【円買い為替介入再び?151円から146円台に急落で押し目買いのチャンス!】FXドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円週間相場見通し【2022/10/22】

本記事では、ドル円、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2022年10月24日から10月28日にかけての相場見通しを解説します。

また、先週(2022年10月17日~10月21日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。

注目の経済指標一覧(期間:2022年10月24日~2022年10月28日)

10月24日週は連日、各国の重要な経済指標が発表されます。
特筆すべき指標として以下の4つが挙げられます。

・2022年10月24日(月) :アメリカ・PMI(購買担当者景気指数) 10月
⇒ドル円、ドルストレート関連の影響大
・2022年10月27日(木) :ユーロ・ECB政策金利 10月
⇒ユーロ関連の影響大
・2022年10月27日(木) :アメリカ・実質GDP(速報値) 第3四半期
⇒ドル円、ドルストレート関連の影響大
・2022年10月28日(金) :アメリカ・PCEデフレータ 09月

⇒ドル円、ドルストレート関連の影響大
注目の経済指標一覧(2022年10月24日~10月28日)1/2

注目の経済指標一覧(2022年10月24日~10月28日)1/2

注目の経済指標一覧(2022年10月24日~10月28日)2/2

注目の経済指標一覧(2022年10月24日~10月28日)2/2

ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年月日~2022年月日)

1週間の値動き振り返り

ドル円の1週間の値動き(2022/10/17-10/21)の画像

ドル円の1週間の値動き(2022/10/17-10/21)の画像

【振り返り】
・10月17日週のドル円の値幅は最大で「約5.849円」となりました。
・先週比では高値安値を上回ったものの、終値は下回る結果となっていますね。
年初来高値を更新して、32年ぶりの151円台に到達しました。
週末に151円→146円まで約5円の急落、正式発表はありませんが、十中八九「円買い為替介入」が実施されたと想定されます。

日足チャート エントリーポイント解説

ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像(2022/10/22時点)

ドル円(USD/JPY) 日足チャート画像(2022/10/22時点)

【環境認識】
・週末の急落により5日MAを下抜けての越週
・20日MAではサポートされる
・RCIは短中長期線が89-95ポイント台の高水準で推移

【移動平均線】
現在レート:147.597円
5日移動平均線:149.159円

20日移動平均線:146.319円
50日移動平均線:142.615円
100日移動平均線:138.949円
200日移動平均線:130.359円

上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.146.00-146.40円:週末安値+20日MAを目安に146円台前半での買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「①149.00円」、「②151.50-151.90円」
2.5日MAを明確に上抜けた場合、買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「151.50-151.90円」

【売りエントリーポイント】
現在のドル円は売りエントリーは想定していません。

今週のドル円の想定レート
・「146.00円~150.50円」:正式発表はないですが、円買い為替介入により151円台から「約5円」急落しており、週明けは神経質な値動きを想定しています。
・ただし、前回の円買い為替介入同様にトレンド転換とはならず、一時的な影響に留まると考えています。
・急落した安値である146円台前半を目安に押し目買い狙いです。

ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2022年10月24日~2022年10月28日)

1週間の値動き振り返り

ユーロ円の1週間の値動き(2022/10/17-10/21)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2022/10/17-10/21)の画像

【振り返り】
・10月17日週のユーロ円の値幅は最大で「約4.393円」となりました。
・先週比では高値安値終値の全てを上回る結果となっています。
・欧米株が下げ止まり、反発の兆しを見せたことで、為替を含む市場のリスク懸念が和らいだのが、ユーロの堅調な値動きを後押ししています。

日足チャート エントリーポイント解説

ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像(2022/10/22時点)

ユーロ円(EUR/JPY) 日足チャート画像(2022/10/22時点)

【環境認識】
・週末急落、5日MAを下抜けたものの、20日MAには到達せずに反発を見せる
・RCIは短中期線が上向き、長期線が水平

【移動平均線】
現在レート:145.553円
5日移動平均線:146.519円

20日移動平均線:143.034円
50日移動平均線:141.214円
100日移動平均線:140.457円
200日移動平均線:136.830円

上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.144.00-144.40円:急落時安値付近を目安に144円台前半で買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「146.50-146.90円」
2.145.00-145.40円:週明け下げ渋るようなら145円台前半で買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「148.00円」

【売りエントリーポイント】
1.148.00-148.30円:年初来高値付近で売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「146.50-146.90円」
※高値更新で損切設定を推奨

今週のユーロ円の想定レート
・「143.00円~148.30円」:週明けの値動きに注目、下げ渋るようなら買いエントリーを狙う。
144円ラインを明確に下抜ければ短期の売りエントリー、ターゲットは20日MAを想定。
円買い為替介入はトレンド転換にはなり得ないと感がていますが、乱高下相場となるため、慎重にトレードチャンスを見極めたい。

ポンド円 来週の相場見通し(期間:2022年10月24日~2022年10月28日)

1週間の値動き振り返り

ポンド円の1週間の値動き(2022/10/17-10/21)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2022/10/17-10/21)の画像

