平均線:89.908円
200日移動平均線:86.228円
上記の環境認識を踏まえると、来週の豪ドル円は買い優勢であると考えています。
具体的なエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「92.00円~95.50円」:買い優勢、下値は50日MAを目安に買いエントリーを狙う。分かりやすい動きが出るまでは様子見。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「133.00円~137.00円」:短期的に調整下落の可能性あり。米長期金利の動向には要警戒。ただし日米間の金融政策の違いはドル円の底堅さを後押ししており、下値は限定的と考える。メインシナリオは引き続き買い推奨。
・想定レートは「141.00円~144.50円」:下値は20日MAを目安に買いエントリーを狙う。欧州の経済指標の結果や欧米株の動きも要チェック。
・想定レートは「163.50円~168.00円」:ユーロに似たチャートの形状。ポンドの方がボラティリティが大きい分、エントリーはできるだけ引き付けたい。
・想定レートは「92.00円~95.50円」:主要なクロス円の中では短期的に軟調。下値は50日MAを目安に買いエントリーを狙う。週明けは分かりやすい動きがでるまでは様子見としたい。早い段階で5日MAを上抜けた場合は、買いエントリーで利益を伸ばしたい。
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