【振り返り】
・10月17日週のポンド円の値幅は最大で「約5.217円」となりました。
・先週比では高値安値終値の全てを上回る結果となっていますね。
・週明けに英財務相より、大部分の減税策を撤回が発表されました。それを受けポンド買い優勢となり年初来高値の更新を達成しています。
・また20日には、トラス首相の辞任発表の報道もあり、ポンドは不安定な値動きを見せ、週末には正式発表はないものの恐らくは為替介入もあり、169円台⇒164円台まで急落。最終的に166円台で越週しています。

日足チャート エントリーポイント解説

ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像(2022/10/22時点)

ポンド円(GBP/JPY) 日足チャート画像(2022/10/22時点)

【環境認識】
・不安定な値動きも高値圏で推移
・5日MAは下抜けたものの、161円-163円ラインには20日~200日MAが控える
・RCIは短中長期線全てが上向き

【移動平均線】
現在レート:166.746円
5日移動平均線:168.332円

20日移動平均線:163.169円
50日移動平均線:162.870円
100日移動平均線:163.519円
200日移動平均線:161.048円

上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.161.00-163.50円:20日~200日MAが集まる161-163円ラインで段階的な買いエントリーを狙う。
2.164.90-165.20円:週末安値の165円付近での買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「①168.00-168.30円」、「②170.00円」

【売りエントリーポイント】
1.週末安値を更新した場合、短期の売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「161.00-163.50円」

今週のポンド円の想定レート
・「161.00円~170.00円」:ファンダメンタル的に英国の懸念材料であった大幅減税計画は撤回され、トラス首相も引責辞任をしており、買い目線が有力。テクニカル的にもRCIは買い優勢を示唆。ただ荒い値動きが続いており、エントリーポイントが難しい、ロット数を減らして段階的にエントリーするなど工夫が必要と考えています。

豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2022年10月24日~2022年10月28日)

1週間の値動き振り返り

豪ドル円の1週間の値動き(2022/10/17-10/21)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2022/10/17-10/21)の画像

【振り返り】
・10月17日週の豪ドル円の値幅は最大で「約3.295円」となりました。
・先週比では高値安値終値の全てを上回る結果となっていますね。
・豪雇用統計は失業率は予想通り、新規雇用者数は予想を下回る、やや弱い結果でした。
・対円では10月13日安値を起点とし、下値を切り上げてジリジリ上昇をしています。

日足チャート エントリーポイント解説

豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像(2022/10/22時点)

豪ドル円(AUD/JPY) 日足チャート画像(2022/10/22時点)

【環境認識】
・下値は20日MAがサポート
・上値は50日&100日MAを明確に上抜けれるかがポイント
・RCIは短中期線が上向き、長期線が水平

【移動平均線】
現在レート:94.228円
5日移動平均線:94.054円

20日移動平均線:93.221円
50日移動平均線:94.557円
100日移動平均線:94.192円
200日移動平均線:91.107円

上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。

【買いエントリーポイント】
1.93.00-93.40円:20日MAを目安に93円台前半での買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「①94.50-94.90円」、「②96.50-96.90円」
2.50日MAを明確に上抜けたタイミングで買いエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「96.50-96.90円」

【売りエントリーポイント】
1.94.540-94.60円:50日MAを目安に94円台ミドルで短期の売りエントリーを狙う。
└利益確定のターゲットは「93.00-93.40円」
※明確に上抜けた場合は損切設定を推奨、買い目線に切り替える。
今週の豪ドル円の想定レート
・「93.00円~96.90円」:下値は20日MAがポイント、このラインは底堅いと想定しており、押し目買い狙いを検討しています。
上値は50日&100日MAをポイント、このラインを明確に上抜けた場合は、上値余地の拡大が期待できます。
また、他のクロス円同様に週明けの値動きには要警戒です。

まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ドル円:買い優勢
・想定レートは「146.00円~150.50円」
⇒正式発表はないですが、円買い為替介入により急落しての越週、週明けの値動きには要警戒。
⇒前回同様に為替介入は一時的な影響に留まると想定しており、20日MAを目安に押し目買い狙いの機会到来と考えています。
・ユーロ円:買い優勢
・想定レートは「143.00円~148.30円」
⇒144円ラインを目安にトレードを想定、下げ渋るようなら買いエントリーを狙う。
⇒ラインを下抜ければ売りエントリーを狙う。
・ポンド円:買い優勢ですが売り買いどちらも狙える相場
・想定レートは「161.00円~170.00円」
⇒ファンダメンタル的に懸念材料だった減税計画は撤回済み、テクニカル的にも買い優勢が示唆されるため、中長期的には買い目線。
⇒一方で荒い値動きが続いており、短期トレードは売り買い柔軟に対応したい。
⇒ロット数を下げて段階的な買いエントリーを狙うなど工夫が必要。
・豪ドル円:買い優勢
・想定レートは「93.00円~96.90円」
⇒下値は20日MAが底堅い印象。基本的にはこのラインを目安に押し目買い狙いだが、仮に下抜ければ売りエントリーを狙う。
⇒上値は50日&100日MAを明確にブレイク出来るかがポイント、仮にブレイクできれば上値余地の拡大が期待できる。

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